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瓦屋の売る瓦チップ、その特徴とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

瓦チップってなに?! 

特徴3選 家づくりを行っていく上で庭も重要なポイント。

庭によって、住宅の印象が大きく変わってきます。

皆さんは一体どのような庭を希望しているでしょうか?

庭づくりに瓦チップを用いるケースが存在します。

オフィスの前にも敷いてあります
成田崇
成田崇

人によっては、単語自体は聞いたことがあるものの、使ったことがない方もいるかもしれません。

今回は瓦チップの特徴について触れていくので、気になる方は参考にしてください。

瓦チップとは何か

瓦チップは、瓦の廃材を細かく砕いてチップ状にした砂利の代用品。

ヒビなどが入って使えなくなった瓦が用いられています。

使えなくなった瓦を再利用するために作られたのが瓦チップです。

破砕加減により、瓦チップの大きさに差があります。

また、色がついた瓦が混ざっている場合もあるので、庭のアクセントとしての需要があるのもポイント。

瓦チップの特徴3選

庭づくりのために瓦チップを使うかどうか迷っているものの、

どのような特徴があるかをまず知りたいと感じている方も多いのではないでしょうか?

主な特徴は以下の3つ。

・安価である

・水はけがいい

・雑草が生えにくい

これから、庭づくりを行おうと考えている方のために各特徴について触れていきます。

安価である

まず、安価で購入できるのが特徴のひとつに挙げられます。

砂利だと費用が想像以上にかかると感じた際は瓦チップを使うかどうか検討したいところ。

予算の範囲内に収まるかどうかも庭づくりを行う上で重要です。

大規模な庭を造りたいと感じている方にもおすすめできます。

瓦チップの価格について

10kgで770円です

1㎡敷くのにおおよそ30kg程度必要です

※量販店などで販売している

安価な瓦チップは砂状のものも多く入っているのでご注意ください。

水はけがいい

瓦は調湿性に優れた屋根材です。

水はけが良いので、湿気に関する悩みを解消しやすいのも特徴のひとつ。

 

湿気が高いと、コケが生えてしまい、庭の印象が悪くなる恐れがあります。

土の性質を踏まえ、瓦チップを取り入れるかどうか検討してください。

雑草が生えにくい

雑草が生えにくい環境にできるのも特徴に挙げられます。

庭づくりを行う際、普段の手入れについて意識したいところ。

雑草の駆除も手入れの一環です。

普段の家事で庭の雑草を駆除するのに手間取っている方も多いのではないでしょうか?

瓦チップを厚めに敷き詰めることにより、

日光を遮ることが可能。 結果、雑草が生えにくくなるため、庭の印象を保ちやすくなります。

 

瓦チップを敷く前にやっておきたいこと

先ずは瓦チップを撒きたい場所を平らにします。

 

 

その次に防草シートを敷きます

 

 

この時にシートの端部から雑草が生えないように念入りに行います

 

シートは慎重に敷きましょう
成田崇
成田崇

 

 

 

 

 

瓦チップは下地調整の方が時間かかります

 

当然と言えば当然ですが

上記のような下地調整が最も重要です

 

 

いよいよ撒きます

 

 

 

瓦チップはどこで購入できるのか

瓦チップが欲しいけど、一体どこに行けば良いのか気になっている方もいるかもしれません。

主に以下の場所で購入できます。

・ホームセンター

・通販サイト それぞれメリット

・デメリットが存在しており、

庭づくりを行う際に知っておくことが大切です。

ここでは、瓦チップを購入できる場所について説明します。

ホームセンター

瓦チップはホームセンターでも販売されています。

実物をチェックし、すぐに使いたいと感じている方は近くのホームセンターを訪れてみてはいかがでしょうか?

ただし、自分好みの色やサイズが見つからない可能性もゼロではありません。

事前に取り扱いの有無や取り寄せができるかどうか確認しておくことが大切です。

通販サイト

通販サイトで瓦チップを購入するのも選択肢のひとつ。

ホームセンターに行く手間が省けるので、

近くに瓦チップを購入できる店舗がない方は通販サイトをチェックしてください。

通販サイトによっては、園芸用品が充実しているため、自分好みの色を見つけられるかもしれません。

ただし、瓦チップの大きさなどを実際に確認できないのに加え、

大きさに関する表記がない可能性がある点に注意したいところ。

ホームセンターと通販サイトのメリット・デメリットを踏まえ、

上手く使い分けることが重要です。

瓦チップには2色ある?!

あまり知られていませんが

瓦チップにはグレー色もあるんです

なんでグレーもあるの?!

実は瓦の素地の色には2種類あってグレーの方は「いぶし瓦」とよばれています
成田崇
成田崇

これが「いぶし瓦」

日本の瓦屋根の景色ってこっちのイメージでは無いでしょうか。

グレーを敷くとこんな感じです

 

一見、砂利にも見えますので

瓦チップらしいのはオレンジの方かもしれません

和風の雰囲気にはグレーがよく合いますよ

瓦チップを使う際の注意点

瓦チップは砕き方が荒いと、歩きにくく感じる場合があります。

庭づくりを行う上で移動のしやすさもポイント。

大きさをチェックし、使うかどうかの判断が求められます。

また、先端が鋭利だと靴が傷みやすくなる点にも注意してください。

瓦チップを使う際のポイント

瓦チップを使う上でいくつか押さえておきたいポイントが存在します。

納得のいく庭づくりを行うためにも、以下のポイントを押さえましょう。

・テーマやコンセプトに合った瓦チップを使う

・植物が映えるかどうか意識する

・動線を意識する ここでは、

瓦チップを使う際のポイントについて触れていきます。

テーマやコンセプトに合った瓦チップを使う

庭づくりを行う際、テーマやコンセプトをまず決めましょう。

テーマやコンセプトにより、庭のレイアウトが変わってきます。

使おうと考えている瓦チップがテーマやコンセプトに合っているかどうか判断することが大切です。

合っていないと感じた場合、砂利やレンガチップなどが選択肢に挙がってきます。

植物が映えるかどうか意識する

植物との組み合わせも意識しましょう。

瓦チップによってどの植物が映えるかどうかを把握し、庭づくりを進めていくのも重要です。

また、植物だけでなく、置物と組み合わせることで雰囲気が良くなるかも検討したいところ。

動線を意識する

庭づくりを行う際、動線を意識する必要があります。

動線に合わせて瓦チップを使ってください。

まとめ

瓦チップは安価なので、大きい庭を造りたい方におすすめの素材です。

水はけも良く、雑草が生えにくい環境にするため、これから庭づくりを予定している方は一度チェックしておきたいところ。

サイズによっては、歩きにくいなどの問題もあるので、注意してください。

庭づくりは十分な知識と技術が必要です。 業者に相談し、庭づくりのアドバイスを頂き、理想の庭を完成させましょう

 

購入時の注意事項は?!

 

・10kg  770円

・1㎡あたり30㎏程度

・配送費や工事費用は別途となります 都度見積もりします

・配送の場合は日時の指定は出来かねます

・準備に時間を要することがほとんどなので

 時間に余裕をもってご連絡ください

 

在庫が無い場合もあるので事前にご連絡ください
成田崇
成田崇

 

・料金は先払いでお願いいたします(振込み)

 

瓦チップの配送は出来るの?!

 

可能ですが、普段は屋根瓦を運んでいるので

ご希望の日時に運べるかどうかはわかりません。

 

 

この車で運びます

大量に購入する場合は配送込みがおすすめです。

 

 

瓦チップ購入のご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

横暖ルーフってなに?横暖ルーフの特長3選って!?|平塚・株式会社いらか|屋根専門

横暖ルーフってなに?横暖ルーフの特長3選!

住宅を建てる際、どのような屋根にするかが重要です。

屋根材によって、性能が異なるだけでなく、印象も変わります

数ある屋根材のひとつに横暖ルーフが挙げられます。

今回は、横暖ルーフの特徴について解説します。

横暖ルーフとは一体何か

横暖ルーフは、ニチハ株式会社が製造・販売している屋根材。

ガルバリウム鋼板が用いられています。

成田崇
成田崇
横暖ルーフのカットサンプル、白い部分が断熱材です

ニチハ株式会社自体、窯業系サイディングの大手企業なので、

横暖ルーフの存在を知っている方も多いのではないでしょうか?

横暖ルーフの特徴3選

横暖ルーフの主な特徴は以下の3つ。

・軽い

・風に強い

・発売から20年以上経過している

これから、新築住宅の工事やリフォーム、リノベーションを予定している方のために各特徴について説明します。

気になる方は一度参考にしてください。

軽い

まず、ガルバリウム鋼板を使用しているため、軽いです。

新築住宅の工事やリフォーム、リノベーションを行う上で屋根材の重さを意識したいところ。

重さにより、耐震性に差が生じます。

成田崇
成田崇
弊社が扱う屋根材の中では断トツに軽いです

粘土瓦の約10分の1の重さなので、カバー工法にも適しています。

屋根を強化したいと感じていている方は、

カバー工法に横暖ルーフを用いるかどうか検討してはいかがでしょうか?

風に強い

上下の屋根を互いに引っ掛け合って張ることにより、

風に飛ばされにくくなるのも特徴のひとつ。

成田崇
成田崇
屋根材の上下ともに止付けるので風に強いのです

成田崇
成田崇
スレートは中央部分のみです

屋根材選びを行う上で台風の被害を最小限に抑えられるかどうかもポイントです。

発売から20年以上経過している

2000年に発売されており、多くの住宅に用いられています。

成田崇
成田崇
前身のチューオーという会社ら2000年に発売されました

耐用年数が40~50年と長いです。

欠陥屋根材が多い中、実際のお宅で結果の出ている屋根材を勧めたいのです

横暖ルーフの種類

横暖ルーフと一口に言っても、いくつか種類があります。

納得のいく家づくりを行うなら、どのような製品があるかを知っておきたいところ。

ラインナップは以下の通り。

・横暖ルーフs

・横暖ルーフαs

・横暖ルーフプレミアムs

・横暖ルーフαプレミアムs

ここでは、各ラインナップについて触れていくので、屋根材に関心のある方は一度チェックしてください。

横暖ルーフs

横暖ルーフsは標準モデル。 シリーズの中でも最も安価です。

遮熱鋼板を使用することで遮熱性を高めている点が特徴に挙げられます。

また、断熱材を付帯されているので、断熱処理を省けるのもポイントです。

成田崇
成田崇
横暖ルーフSのみ20年以上の歴史がありますのでおすすめです

横暖ルーフαs

横暖ルーフαsはジョイント部分の気密性を高めたモデル。

室内の温度を一定に保ち、エアコンの効きを良くします。

横暖ルーフsとの価格差が少ないです。 断熱性にも優れています。

横暖ルーフプレミアムs

横暖ルーフプレミアムsは、フッ素樹脂遮熱鋼板を用いた屋根材。

横暖ルーフsに比べ費用がかかるものの、耐久性に優れています。

横暖ルーフαプレミアムs

横暖ルーフαプレミアムsは、横暖ルーフプレミアムsと同様にフッ素樹脂遮熱鋼板が用いられた屋根材。

色褪せしにくいのに加え、錆びにくいです。 ジョイント部分の気密性を高めています。

横暖ルーフを使用する際の注意点

屋根によっては、横暖ルーフを採用できない場合があるので注意してください。

採用するためには、屋根の勾配が2.5寸以上必要です。

傾斜が低いと設置できないので、事前に屋根の勾配を確認しましょう。

また、ある程度の費用がどうしてもかかります。

新築住宅の工事や屋根のメンテナンスを行う際、予算と相談したいところ。

どのような方に横暖ルーフがおすすめなのか

横暖ルーフは一体どのような方に適しているか気になっている方も多いのではないでしょうか?

主に以下の方におすすめです。

・メンテナンス費用を少しでも抑えたい方

・エアコンの使用量を少しでも減らしたい方

・外観を気にしている方

・保証を気にしている方

耐用年数が長く、短期間での交換が必要ありません。

成田崇
成田崇
屋根のカバー工法など屋根のリフォームに横暖ルーフはおすすめです

メンテナンスの手間を少しでも減らしたい方は横暖ルーフを一度チェックしたいところ。

その他にも、エアコンの使用を減らして光熱費を抑えたい方や外観にこだわっている方にも適しています。

また、穴開きや赤錆、変色などに関する保証が受けられます。

充実した保証を受け、予想外のアクシデントに備えたい方も採用するかどうか検討してはいかがでしょうか?

横暖ルーフについて業者に相談するのが大事

屋根材を選ぶ際、住宅に関するノウハウが求められます。

これから、新築住宅の工事やリフォーム、リノベーションを予定している方は業者に一度相談したいところ。

場合によっては、資金計画に関するサポートを受けられるので、

予算が心配などの不安がある方は相談したい内容を一度整理しましょう。

分からないことをそのままにしてしまうと、後で大きなトラブルに発展するかもしれません。

相談する業者を選ぶ際、施工実績やアフターフォローの有無などの情報収集を行うことが大切です。

まとめ

ニチハ株式会社が製造・販売している横暖ルーフは軽くて風に強いだけでなく、耐久性に優れています。

地震や台風などによる被害をできる限り最小限にしたい方は一度チェックしたいところ。

屋根の勾配によって、採用できない場合があるため、注意が必要です。

住宅の外観により、屋根の勾配も変わってきます。

業者と一度相談し、納得のいく家づくりを行ってください。

 

 

 

屋根修理や横暖ルーフのご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

【横浜市】で工事完了!LIXIL Tルーフのカバー工法、その費用とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

横浜市でLIXIL Tルーフのカバー工法をおこないました。
LIXIL Tルーフの工事金額

LIXIL Tルーフの耐用年数と重さについて お伝えします

横浜市でLIXIL Tルーフのカバー工法

総額で200万円その内訳とは?!

 

ルーフィング工事 17万円

ルーフィングとは雨水から建物を守るとても大切な部材です

安く見積りを出す業者の中にはルーフィングをケチり品質を下げる会社もあるので注意が必要です
成田崇
成田崇

いらかでは田島ルーフィングのタディスセルフカバーを使用しています

Tルーフカバー工事 163万円

LIXIL Tルーフを張り付ける(葺く)金額です

今回の工事のメインになります

 

足場工事 20万円

足場は屋根工事完了後は外しますが

安全に作業するためにとっても大切なものなんです

なぜならば作業中に恐怖を感じていては職人さんもいい仕事は出来ないからです
成田崇
成田崇

LIXIL Tルーフの耐用年数

Tルーフの耐用年数は以下の通り。

・基材の耐久力:30年

・美観:10年

Tルーフの耐久性は欧米で実証済みです
成田崇
成田崇

 

成田がアイスランドで見た、30年以上経過した同等品

 

納入日から30年間は亀裂や腐食による穴開きが発生しないことを保証しています。

また、納入日から10年間は変色や褪色、天然石の著しい剥落がないことを保証。

場所や管理の仕方によって、いつ寿命を迎えるかが異なります。

Tルーフには、耐久性と耐食性に優れたガルバリウム鋼板が用いられているのが特徴的。

ガルバリウムはアルミニウム・亜鉛・シリコンが用いられた合金です。

鉄にガルバリウムをメッキすることにより、耐用年数を伸ばしています。

新築やリフォームを予定している方は、屋根材が一体何でできているかチェックしましょう。

 

LIXIL Tルーフの耐用年数が長いことによって得られるメリット

屋根材の耐用年数が長いことにより、いくつかのメリットが得られます。

ここでは、LIXIL Tルーフの耐用年数が長いことによるメリットを何点か紹介します。

 

美しい状態を保ちやすい

耐用年数が長ければ長い程、美しい状態を保てるのがメリット。

LIXIL Tルーフの場合、表面が天然石のため、後の塗装工事が不要です。

見た目の美しさは屋根材を選ぶ上で重要になってきます。

場合によっては、清掃を行う必要があるので注意しましょう。

メンテナンスの手間が省ける

塗装工事が不要な分、メンテナンスの手間を省くことができます。

立地条件により、温度や天候などが異なります。

屋根材によっては、塗装の頻度が多くなる可能性もゼロではありません。

メンテナンスの手間もTルーフを設置するかどうかの決め手のひとつです。

Tルーフほどメンテナンスが不要な屋根材は少ないです
成田崇
成田崇

また、Tルーフは上下の屋根材を連結させるインターロッキング工法が用いられています。

強風時に剥がれ落ちるのを防ぎ、被害を最小限に抑えられます。

屋根材が剥がれやすいかどうかにより、メンテナンスの手間が変わってくるので注意が必要です。

 

 

メンテナンスにかかる費用が抑えられる

メンテナンスの手間が省ける分、

費用が抑えられるのもTルーフのメリット。

設置にかかる費用だけでなく、その後のメンテナンスにかかる費用もチェックしましょう。

 

屋根を長持ちさせるためのポイント

雨や風、紫外線などにより、屋根がどうしても劣化してしまいます。

メンテナンスを雑に行ってしまうと、耐用年数を迎える前に寿命を迎えてしまう可能性もゼロではありません。

ここでは、屋根を長持ちさせるための方法をいくつか紹介します。

塗装

塗装により、屋根を長持ちさせることができます。

普段から塗装が剥がれている部分がないかチェックしましょう。

屋根塗装でもスレートの塗装は要注意です!!
成田崇
成田崇

見つけ次第、塗装を行い、劣化をできる限り防ぐことが大切です。

基本的には、10年に1回のペースで行います。

 

カバー工法

カバー工法は、屋根材の上に新しい屋根材を被せること。

工期を省略しつつ、処分する廃材を最小限に抑えられるのがメリットです。

ガルバリウム鋼板を用いたTルーフは平坦度に優れているので、カバー工法に適しています。

また、予算を最小限にできるのもポイント。

新築施工やリフォームをこれから予定している方は、カバー工法を採用するかどうか一度検討してみてはいかがでしょうか?

 

葺き替え

葺き替えは瓦や金属板を撤去し、新しい屋根材に葺き替えること。

下地を補修するので、屋根の寿命を延ばすのに適しています。

塗装やカバー工法に比べ、費用がかかってしまう点に注意が必要です。

耐震性を上げたい・建物の外観を大きく変えたい場合におすすめします。

Tルーフの重さ

屋根材によって重さに差があります。

屋根が重ければ重い程、建物への負担が大きくなるので注意しましょう。

Tルーフの重さは、1㎡当たり7kg。 瓦屋根に比べ、約1/7の軽さです。

化粧ストレートに比べると、約1/2の軽さ。

瓦の10分の1の重さ
成田崇
成田崇

屋根の広さと相談しつつ、Tルーフを設置するかどうか検討することが大切です。

左からクラシック・ヴェルウッド、モダン

 

また、災害の多い地域かどうかによっても、Tルーフを設置するかどうかの決め手。

被害を最小限に抑えたいと感じている方は、軽いTルーフをおすすめします。

 

屋根を軽くする際のポイント

屋根を軽くする際、できる限り費用を最小限に抑えたいところ。

旧建築基準法に基づいて建てられた建物の場合、耐震改修工事の際に自治体から補助金が支給されます。

手続きの方法や支払われる金額、支給される条件は自治体によって異なります。

また、耐震設計や耐震診断を行う関係上、費用が想像以上にかかるかもしれません。

補助金を受け取らない方が安く済むかどうか一度チェックしましょう。

費用に関する悩みは、業者に一度相談することが大切です。

まとめ

Tルーフの耐用年数は、基材の耐久力が30年なのに対し、美観は10年。

平坦度に優れているため、カバー工法でのメンテナンスが適しています。

また、Tルーフは1㎡当たり7kgと軽いのも特徴のひとつに挙げられます。

屋根材が軽いのに比例して耐震性が上がるので、災害対策を意識している方はTルーフを一度チェックしてはいかがでしょうか?

新築施工やリフォームを行う際、屋根材の他にも考えないといけないものが数多く存在します。

Tルーフについて何か気になることがある方は下記の専門店へに一度相談してください。

 

横浜市を含めたTルーフ全国取扱店

お近くの取扱店を探してください
成田崇
成田崇

こちらも併せてごらんください

 

 

 

 

横浜市でLIXIL Tルーフのご相談はこちらまで

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町