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横暖ルーフってなに?横暖ルーフの特長3選って!?|平塚・株式会社いらか|屋根専門

横暖ルーフってなに?横暖ルーフの特長3選!

住宅を建てる際、どのような屋根にするかが重要です。

屋根材によって、性能が異なるだけでなく、印象も変わります

数ある屋根材のひとつに横暖ルーフが挙げられます。

今回は、横暖ルーフの特徴について解説します。

横暖ルーフとは一体何か

横暖ルーフは、ニチハ株式会社が製造・販売している屋根材。

ガルバリウム鋼板が用いられています。

成田崇
成田崇
横暖ルーフのカットサンプル、白い部分が断熱材です

ニチハ株式会社自体、窯業系サイディングの大手企業なので、

横暖ルーフの存在を知っている方も多いのではないでしょうか?

横暖ルーフの特徴3選

横暖ルーフの主な特徴は以下の3つ。

・軽い

・風に強い

・発売から20年以上経過している

これから、新築住宅の工事やリフォーム、リノベーションを予定している方のために各特徴について説明します。

気になる方は一度参考にしてください。

軽い

まず、ガルバリウム鋼板を使用しているため、軽いです。

新築住宅の工事やリフォーム、リノベーションを行う上で屋根材の重さを意識したいところ。

重さにより、耐震性に差が生じます。

成田崇
成田崇
弊社が扱う屋根材の中では断トツに軽いです

粘土瓦の約10分の1の重さなので、カバー工法にも適しています。

屋根を強化したいと感じていている方は、

カバー工法に横暖ルーフを用いるかどうか検討してはいかがでしょうか?

風に強い

上下の屋根を互いに引っ掛け合って張ることにより、

風に飛ばされにくくなるのも特徴のひとつ。

成田崇
成田崇
屋根材の上下ともに止付けるので風に強いのです

成田崇
成田崇
スレートは中央部分のみです

屋根材選びを行う上で台風の被害を最小限に抑えられるかどうかもポイントです。

発売から20年以上経過している

2000年に発売されており、多くの住宅に用いられています。

成田崇
成田崇
前身のチューオーという会社ら2000年に発売されました

耐用年数が40~50年と長いです。

欠陥屋根材が多い中、実際のお宅で結果の出ている屋根材を勧めたいのです

横暖ルーフの種類

横暖ルーフと一口に言っても、いくつか種類があります。

納得のいく家づくりを行うなら、どのような製品があるかを知っておきたいところ。

ラインナップは以下の通り。

・横暖ルーフs

・横暖ルーフαs

・横暖ルーフプレミアムs

・横暖ルーフαプレミアムs

ここでは、各ラインナップについて触れていくので、屋根材に関心のある方は一度チェックしてください。

横暖ルーフs

横暖ルーフsは標準モデル。 シリーズの中でも最も安価です。

遮熱鋼板を使用することで遮熱性を高めている点が特徴に挙げられます。

また、断熱材を付帯されているので、断熱処理を省けるのもポイントです。

成田崇
成田崇
横暖ルーフSのみ20年以上の歴史がありますのでおすすめです

横暖ルーフαs

横暖ルーフαsはジョイント部分の気密性を高めたモデル。

室内の温度を一定に保ち、エアコンの効きを良くします。

横暖ルーフsとの価格差が少ないです。 断熱性にも優れています。

横暖ルーフプレミアムs

横暖ルーフプレミアムsは、フッ素樹脂遮熱鋼板を用いた屋根材。

横暖ルーフsに比べ費用がかかるものの、耐久性に優れています。

横暖ルーフαプレミアムs

横暖ルーフαプレミアムsは、横暖ルーフプレミアムsと同様にフッ素樹脂遮熱鋼板が用いられた屋根材。

色褪せしにくいのに加え、錆びにくいです。 ジョイント部分の気密性を高めています。

横暖ルーフを使用する際の注意点

屋根によっては、横暖ルーフを採用できない場合があるので注意してください。

採用するためには、屋根の勾配が2.5寸以上必要です。

傾斜が低いと設置できないので、事前に屋根の勾配を確認しましょう。

また、ある程度の費用がどうしてもかかります。

新築住宅の工事や屋根のメンテナンスを行う際、予算と相談したいところ。

どのような方に横暖ルーフがおすすめなのか

横暖ルーフは一体どのような方に適しているか気になっている方も多いのではないでしょうか?

主に以下の方におすすめです。

・メンテナンス費用を少しでも抑えたい方

・エアコンの使用量を少しでも減らしたい方

・外観を気にしている方

・保証を気にしている方

耐用年数が長く、短期間での交換が必要ありません。

成田崇
成田崇
屋根のカバー工法など屋根のリフォームに横暖ルーフはおすすめです

メンテナンスの手間を少しでも減らしたい方は横暖ルーフを一度チェックしたいところ。

その他にも、エアコンの使用を減らして光熱費を抑えたい方や外観にこだわっている方にも適しています。

また、穴開きや赤錆、変色などに関する保証が受けられます。

充実した保証を受け、予想外のアクシデントに備えたい方も採用するかどうか検討してはいかがでしょうか?

横暖ルーフについて業者に相談するのが大事

屋根材を選ぶ際、住宅に関するノウハウが求められます。

これから、新築住宅の工事やリフォーム、リノベーションを予定している方は業者に一度相談したいところ。

場合によっては、資金計画に関するサポートを受けられるので、

予算が心配などの不安がある方は相談したい内容を一度整理しましょう。

分からないことをそのままにしてしまうと、後で大きなトラブルに発展するかもしれません。

相談する業者を選ぶ際、施工実績やアフターフォローの有無などの情報収集を行うことが大切です。

まとめ

ニチハ株式会社が製造・販売している横暖ルーフは軽くて風に強いだけでなく、耐久性に優れています。

地震や台風などによる被害をできる限り最小限にしたい方は一度チェックしたいところ。

屋根の勾配によって、採用できない場合があるため、注意が必要です。

住宅の外観により、屋根の勾配も変わってきます。

業者と一度相談し、納得のいく家づくりを行ってください。

 

 

 

屋根修理や横暖ルーフのご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

【大和市】で完了!横暖ルーフのカバー工法、その費用とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門
 

大和市で横暖ルーフのカバー工法工事

 
既存の屋根状況は・・・
 
 
10年以上前に屋根塗装をしていました
 
そのままだったので褪色などの劣化が進んでいました
 

屋根塗装、2度目以降は剥がれやすい

屋根塗装は2度目以降はとてもはがれやすく

塗装の寿命も5年程度言われています

成田崇
成田崇
そもそも屋根塗装は不要です以下のブログも併せてごらんください

ほんとにスレート屋根塗装は必要ですか?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

屋根全面にルーフィング(屋根の防水シート)で防水をします

 

 
この防水シートは屋根完成後は見えなくなるので
工事価格を下げるために
安いものを使う業者もいるのでご注意ください
成田崇
成田崇
ルーフィングは屋根防水の要です
 

横暖ルーフカバーの工事が始まりました

 
先に平面を横暖ルーフを工事していきます。
 

大和市で横暖ルーフカバーの工事が完了しました

 

 

大和市で横暖ルーフカバーの工事費用は120万円

 
大和市で横暖ルーフカバー工事の費用は120万円でした(諸費用は除く)
 
 

横暖ルーフってどんな屋根材?!

 

横暖ルーフはとにかく軽い!

 

1 Kmewコロニアル 約20kg/㎡
2 陶器瓦 和和瓦 約60kg/㎡
2 ニチハ 横暖ルーフ 約5.5kg/㎡
2 LIXIL  Tルーフ 約7kg/㎡
3 旭ファイバーグラス リッジウェイ 約11kg/㎡

 

上記の比較表を見ていただければわかりますが

1あたり5.5kg横暖ルーフが最軽量だということが分かります。

 

カバー工法で使用されることが多い「横暖ルーフ」

 

屋根カバー工法って重たくならないの??

 

そんな質問を聞きますが

上記の表を見ていただければその重さを比較することが出来ます。

 

Kmewコロニアル 約20kg  + 横暖ルーフS 約5.5kg    合計25.5kg

陶器瓦 60kg

成田崇
成田崇
スレート屋根の上にカバーしても瓦の半分以下の重さ

 

横暖ルーフは風にとても強い

 

さらに特徴は・・・

台風などの強風にとても強いのです

ではその理由とは?

 

 

赤い四角の位置を止付けます。

「サネ」と呼ばれオスメスの構造になっています。

 

ここにぴったりと入るんですね。

 

なるほど。では、ほかの屋根材は?

 

Kmew コロニアルグラッサです

 

この赤丸の部分が釘の止付け位置です。

屋根材の真ん中だけ?と心配になりますよね。

成田崇
成田崇
スレーと屋根のコロニアルはまあまあ飛ばされます

 

 

 

台風などの強風でこんな感じで割れて飛んでしまいます。

 

横暖ルーフは前後が止付けられているので

風で飛ばされる事例はほぼありません

 

横暖ルーフは20年以上の販売実績がある

もう一つの特徴が・・20年以上の実績があるということです。

 

これがどんなことを意味しているのか?

 

それは20年以上大きな問題が無かった

ということです。

 

よく発売されて間もない屋根材が「30年以上の耐久性」とか謡いますが

実験室ではそうかもしれませんが実際の実績はありません。

 

私はお客様にすすめるならやはり

確実に結果を出した屋根材を勧めたいのです。

 

 

屋根材は簡単に変えることが出来ないので確実に結果を出したものを勧めたい

成田崇
成田崇
横暖ルーフは前身のチューオーという会社が2000年4月に発売

屋根はなかなか変えたりメンテンスしたりしないので

確実性が求められます。

 

こちらも併せてごらんください。

 

横暖ルーフの仕上がりってどんな感じ??

 

 

横暖ルーフS ブラウン色

 

 

 

 

大和市で横暖ルーフカバー工法のご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

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瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

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国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

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【横浜市】で工事完了!LIXIL Tルーフのカバー工法、その費用とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

横浜市でLIXIL Tルーフのカバー工法をおこないました。
LIXIL Tルーフの工事金額

LIXIL Tルーフの耐用年数と重さについて お伝えします

横浜市でLIXIL Tルーフのカバー工法

総額で200万円その内訳とは?!

 

ルーフィング工事 17万円

ルーフィングとは雨水から建物を守るとても大切な部材です

安く見積りを出す業者の中にはルーフィングをケチり品質を下げる会社もあるので注意が必要です
成田崇
成田崇

いらかでは田島ルーフィングのタディスセルフカバーを使用しています

Tルーフカバー工事 163万円

LIXIL Tルーフを張り付ける(葺く)金額です

今回の工事のメインになります

 

足場工事 20万円

足場は屋根工事完了後は外しますが

安全に作業するためにとっても大切なものなんです

なぜならば作業中に恐怖を感じていては職人さんもいい仕事は出来ないからです
成田崇
成田崇

LIXIL Tルーフの耐用年数

Tルーフの耐用年数は以下の通り。

・基材の耐久力:30年

・美観:10年

Tルーフの耐久性は欧米で実証済みです
成田崇
成田崇

 

成田がアイスランドで見た、30年以上経過した同等品

 

納入日から30年間は亀裂や腐食による穴開きが発生しないことを保証しています。

また、納入日から10年間は変色や褪色、天然石の著しい剥落がないことを保証。

場所や管理の仕方によって、いつ寿命を迎えるかが異なります。

Tルーフには、耐久性と耐食性に優れたガルバリウム鋼板が用いられているのが特徴的。

ガルバリウムはアルミニウム・亜鉛・シリコンが用いられた合金です。

鉄にガルバリウムをメッキすることにより、耐用年数を伸ばしています。

新築やリフォームを予定している方は、屋根材が一体何でできているかチェックしましょう。

 

LIXIL Tルーフの耐用年数が長いことによって得られるメリット

屋根材の耐用年数が長いことにより、いくつかのメリットが得られます。

ここでは、LIXIL Tルーフの耐用年数が長いことによるメリットを何点か紹介します。

 

美しい状態を保ちやすい

耐用年数が長ければ長い程、美しい状態を保てるのがメリット。

LIXIL Tルーフの場合、表面が天然石のため、後の塗装工事が不要です。

見た目の美しさは屋根材を選ぶ上で重要になってきます。

場合によっては、清掃を行う必要があるので注意しましょう。

メンテナンスの手間が省ける

塗装工事が不要な分、メンテナンスの手間を省くことができます。

立地条件により、温度や天候などが異なります。

屋根材によっては、塗装の頻度が多くなる可能性もゼロではありません。

メンテナンスの手間もTルーフを設置するかどうかの決め手のひとつです。

Tルーフほどメンテナンスが不要な屋根材は少ないです
成田崇
成田崇

また、Tルーフは上下の屋根材を連結させるインターロッキング工法が用いられています。

強風時に剥がれ落ちるのを防ぎ、被害を最小限に抑えられます。

屋根材が剥がれやすいかどうかにより、メンテナンスの手間が変わってくるので注意が必要です。

 

 

メンテナンスにかかる費用が抑えられる

メンテナンスの手間が省ける分、

費用が抑えられるのもTルーフのメリット。

設置にかかる費用だけでなく、その後のメンテナンスにかかる費用もチェックしましょう。

 

屋根を長持ちさせるためのポイント

雨や風、紫外線などにより、屋根がどうしても劣化してしまいます。

メンテナンスを雑に行ってしまうと、耐用年数を迎える前に寿命を迎えてしまう可能性もゼロではありません。

ここでは、屋根を長持ちさせるための方法をいくつか紹介します。

塗装

塗装により、屋根を長持ちさせることができます。

普段から塗装が剥がれている部分がないかチェックしましょう。

屋根塗装でもスレートの塗装は要注意です!!
成田崇
成田崇

見つけ次第、塗装を行い、劣化をできる限り防ぐことが大切です。

基本的には、10年に1回のペースで行います。

 

カバー工法

カバー工法は、屋根材の上に新しい屋根材を被せること。

工期を省略しつつ、処分する廃材を最小限に抑えられるのがメリットです。

ガルバリウム鋼板を用いたTルーフは平坦度に優れているので、カバー工法に適しています。

また、予算を最小限にできるのもポイント。

新築施工やリフォームをこれから予定している方は、カバー工法を採用するかどうか一度検討してみてはいかがでしょうか?

 

葺き替え

葺き替えは瓦や金属板を撤去し、新しい屋根材に葺き替えること。

下地を補修するので、屋根の寿命を延ばすのに適しています。

塗装やカバー工法に比べ、費用がかかってしまう点に注意が必要です。

耐震性を上げたい・建物の外観を大きく変えたい場合におすすめします。

Tルーフの重さ

屋根材によって重さに差があります。

屋根が重ければ重い程、建物への負担が大きくなるので注意しましょう。

Tルーフの重さは、1㎡当たり7kg。 瓦屋根に比べ、約1/7の軽さです。

化粧ストレートに比べると、約1/2の軽さ。

瓦の10分の1の重さ
成田崇
成田崇

屋根の広さと相談しつつ、Tルーフを設置するかどうか検討することが大切です。

左からクラシック・ヴェルウッド、モダン

 

また、災害の多い地域かどうかによっても、Tルーフを設置するかどうかの決め手。

被害を最小限に抑えたいと感じている方は、軽いTルーフをおすすめします。

 

屋根を軽くする際のポイント

屋根を軽くする際、できる限り費用を最小限に抑えたいところ。

旧建築基準法に基づいて建てられた建物の場合、耐震改修工事の際に自治体から補助金が支給されます。

手続きの方法や支払われる金額、支給される条件は自治体によって異なります。

また、耐震設計や耐震診断を行う関係上、費用が想像以上にかかるかもしれません。

補助金を受け取らない方が安く済むかどうか一度チェックしましょう。

費用に関する悩みは、業者に一度相談することが大切です。

まとめ

Tルーフの耐用年数は、基材の耐久力が30年なのに対し、美観は10年。

平坦度に優れているため、カバー工法でのメンテナンスが適しています。

また、Tルーフは1㎡当たり7kgと軽いのも特徴のひとつに挙げられます。

屋根材が軽いのに比例して耐震性が上がるので、災害対策を意識している方はTルーフを一度チェックしてはいかがでしょうか?

新築施工やリフォームを行う際、屋根材の他にも考えないといけないものが数多く存在します。

Tルーフについて何か気になることがある方は下記の専門店へに一度相談してください。

 

横浜市を含めたTルーフ全国取扱店

お近くの取扱店を探してください
成田崇
成田崇

こちらも併せてごらんください

 

 

 

 

横浜市でLIXIL Tルーフのご相談はこちらまで

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

 

 

屋根カバー工法のメリット・デメリットって?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

屋根カバー工法(屋根重ね葺き)のメリット・デメリットって?!

新築工事やリフォーム、リノベーションにおいて、

さまざまな工法が用いられています。

成田崇
成田崇
屋根塗装するよりも屋根カバーの方がずっと屋根には良いんです

自分に合った住宅を建てるためには、どのような工法が存在するか知っておくことをおすすめします。

今回は、屋根カバー工法(屋根重ね葺き)のメリット・デメリットについて解説するので、

気になる方は一度参考にしてください。

屋根カバー工法(屋根重ね葺き)とは

屋根カバー工法(屋根重ね葺き)は、屋根の上に新しい屋根材を重ねる工法。

薄くて軽いスレート屋根のメンテナンスに用いられることが多いです。

ガルバリウム鋼板のような軽い屋根材で屋根を補強します。

屋根カバー工法(屋根重ね葺き)のメリット

屋根カバー工法(屋根重ね葺き)を行うかどうか判断する際、

どのようなメリットがあるか押さえましょう。

主に、以下のメリットが挙げられます。

・防水効果が向上する

・費用を抑えられる

・工期が短く済む

・断熱性が上がる

・アスベストが飛散するリスクを抑えられる

・結露対策ができる

・野地板・垂木に負担を与えない

早速ですが、各メリットについて説明します。

防水効果が向上する

屋根ですと現状の屋根の上に1mmにも満たない塗膜が塗られます

それでは防水効果は期待できません。

屋根カバーの場合は上記のように

一度屋根全面に防水シートを張ります

このルーフィング(防水シート)により防水効果は格段に向上します

費用を抑えられる

古い屋根を残したままリフォームを行うため、

古い屋根を撤去・処分する費用を抑えられます。

成田崇
成田崇
屋根の葺き替えよりも安価で屋根リフォーム出来ます

リフォームにかかる費用を少しでも安くしたいと感じている方は、

屋根カバー工法(屋根重ね葺き)を行うかどうか検討してはいかがでしょうか?

工期が短く済む

屋根カバー工法(屋根重ね葺き)は屋根の解体・撤去の手間が省けるため、

工期を短く済ませることができます。

1日でもリフォームを済ませたい方にも適しています。

断熱性が上がる

屋根カバー工法(屋根重ね葺き)を行うことにより、

屋根が二重構造になるので、

断熱性が上がります。

横暖ルーフS 白い部分が断熱層

成田崇
成田崇
断熱性を向上させるなら「横暖ルーフ」など、断熱材付き屋根材を使ってください

断熱材付きの金属屋根を用いれば、

熱を吸収するだけでなく、

雨音を抑えることが可能です。

アスベストが飛散するリスクを抑えられる

屋根リフォームを行う際、

アスベストの飛散に注意しましょう。

成田崇
成田崇
アスベストは捨てるための費用が高いのです

屋根材によっては、アスベストが使われているかもしれません。

屋根カバー工法(屋根重ね葺き)は、屋根の解体・撤去を行わないので、

アスベストが飛散するリスクが少なくて済みます。

結露対策ができる

断熱材付きの金属屋根を用いると、

野地板裏面の温度が下がるので、

結露対策に繋がります。

成田崇
成田崇
結露対策には棟換気がおすすめです

湿気が溜まると、カビや細菌が繁殖しやすくなるため、

注意が必要です。

結露を発生しにくくするためにも、

屋根カバー工法(屋根重ね葺き)を行うか検討することをおすすめします。

野地板・垂木に負担を与えない

屋根を剥がさないため、

垂木・野地板に負担を与えずに済みます。

垂木は屋根面の果汁を支える構造材。

野地板は垂木の上に設置する屋根材の下地です。

垂木・野地板の破損が心配な方も屋根カバー工法を行うかどうか検討してはいかがでしょうか?

屋根カバー工法(屋根重ね葺き)のデメリット

屋根カバー工法(屋根重ね葺き)には、デメリットが何点か存在します。

主なデメリットは以下の通り。

・屋根によっては施工できない→現状雨漏りしている屋根

成田崇
成田崇
現状雨漏りしている屋根には不可です

・屋根カバー工法(屋根重ね葺き)ができる職人が少ない

・古い屋根は直らない

・火災保険が利用できない可能性がある

ここでは、各デメリットについて説明します。

屋根によっては施工できない

屋根の劣化状況によっては、

屋根カバー工法(屋根重ね葺き)ができないので、注意が必要です。

また、瓦屋根は原則できません。

成田崇
成田崇
和瓦・洋瓦の上にはカバー出来ません

屋根リフォームを行う際は、

屋根材に何を使っているかチェックしましょう。

屋根カバー工法(屋根重ね葺き)ができる職人が少ない

屋根カバー工法(屋根重ね葺き)ができる職人が少なく、

業者によっては、対応していない可能性もあります。

成田崇
成田崇
ほかの職種に比べて屋根職人は一人前になるまでが時間がかかるので少ないのです

リフォームに時間がかかってしまう場合があるので、

屋根の補修が必要だと感じた際は、

スケジュール調整を行いましょう。

古い屋根は直らない

古い屋根をそのまま利用するため、

経年劣化した部分や傷が直るわけではありません。

予想外のタイミングで屋根が破損する可能性がある点に注意してください。

同じ住宅に長く住み続けたいと感じている方は、

屋根葺き替え工法を行うかどうか検討することをおすすめします。

火災保険が利用できない可能性がある

屋根カバー工法(屋根重ね葺き)を行うと、

火災保険が利用できない場合があります。

火災保険は、災害や盗難などにより、

建物や資産に損害が生じた際に利用できる保険。

これから、リフォーム・リノベーションを予定している方は加入している保険の内容を一度見直してはいかがでしょうか?

屋根カバー工法(屋根重ね葺き)について業者に相談するのが大事

これから、リフォーム・リノベーションを予定している方は、

業者に一度相談することをおすすめします。

屋根カバー工法(屋根重ね葺き)の他にも、

費用や保証内容などに関する疑問を解消し、

納得のいく工事を行いましょう。

依頼する際、施工実績やサービスの内容、費用、施工エリアなどをチェックすることが大切です。

気になる業者を見つけたとしても、施工エリア外の可能性もゼロではありません。

まとめ

雨や日差しなどを遮るために屋根が欠かせません。

年数が経つにつれ、どうしても劣化してしまいます。

費用や工期を抑えたいと感じている方に屋根カバー工法(屋根重ね葺き)がおすすめです。

状態によっては屋根カバー工法ではなく、

屋根葺き替え工法が適している場合があります。

メリット・デメリットを踏まえた上で屋根カバー工法を行うかどうか判断してください。

信頼できる業者に依頼し、屋根リフォームを進めることが大切です。

 

 

 

 

 

屋根カバー工法、屋根重ね葺きのご相談はこちらまで

 

 

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成田 崇

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  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

 

 

施工事例
屋根のカバー工法ってどんな工事?!

カバー工法ってなに?!

 

カバー工法とは

「既存のスレート屋根の上にもう一枚屋根をかぶせる」工事です。

 

 

 

屋根塗装と何が違うの?!

 

屋根塗装の厚みはわずか0.1ミリ (三度塗り)です

 

併せてごらんください。

 

既存屋根の上にもう一枚ルーフィング(防水シート)を張ることで

防水性能が担保出来ます。

 

 

ルーフィングについてはこちらから

 

 

実際にカバー工法用の「タディスセルカバー」で

ルーフィングを施工した全景です。

 

こんな感じで

屋根全体をルーフィング(防水シート)で覆います

 

葺き替えと何が違うの?!

 

葺き替え→既存屋根を一度撤去する

屋根カバー→既存屋根の上に新しい屋根を載せる

 

 

屋根が重くならないの?

 

先に結論を言うと「重くなります」

 

1㎡あたりの重さ

瓦→約60㎏

スレート→約20㎏

金属屋根→約6kg

 

仮にスレート屋根の上に金属屋根を

カバーしても瓦よりはずっと軽いのです。

 

そもそも屋根をカバーしちゃって平気?

 

屋根カバーするには条件があります。

①既存がスレート屋根であること

②雨漏れしていないこと

じつはこの②がめちゃめちゃ大事です。

 

なぜなら屋根を直そうと思う建物は

多くの場合何らかの不具合があるからです

 

全てにおいてそうですが

事前対応が最も安い

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

 

 

 

 

 

成田 崇

・かわらぶき2級技能士

・瓦屋根工事技師

・瓦屋根診断技師

 

趣味

サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

 

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

 

 

アサヒファイバーグラス リッジウェイについて(シングル材)

リッジウェイって何?!

 

アサヒファイバーグラス社が輸入販売している屋根材です。

 

実物のデュアルブラウン色

 

中央の白い線が釘を止付ける位置

仕上がって見えるのは左側半面

 

製品の仕様

 

三色ぐらいの石が混ざっています

 

厚みは薄く一番厚い部分で5mm程度

 

 

製品の規格

左側が水上右側が水下

初めから接着剤がついています

 

実際の施工物件でカラーバリエーションが見たい

 

 

標準カラー(5色)

デュアルブラック色

 

ハーバードスレート色

 

デュアルブラウン色

 

 

 

 

アーストンシダー色

ヴィンテージグリーン色

 

メリット・デリットを教えて

 

まずはメリットから

・コストパフォーマンスが高い

スレート屋根をカバー工法するのに「コストをかけない」のであれば

リッジウェイ一択です。

・軽い

11kg/㎡とスレート屋根(コロニアル)20kg/㎡や 瓦60kg/㎡と比べても軽量の部類です。

こちらも参考にしてみてください

・色落ちしにくい

これも一般的なスレートと比べてになりますが耐久性は高いです。

 

実際に10年経過したリッジウェイを見てみましょう

 

 

 

 

約10年経過したシングル材 ヴィンテージグリーン色 弊社施工物件

これを見てもらえばかなり褪色に強いことが分かります

 

この動画にも古いシングル屋根材が出てきます。

 

 

デメリットは

・比較的風に弱い

屋根材の中央部分を釘で留め付けているのがわかると思いますが

下部はボンド付けとなっており

このボンド量が少なかったりすると飛ばされる原因になってしまいます。

 

・断熱性はそれほど期待できない

 

カバー工法の場合は既存スレートと2重になるのでいくらかは

断熱性も上がるとは思います。

ただこの薄さですのでそれほど期待しない方が良いでしょう。

 

 

最も コストを抑えて カバー工法ができるのはアサヒファイバーグラス リッジウェイ です。

アサヒファイバーグラス リッジウェイカバー工法の現場が 完了しました。

 

 

 

カバー工法のメリットは 全面を 新しいルーフィングで カバーすることにより

防水性が担保できるという点です

 

塗装と比べると 大きく違うのは

 

・塗装は見た目のメンテナンスであるということ

・性能的にはほとんど変わらない ですが

 

カバー工法ですと 新しい ルーフィングを張ることにより防水性が格段に上がります

 

また 屋根塗装に関しては 修理しなければいけない点がたくさんあります

もしよければこの動画をご覧ください

 

 

屋根塗装と比較されることの多いカバー工法ですが

 

 

性能的には全く別ものと考えていいでしょう

 

 

アサヒファイバーグラス リッジウェイ カバー工法、綺麗に仕上がりました。

リッジウェイカバー工法 デュアルブラウン色

リッジウェイの カバー工法工事が完了しました

 

 

今回は デュアルブラウン色です。

 

屋根との 屋根との段差が 隙間になっていたので

 

そこは 板金で塞ぐことにしました

 

 施工前

 

施工後

元々の状態はこのような状態です

 

こうすることで 中に 雨が入りにくくなり また奥の方は 屋根自体も汚れやすいので

 

それを防ぐ意味もあります

 

 

リッジウェイデュアルブラウン色は 洋風のお宅と よく合う色合いです

 

成田屋でも1.2位を争う人気の色です。

屋根材ってどんな風に劣化するのの?!(リッジウェイ編)

お客様から この屋根材は古くなったらどんな風になるんですか?

 

と聞かれることも少なくありません

 

先日 点検で 伺ったお客様が ちょうど 10年経過した

 

旭ファイバーグラスのリッジウェイ ビンテージグリーン色でした

 

 

ドローンで点検しましたが

 

本当に10年経っているのかと 思うぐらい 綺麗な状態でした

 

 

屋根材の中でも 色が早く変わってしまうものとそうでないものがあります

 

アサヒファイバーグラス リッジウェイは 焼き付けた石を表面に撒いているので

 

変わりにくい 屋根材です

 

 

ただここまで 変化がないのだとわ思わずに 少し驚きました

 

 

横暖ルーフ カバー工法の現場が始まりました!

ニチハ横暖ルーフSカバー工法の現場が 始まりました

 

屋根材は ニチハ横暖ルーフSです

 

まずは 既存の棟板金を外し

 

 

ルーフィングを引きます

 

ルーフィングは 田島ルーフィングの タディスセフカバーを使います

 

 

成田屋では 見えなくなる ルーフィングも 最高級のものを使い

 

確実な施工を心がけています

 

屋根専門業者でないと工事費用を削るためにルーフィングを安いものを使います

 

ルーティングは 雨仕舞のとても大事な部分です

 

 

そのことを踏まえ 屋根工事をする際は

 

ルーフィングに何を使っているのか? ということを確認した方がいいと思います。

 

さてルーティングが張り終わりました

 

 これからニチハ横暖ルーフSの施工です完成が楽しみです

古くなった
Tルーフってどんな感じ?!

Tルーフに関してはこちらも参考にしてみてください

 

たまたま古いTルーフを見つけた

 

 

耐久性が高いといわれているTルーフの 古い ものをたまたま見かけました

 

過去 海外では 見たことがありましたが 国内では初めてでした

 

 

30年近く経過したTルーフです

 

Tルーフは 商品名で 製造しているのは ニュージーランドのAHI社です

 

国内で流通している 天然石の乗った屋根材を 作っているのは

ほぼこのニュージーランドのAHI社です

 

 

 

写真の屋根材は ブラウンだと思います

 

汚れなどにより 黒い部分が目立ちます

 

屋根材自体の色はそこまで変わってないと思いますが

 

汚れると黒くなる

 

ということは 見た目も変わらないものを望むのであればブラックを選ぶことが最良かと

 

屋根材自体は問題なし

 

ちなみに屋根材自体は全く問題なく 外れそうな場所もなく

 

さすが耐久性の高い屋根材だということを 再認識させられました。

 

 

Tルーフに関するご相談はこちらまで

メールの方はこちら

ラインの方はこちら

電話のか方は 0463-34-3501 まで

 

 

 

 

この記事を書いた人

 

成田 崇

・かわらぶき2級技能士

・瓦屋根工事技師

・瓦屋根診断技師

 

趣味

サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

 

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

 

ニチハ横暖ルーフSってどんな屋根材?!

ニチハ横暖ルーフSの現場が完了しました

 

今回は ニチハ横暖ルーフSの カバー工法で仕上げました

 

 

カバー工法や 葺き替えなど 屋根のリフォーム工事の際は

 

既存の 壁取り合いが どのように なるかというのが 難しいところです

 

今回は 屋根面の高さが変わってしまうため 上から雨押さえを取りつけ

 

 

その上をシーリングで収めました(白い部分)

 

新築とは違い、 多少 斜めになっていたり凹凸があったりする場所に

板金を取り付けるため難易度は上がります

 

 

今回は職人さんがとてもきれいにニチハ横暖ルーフSを納めてくれました

 

ニチハ横暖ルーフSは カバー工法にとてもオススメな屋根材です

 

なぜならばニチハ横暖ルーフSは 1m²あたり5.5キロほどしかなく

 

とても軽量なので 建物に対する負担も少なくて済みます

 

 

またニチハ横暖ルーフSは 断熱材も入っているので断熱性も期待できます

横暖ルーフS カバー工事が始まりました

横暖ルーフSのカバー工法の 現場が始まりました

 

カバー工法とは 既存の スレート屋根の上に

もう一度ルーフィング(防水シート)を張り

 

 

さらにその上に 屋根材を施工して行きます

 

メリットとしては 剥がす費用が 無いことと はがした材料を捨てる費用が無いことです

 

特に 20年以上前の スレート屋根の場合 既存の 屋根材に アスベストが入っている可能性が高く

 

その場合は 廃棄するにもとてもお金がかかります

 

また 工事の際にも 近隣への配慮の必要などもあり

 

隣接した 住宅街においては 葺き替えが難しくなる要因でもあります

 

ただ もし下地が傷んでいる場合 などは カバーでは対応しづらく

 

その時は葺き替えをして 下地の補強などうする必要があります

 

またカバー工法においても

 

もし既存に 換気棟が無かった場合は追加で取り付けることも可能です

 

 スリット部分が換気棟です

 

 

最大のメリットは 費用を抑えて 仕上がりは新築の新築屋根のような状態になることです

 

今回は 防水シートは田島ルーフィングのタディスセルフカバーを使用しました

※屋根専門でない業者の場合、安いルーフィングを使います

なぜなら工事完了後に見えなくなるからです。

 

 

屋根材は横暖ルーフSで仕上げています

 

横暖ルーフは 1m²あたり の重さが 5.5キロと 非常に軽量な屋根材です

 

 

重さによる 建物の負担を気にされている方には とてもオススメな屋根材となっています

 

また 金属屋根材の デメリットでもある 断熱性が薄い部分や

 

 

雨音の問題なども 断熱材の 取り付けにより かなり軽減されています

 

横暖ルーフ施工中!

横暖ルーフの施工が始まりました

 

カバー工法ですと 人気の屋根材の1つです

 

 

大きな特徴は 軽いこと で

 

横暖ルーフは 1m²あたり 5.5キロです

一般的なスレートが 一平米当たり20キロ程度ですので 約1/4ぐらいになります

 

 

カバー工法による 重さを気にされているお客様は 横暖ルーフを選ぶ方が多いです。

 

また 断熱材も 入っているので 音の問題や 熱の問題 なども

 

かなり軽減されています

 

このお客様のお宅でも 横暖ルーフを使い 熱と音が軽減された というふうに伺っています

 

 

ですので カバー工法を検討されている方は 横暖ルーフも1つの 選択肢に入れてみてはいかがでしょうか

 

 

 

仕上がるとこんな感じです