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日本屋根外装工事協会(RWTA) 役員会in名古屋

日本屋根外装工事協会(RWTA)の 役員会が名古屋で開催されました

 

日本屋根外装工事協会とは?
全国のメンバー企業を合わせると日本の住宅の約半分屋根外壁をやっているような団体です

 

今回は 各支部、各部会の活動報告や

 

 

 

 

材料高騰の問題 職人さん不足の問題などについて協議をしました

 

各社それぞれ温度差はあるものの課題は似たような部分ですね。

 

 

 

年に数回の会ではありますが 日本各地の 同業者と話せる貴重な機会でもあります

 

エリアが 近くない分 本音の話ができ

そういった意味でもとても有意義な会でした。

広島の藤井製瓦工業さんへ

岡山へ行った翌日は 広島へ向かいました

 

日本屋根外装工事協会の 会員でもある藤井製瓦工業さんへ

 

左から 明正さん 石川さん 藤井さん 成田

 

 

社長の藤井さんとは 組合の会合なんかで何度か顔合わせる程度で それほど話をしたことはなかったのですが 素晴らしい取り組みをしているっていうのをちょこちょこ聞いてとても興味がありました。

 

 

これはお客様喜びますね。

 

 

まず一番興味があるのは エンドユーザーさんへの取り組みです

 

我々の 商圏である首都圏よりも 地方の方がやはり  新築需要の減少が早く

藤井さんは先にエンドユーザーさんえ取り組みを始めていました

 

そして現在は 新規顧客の獲得ではなく

リピーター獲得に向けて いろいろ施策をしていて

今我々が取り組んでいることの 5年から10年先を進んでいるんではないかと 私は考えています

 

 

現場へも案内してくれた

 

 

藤井さんの取り組みを学べば

そのまま自分たちにトレースできるのではないかと考えました

 

リピーターについては とにかく地味な 努力が必要

特に リアルイベントである 屋根の展示会や 人が集まることを主催することで

人と人とのつながりを作るということに注力していました

 

 

 

いわゆる「今すぐのお客様」ではなく「これからのお客様」とのつながりを育てていくというフェーズです。

 

現在では 4000人の顧客リストがあり その顧客からの 問い合わせや 紹介等でかなりの量の仕事があるようです。

 

藤井さんが改修工事を手掛けた「福山城の天守閣」

 

 

 

おそらく近い将来 首都圏でも同じような状態になると思われます

なぜならば今後人口が増えないからです

 

とても勉強になりましたありがとうございました。

 

地球の絆創膏
貼る屋根材 恵和 KYŌZIN Re-Roof™ ってなに?!

KYŌZIN Re-Roof™ って?

 

KYŌZIN Re-Roof™ は高耐久性塗料をシート化した製品です

 

 

 

シート状の屋根材はかなり珍しいんです
成田崇
成田崇

 

 

 

劣化した屋根にKYŌZIN Re-Roof™を貼ることで屋根が生まれ変わります。

 

恵和さんの滋賀工場で実際にKYŌZIN Re-Roof™を貼ってみる

 

KYŌZIN Re-Roof™ の特徴って?!

 

橋脚などのコンクリートを50年保護する長期耐久性のある製品を

屋根材のシートとして改良開発したもので

 

実際に張る「石川商店 石川社長」

 

積極的に張る石川社長
成田崇
成田崇

 

 

実験用架台で張り終わった

 

 

とにかく従来のものに比べて耐久性が格段に高いのが特徴です。

 

 

KYŌZIN Re-Roof™はとにかく軽い!

 

当然と言えば当然で

通常の屋根材は軽いものでも板金なので

 

 

シート状のKYŌZIN Re-Roof™ は屋根材の中で最軽量でしょう。

 

 

質感はマットな感じです

 

 

板金屋根 5kg/㎡程度

KYŌZIN Re-Roof™  0.5kg/㎡

 

その差は何と10分の1の重さ

 

どんな風に工事する(貼り付ける)の?

 

この日は恵和さんにも同行していただきました

さらに千葉のコトブキさん

 

 

この日はわざわざ千葉から小野社長が来てくれました
成田崇
成田崇

 

今回は庇屋根にKYŌZIN Re-Roof™を張り付けます

 

 

既存の状態です

屋根が全体的に劣化しています

 

KYŌZIN Re-Roof™って剥がれないの??

 

剥がれないように専用のプライマーを使い

強固に貼り付けます

 

 

 

既存板金屋根の下地をごみなどを取り除き調整します

 

 

専用のプライマーを調合します

 

 

専用のプライマーを塗布します

 

 

入念にプライマーを塗布します

 

 

そしていよいよKYŌZIN Re-Roof™を張り付けです

 

KYŌZIN Re-Roof™を張り付完了しました。

 

 

 

kyozinを張ったのは庇屋根です
成田崇
成田崇

メインの屋根もLIXIL Tルーフで仕上げました

色の感じも艶消しでいいですね。

 

サビている屋根に塗装してもはがれてしまう

 

のでやはり

サビなどで劣化している屋根にはKYŌZIN Re-Roof™が最強です

 

 

 

 

工場や店舗の屋根修理に最適!

 

私はスレートに貼るよりも

金属屋根材に貼る方が張り付き具合を含めてメリットが大きいと考えています。

 

 

 

千葉のコトブキさんの折半屋根の補修例です

 

工場や店舗屋根の修理を検討しているかたは是非ご連絡ください

 

 

製造元  恵和株式会社

 

こちらも参考にしてみてください。

 

KYŌZIN Re-Roof™ご相談はこちらまで

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

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