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【南足柄市】で瓦屋根の修理が完了!その費用とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

【南足柄市】で瓦屋根の修理が完了しました。

台風による飛来物の落下で瓦が割れてしまいました。

今回の【南足柄市】のようなケースは多いと思います。

㈱いらかは【南足柄市】まで車で40~50分で駆け付けます。

今回のような瓦屋根修理は1日で完了することが出来ます。

棟瓦も同様に割れてしまっていました。

一度割れた瓦を撤去します。

同じ瓦で修理しました。

多くの人が瓦は長持ちすると考えていますが実際はどうなんでしょうか?

瓦屋根の寿命がどのくらいなのか気になっている方も多いのではないでしょうか?

今回は、瓦屋根の寿命について解説します。

瓦自体は50年以上問題ない

瓦自体は50年以上の寿命があります。

他の屋根材に比べ、耐久性に優れているのがポイント。

成田崇
成田崇
これはあくまでも瓦自体の寿命です

新築住宅の工事やリフォーム、リノベーションを行う際は、

屋根材の耐久性に目を向けることが大切です。

寿命が長い理由

瓦屋根の寿命が長い理由は約1,000℃以上の高温で焼成しているため。

焼き締めることにより、耐水性と耐候性が増し、寿命が長くなります。

また、釉薬が塗布されている場合が瓦屋根に存在します。

釉薬を塗布することで瓦屋根の表面をガラス質にすること可能。

結果、強度が増すのに加え、美しい状態を保ちやすくなります。

瓦の棟は30年前後

瓦の棟は30年前後経過すると、ズレなどの問題が発生します。

成田崇
成田崇
今回の【南足柄市】のケースでも棟は破損してしまいました。

瓦自体の寿命が長いからメンテナンスしないまま放置するのは避けましょう。

悪徳被害に遭わないための【棟瓦】のメンテナンスと修繕方法

ルーフィングも30年前後

ルーフィングの寿命も30年前後。

屋根防水で最も大事なルーフィング(防水シート)について|平塚・株式会社いらか|屋根専門

防水性に優れており、雨漏りの被害を防ぐために欠かせないです。

屋根本体の下に敷かれています。

30年前後でメンテナンスが必要

瓦の棟やルーフィングの寿命を踏まえると、30年前後で瓦屋根のメンテナンスを行いましょう。

成田崇
成田崇
結論から言うと瓦屋根でも30年に一度はメンテナンスが必要だということです

環境によって、メンテナンスを行うタイミングが変わってきます。

ひび割れなどが見られた際は業者にすぐチェックして頂きたいところ。

瓦屋根が劣化する原因

瓦屋根がどうして劣化するのか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?

劣化する原因は多岐に渡ります。 主な原因として、以下のものが挙げられます。

・日光

・雨風(雨水)

・カビ

・藻

・自然災害

・潮風

各原因について触れていくので、

屋根のメンテナンスについて関心のある方は一度参考にしてください。

日光

屋根材は日光の紫外線の影響を受け、次第に劣化していきます。

外壁も日光を浴び続けると、コーキングが剥がれていくので注意したいところ。

雨風(雨水)

日光だけでなく、雨風にも晒されています。

長時間晒され続けることで劣化が促進します。

成田崇
成田崇
棟の劣化などはほとんどが雨水の影響です

カビ

カビも瓦屋根が劣化する原因のひとつ。

暗くて湿気の多い場所に発生しやすいです。

立地によっては、日当たりが悪い可能性があります。

新築住宅の工事やリフォーム、リノベーションを行う際は日当たりが良いかどうか意識しましょう。

藻もカビと同様に暗くて湿気の多い場所に発生しやすいです。

瓦屋根の劣化を促進させてしまうため、早めに対処してください。

自然災害

地震や台風などの自然災害で瓦屋根に何かしらの被害を受ける場合があります。

規模によっては大きな被害が発生しているかもしれません。

自然災害の後は、すぐに瓦屋根の点検を依頼することをおすすめします。

潮風

人によっては、海沿いの地域に住んでいるのではないでしょうか?

海水に含まれる塩分が瓦屋根に被害を及ぼす場合が存在します。

潮風も瓦屋根が劣化する原因なので、海沿いの地域に住宅を建てる際は注意してください。

瓦と瓦が重なり合っている部分に塩害が発生し、瓦の内部から破壊されます。

瓦屋根を放置し続けると発生する問題

メンテナンスをしないまま、瓦屋根を放置すると一体何が起きるか気になっている方も多いのではないでしょうか?

劣化した瓦屋根を放置し続けると、以下の問題が発生しやすくなります。

・雨漏り

・瓦の落下

ここでは、瓦屋根が劣化することで起きる問題について説明します。

雨漏り

瓦のズレなどが発生すると、雨漏りが発生しやすくなるので注意してください。

成田崇
成田崇
ほとんどの雨漏りはルーフィング(防水シート)の劣化で発生します

雨漏りが進行することにより、屋根などが腐食し、最終的には住宅が倒壊するリスクが高くなります。

瓦の落下

割れた瓦が落下する事故が発生する恐れもあるので、定期的にメンテナンスすることが重要です。

最悪の場合、瓦が他の建物や通行人に当たるなどの問題に発展するかもしれません。

自分だけでなく、家族や通行人などの安全にも配慮しましょう。

瓦を固定する釘が緩むと、ズレや歪みが起きます。

ズレや歪みが発生することで落下のリスクが高くなります。

瓦屋根のメンテナンスについて業者に相談するのが大事

瓦屋根の寿命やメンテナンスについて何か分からないことがある場合、業者に位置相談しましょう。

的確なアドバイスを頂きつつ、長く住み続けられる状態に保つことが大切です。

トラブルを避けるためにも、施工実績や保証の有無、スタッフの対応などをチェックし、依頼するかどうか判断してください。

また、施工エリアが業者によって異なるため、

自分の住んでいる地域が施工エリアの範囲内かどうか把握する必要があります。

【南足柄市】での瓦屋根修理の費用は3万円でした。

今回の【南足柄市】のような一日で終わる瓦屋根修理の費用は3万円です。

瓦と言えども立地や自然災害の有無などにより、すぐにメンテナンスを行わないといけない場合もあるので、

普段から住宅の状態をチェックしておきたいところ。

屋根に何か違和感がある際、業者にいち早く相談してください。

(株)いらかは平塚市の屋根専門会社です。

今回の南足柄市の事例のような屋根のリフォームを最も得意としております。

屋根だけではなく外壁塗装なども自社の職人を抱えて運営しております。

お見積りは無料ですのでお気軽にお問合せください。

 

【南足柄市】で屋根修理、屋根リフォームのご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

屋根のコケってどうなの?!

 

屋根にとってコケって良くない?

そんな質問を受けることがあります。

 

でもコケによって雨漏りしたというケースは聞いたことがありません

 

 

 

またコケによって屋根材が割れたとか そういう事例も聞いたことがないです

 

苔というのは 屋根材がどうというよりも 環境による要因です

 

付着した後に 流れやすいツルツルとした屋根材はあるものの

 

 

つかないということはありえません

 

なぜならば環境が 要因だからです

 

例えば 家の裏側に畑があるとか 湿気の多い場合に生えやすいようです

 

 

対策としては 屋根材を 苔の色に近くグリーンなどにすると目立たなくなるので良いでしょう

 

屋根の相談は「成田屋 平塚」まで

瓦屋根の優位性って?!

最近は板金屋根や シングル材などが人気ありますが

 

調査で伺った古いお宅の屋根を見たりするとやはり

 瓦屋根の優位性を 感じずにはいられません

 

このお宅も30年過ぎていますが ほとんど補修する場所もなく全く問題ないような状態でした

 

 

 

もしこれが スレートだったらおそらく 葺き替えかカバー工法の提案をしていると思います

 

今そうなると100~200万というコストがかかってくる可能性が高いということです

 

では建築当時に それだけ差があるかというとそんなことはありません

 

おそらくスレート屋根の1.2倍とか1.3倍程度なのかなと思います

 

それが30年経ってスレート屋根はほとんど価値がなくなってしまうのに対して

 

 

 

瓦屋根はまだこうやって綺麗な状態を保っています

 

そう考えるとやはり瓦屋根というのをもう一度見直す必要があるのかなと

大切な資産を守るという意味でも瓦は優位だと私は思っています