鎌倉市で屋根修理ならいらかへ

 

「屋根TUBE研究所」で屋根のことを発信中!

 

理念Philosophy

私たちは80年以上にわたり
住宅に携わる仕事を通して
常に「家とはなにか」に
向き合ってきました
いちばんに皆様の暮らしが
豊かであり、毎日至福な
時間として過ごせること
家をモノではなく、
年を重ねて思い出を共有する場所と
私たちは考えています

いらかの起源は「瓦」です

現代の住宅において瓦は
数少ないホンモノの素材
歳を重ねて美しさが
増していく素材です
その時代時代で出来る技術は
常に向上させながら
「いらか」らしさを追求し
挑戦していきます。
家は脇役であり、
主役は住まい手です。
どんな暮らしを
大切にしたいのかを
わたくしたちと一緒に
楽しく話し合っていきましょう。

株式会社 いらか
代表 成田 崇

 

 

鎌倉市対応エリア

 

稲村ケ崎・今泉台・今泉・岩瀬・植木・扇ガ谷・大船・大町・岡本・御成町・梶原・鎌倉山・上町屋・腰越・小袋谷・小町・極楽寺・坂ノ下・笹目町・佐助・材木座・七里ガ浜東・七里ガ浜・城廻・十二所・浄明寺・関谷・高野・玉縄・台・津・津西・手広・寺分・常盤・二階堂・西鎌倉・西御門・長谷・笛田・山崎・山ノ内・由比ガ浜・雪ノ下

 

 

 

 

 

成:飯塚様のお宅の築年数を教えてください。

飯塚:丸16年です。

成:リフォームされるのは今回が初めてですか?

飯:初めてです。塗り替えも屋根の葺き替えも初めてです。7、8年前に破風を塗ってもらったことはあります。部分的なリフォームですね。

飯(奥様):屋上ベランダの床のひび割れを直してもらったこともありますね。壁もずっと気になっていたんですけどね。

成:ドアを直されたのも今回が初めてですか?

飯:初めてです。この間の台風ではがれてしまいました。

成:建物の中で気に入っている場所はありますか?

飯(奥様):リビングの窓。明るいでしょ、温室のようで。

飯:私は屋上。1日1回lくらいは屋上に出ますからね。海も見えるし、見晴らしがいいからっていうのもあるんですけど。

飯(奥様):娘の部屋は真っ白なんです。床はマーブル調のタイル貼りで、壁もドアもすべて真っ白にしてもらったんです。螺旋階段のデザインも娘が選んだんです。

飯:梯子でいいと思ってたんですけどね(笑)。

飯(奥様):娘の希望でお風呂はヤマハのお風呂が入っているんです。音楽を聴きたいって言って。

成:この場所に移り住んだ理由はなんですか?

飯:ここに来る前は藤沢市内に住んでいました。娘たちが高校くらいになって「こんな狭い家じゃ友達も呼べない」、家内が「庭いじりをしたい」と言って・・・。そんな話が重なったので引っ越そうということになった。不動産屋さんにいろんなところを案内してもらった。ここは更地でしたので、こんなに見晴らしがいいとは思わなかった。家を建てて後から見晴らしがいい事に気が付いたんです。

成:鎌倉に思い入れがあったんですか?

飯:藤沢市内にいたので藤沢市内と考えていたが、鎌倉、西鎌倉と見ていったが、たまたま気に入ったのが鎌倉市だったという感じ。

成:ここのリビングは良く陽が入って本当に暖かいですよね。

飯:こんなに広くしたのは家内の希望です。私はリビングの真ん中に壁でも作ろうと思っていたんですけど、家内がそう言うので。私は大きく感じた。本当はその分庭を広くしたかった。

成:リビングにあるライトもすごく素敵ですね。奥様が作られたんですよね?

飯(奥様):子供が中学校くらいの時に始めました。実家の父がこうゆうの趣味なんです。彫刻から絵から・・・。木彫りのテーブル、飾り棚、全部作ってもらったんです。

飯:お父さんが教室を開いていたんです。なかなか自分では作れないですもんね。

飯(奥様):父は本当に好きで、寝ても覚めてもステンドグラスのことを考えてたんですね。ここにあるのも全部オリジナルなんです。テラリウムも作ってました。色硝子は形状にいろんなものがあるのでとても難しいんです。曲線を抜くのが難しいんです。一度で切れないので無駄な硝子が出ちゃうんです。グラデーションになっている硝子なんかもあるんですよ。

成:これも作られたんですか?(壁の窓)

飯(奥様):そうです。ちょっと、目つきが怖いなんて娘たちには言われるんですよ。以前の家にいたときに作ったんですが、引っ越してきたときにここに入れてもらったんです。

成:こういうのも奥さんが作られたんですか?(リースなどのお花)

飯(奥様):これはね、2番目の娘がフラワーデザインの講師をしていて。娘が帰ってくると、いつも庭をうろうろして材料になりそうな植物を摘んでいくんですよ。次から次へこれ植えといてあれ育ててって持ってきて。私管理してるの(笑)。

成:今回リフォームしようと思ったきっかけを教えてください。

飯(奥様):新しく家を建てたときに、10年ぐらい経ったら外装の塗装なんかはちゃんとやらなきゃいけないよ、って言われてたんですね。でもなかなかそれが出来なくって。タイミングが特別良かったというわけではなかったんですが、色々かたがついて・・・というところですね。ここの土地を買ったときに住宅ローンが少なかったんですが今年の夏に終わったので・・・というタイミングもあったので。

成:他の業者とも比較されましたか?

飯:3社で比較していました。

成:弊社を選んでいただけたきっかけというのは?

飯:重ね葺きという他社にはない提案があったのと価格も安かったので。

飯(奥様):以前成田屋さんで工事した友人の勧めもあったので安心出来ました。

成:今回の工事で良かった点、悪かった点を率直に教えてください。

飯:建物のことはよく分からないですが、とにかくきれいにやっていただけたというのが良かったです。工事の途中で職人さんから「仕上がりに満足できないのでもう一度塗らせていただけませんか」という提案などもあり丁寧にやっていただけました。

飯(奥様):時間的に余裕がなくて急いで片づけてったのが・・・(足場が)ぎりぎりまでやっていらしたし。良かった点は手早くやって下さったし、きれいにやって下さったし、非常に満足しています。

成:工事中の職人とのエピソードはありますか?

飯:中庭の竹の簀の子を基に戻してくれた、足場の人が。

飯(奥様):私一人でも出来ないし、主人と私でも出来ないし。

飯:本当だったら足場だけ解体すればいいんだけど、元に戻すようにお願いしたらやってくれた。あと塗装職人の森さんの毛虫事件。

飯(奥様):あの人すごく印象的。あんなに怖がると思わなかった。あんな毛虫ごときに恐れおののくとは思わなかった、男の方が(笑)。

一同:(笑)

成:この家でご家族であったエピソードを教えてください。

飯:中庭で家族、娘たちの家族と4世帯でバーベキューしたり、秋刀魚焼きパーティーしたり。

飯(奥様):友人に竹の簀の子を作ってもらってからは、よくここで秋刀魚焼きパーティーなんかしてます。

飯:江の島の花火にかけて昼間焼き物をやって夜花火を見たり。

飯(奥様):屋上からたまたま江の島の花火が見えるんですよ。なのでほぼ毎年その時期になると来て家族で見ています。

飯:上の娘が人を集めるのが好きなのね。パーティー屋さんで。ルーフバルコニーにテント張って家族でキャンプしたりするんです(笑)。

飯(奥様):私に似てる(笑)。自分の友達の家族もつれてきて、花火が見えるからって(笑)。大変なの~(笑)合宿場みたいにして。

飯:毎年私も親しかった人達を呼んで。お昼はどこかで食事して夜はここで宴会、毎年。もう15、6ねん続いてますね。

成:外装工事でもし悩んでいる方がいたらどんなアドバイスをしますか?

飯:そうですね~、私は出身が静岡で大学出てからこちらに来たんですが、この辺の家を見ていると新しいおうちが取り壊されて更地になって、たぶん持ち主が変わられてるんだと思いますけどね。そこにまた新しいおうちが建つわけでしょ。だからね、私が子供のころに思っていた家のイメージと違うんですよね。

飯(奥様):この辺高齢の方が多いですからね。

飯:今住んでいるところで、家を大事にするために長持ちさせて住もうって気持ちが薄いんじゃないかな。

飯(奥様):みんな施設に入っちゃおうとかして、管理するのが大変なので。リフォームして手をかけてってやろうってところがないんですよね。

飯:昔みたいに何代も、親から子にって家を大事にして使っていこうっていうのが少ないんじゃないかな。成田屋さんのお客様はどうなんですか?

成:実は飯塚様の今回のようなかたちは少なくて、壊れてからどうにかしないとって方も多いんです。壊れる前に頼んで来る方って多分全体の1割とか2割くらいですかね。ただ、壊れるときって台風があったりとか大風が吹いたりっていう後なんで、すごく工事が詰まっている時期だったり、バタバタした中で終わってしまうケースなんかもやはりあるんです。なので計画的にされた方が結果的に安くいい工事が出来ます。飯塚様のように計画的に家のことを考えている方のほうがよい工事が出来るんです。

飯・飯(奥様):なるほどー。今回は良いタイミングでした。ありがとうございます。

成:いえいえ、こちらこそ、本日はお忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございました。