LIXIL Tルーフクラシックで屋根カバー工法｜天窓撤去も同時施工【秦野市】

 

ご相談の背景

秦野市にお住まいのお客様より、ちょうど別会社で外壁塗装工事中で、屋根も塗装する予定だったそうですが、

状態を確認したところスレート材が劣化し割れやすい状況で、塗装では対応が難しいと判断されたとのことです。

塗装会社様から屋根カバー工法の方が長期的に安心と案内があり、当社（いらか）へご依頼いただきました。

あわせて、既存の天窓については今後の雨漏りリスクを考え撤去して塞ぐ工事を同時に行うことになりました。

 

工事内容

今回の工事は以下の内容で進めさせていただきました。

工事内容	LIXIL Tルーフクラシック屋根カバー工法 + 天窓撤去
工事金額	約170万円
工期	約13日間
建物築年数	築14年

カバー工法と天窓撤去をセットで行うことで、防水性が向上し、将来的な雨漏りリスクが大幅に低減されます。

 

屋根カバー工法について

今回使用したのは、LIXILのTルーフクラシックというガルバリウム鋼板屋根材で、

天然石が吹き付けられているため、 高耐久・高耐候性・静音性に優れた人気の屋根材です。

カバー工法とは？

カバー工法とは、既存のスレート屋根をそのまま残し、上から新しい屋根材を重ねて葺く工法です。

• 既存の屋根を撤去しないため工期が短い
• 廃材が少ないためコストを抑えられる
• 二重屋根になるため断熱性・遮音性が向上
• 劣化したスレート屋根の補強にも最適

スレート材の劣化が進んでいる場合、塗装では十分な耐久性が確保できないため、

カバー工法の方がより安心で長持ちする施工方法となります。

 

施工写真と解説

●既存スレート屋根の状態

表面が剥がれ、踏むと割れてしまうほど脆くなっていました。
この状態では塗装をしても持続性が期待できません。

●天窓撤去

雨漏りリスクを考慮し、天窓を撤去して開口部を塞ぎました。
カバー工法と同時に行うことで、防水性の高い仕上がりになります。

 

 

●Tルーフクラシック施工

防水シートを再施工し、その上にTルーフを丁寧に取り付けます。
軽量ながら重厚感があり、耐久性も非常に高い屋根材です。

 

 

●雨樋の調整

カバー工法では、屋根の高さが変わるため、雨樋の高さの調整が必要です。

 

 

完成

約13日間で屋根カバー工法と天窓撤去工事が完了しました。
Tルーフクラシックの自然な風合いが美しい仕上がりとなりました。

今後の雨漏りリスクを大幅に軽減し、長く安心して暮らせる屋根へと生まれ変わりました。

 

まとめ

スレート屋根は築10〜15年頃から劣化が進むことがあり、塗装では対応しきれないケースも見られます。
今回のようにスレートの脆化が確認された場合、屋根カバー工法が最適な選択肢となります。

• 屋根の劣化が進んでいる
• 塗装が適さない状態と言われた
• 長期的に持つ屋根材へ変えたい
• 天窓の雨漏りが心配

このような方は、一度プロの点検をご利用ください。
屋根・天窓に関するお悩みに応じて、最適なご提案をいたします。

 

 

 

 

 

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