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私たちは80年以上にわたり
住宅に携わる仕事を通して
常に「家とはなにか」に
向き合ってきました
いちばんに皆様の暮らしが
豊かであり、毎日至福な
時間として過ごせること
家をモノではなく、
年を重ねて思い出を共有する場所と
私たちは考えています
いらかの起源は「瓦」です
現代の住宅において瓦は
数少ないホンモノの素材
歳を重ねて美しさが
増していく素材です
その時代時代で出来る技術は
常に向上させながら
「いらか」らしさを追求し
挑戦していきます。
家は脇役であり、
主役は住まい手です。
どんな暮らしを
大切にしたいのかを
わたくしたちと一緒に
楽しく話し合っていきましょう。
株式会社 いらか
代表 成田 崇
一色・上山口・木古庭・下山口・長柄・堀内
片倉:やっといくらか涼しくなってきましたね。
ご主人:今年暑かったのでずっとよしずをかけてたんですよ、でもニュースで台風の知らせを受けて急いではずしました。
片倉:今回は工事のご依頼ありがとうございました。これまでにおうちのメンテナンスをされたことはございましたか?
ご主人:駐車場の上がデッキだったんです。真上がね。でも木製だから老朽化してしまって、解体しました。
5年くらい前かな。植木を置いておいたので水をあげることもあったので、それで傷んでしまったのもあるかもしれません。以前は母も一緒にここへ住んでましたので沢山植物があったんです。
奥様:ここに越してきてからはもう20年以上経ってます。
ご主人:ここに来る前は向かいにある一軒家を借りて住んでました。当時、息子を交通事故で亡くし、精神的にも少しでも楽になるかと思って。そこには10何年かはいたかな。その時に母親も連れ合いがなくなり一人になったので、一緒に住むような話になりました。当時は母も息子もいたのですが今となっては2人では大きいですね。
片倉:玄関はいってすぐ右手のスペースがとても素敵ですね。
奥様:ホワイエね、あそこはリフォームで少し変えたの。建築する時に設計士さんのイメージもあったんだけど、主人の想いで作った場所なんです。
奥様:わたしここに越してくるときに肺炎になちゃって。引っ越しの当日に入院しちゃったの。
ご主人:そうそう、まだなんの用意もしていなくて、僕が会社から帰ってきたらこのテーブルの上に寝てたんですよ、具合が悪くて。
奥様:おっかないですよ、高さがあるから。(笑)
片倉:工事された時は、どうして弊社を選んでいただいたのですか?
ご主人:もともと天窓の事で、天窓のメーカーに連絡したら、直接工事はしてないから、連絡してくれって言われて紹介されて。
それで息子がインターネットで探してくれて、それでたまたま見つけて成田屋さんをえらんだっていう感じかな。
ご主人:屋根を工事したり修理したりって事はあまりないですよね。
うちは天窓のカーテンが破れていてそんな感じで連絡したのをきっかけに、ドローンで見てもらった時に屋根が飛んでいるのを見つけてもらって。
奥様:天窓なんかよりそっちの方が先じゃないかしら!って。(笑)全然知らなかったから。
そのあとまた台風がきて、それで明日もまたくるでしょ。気づいてもらえて本当によかったと思って。
そう、もともとは天窓の事しか頭になかったから
片倉:最近の台風は強いので少し剥がれてたりなんかするとそこから風がはいりやすくなって飛びやすくなってしまいますからね。
わたしが小さい時の記憶はこんなに頻繁に台風などの災害があったような気がしないんですが、どうなんですかね。
ご主人:単なる平均気温の上昇とか、そういう事が関係して台風も変わってきてるんじゃ、いまおっしゃったように我々が子供の頃もこんなに台風もなかったし、気温もこんなに高くなかったし。今後、それに対する対策が必要になってくるんじゃないんですか。
マンションなんかにいくと広ければ広いほど天井の高さが気になりますよね。
あるいは一軒家でも洋風の家具をいれると、テーブルおくと15畳っていっても狭いですよね。日本間の広さでの15畳っていうと広いんだけど。
それがひとつあたまにあったので。
コンセプトのほかに居間は広くとりたいなあと。
奥様:だからここが1番いつも居る所
ご主人:女房の友人がきたりなんかすると、離れた友人だと1階にベッドがあるので、近い友人だと、僕のベッドに女房が寝て、友達を自分のベッドに寝かせて、僕はここ(ソファ)に寝たりなんかっていうこともあるんですよ。(笑)
片倉:よく奥様のご友人はいらっしゃるんですか?
奥様:よくご飯は食べに来ますけど。最近はあんまり包丁を持つのが得意じゃなくなって。中華料理を10年くらい習ってたんです。
中華って細かいんですよ。ネギとか生姜とかにんにくとか、0.03mmくらい。刻むのと擦るのではお味が違うんです。そうなると擦るものより刻みが多いんです。そうすると、それができなくなっちゃって。
だからおうちにきてもらっても「家庭料理でいい?」なんて言っちゃったり。お店にもときどきパーティーできてくれたり。
ご主人:近い人たちはそれを知ってるので、調子をみて、いい時に遊びにくるなんて感じで。今は殆ど自分の方から知らせて遊びに来てもらってるんです。
片倉:中華料理だとお鍋も重いのでたいへんそうですね。
奥様:それがもう重くて。とても、(鍋の)返しができなくなって。うちの換気扇も、普通の換気扇ではなくて、筒の換気扇なんです、それはやっぱり中華をやるためにそういう風につくってくださいってお願いして。
今は普通の換気扇の方がよかったなぁなんて。お掃除がたいへんで。
自分が年とるってことは出来る時って気が付かないじゃないですか。だからお互いに「こんな歳になると思ってた?」なんて(笑)
でもそれはそれで楽しかったんですけどね。だんだんそういう事ができなくなる病気で、私みかけはとても健康そうなんですけどね。出来なくなるっていう事がすごく情けないの。
だから「今日はすごくいい気分だからこれをやっちゃおう!」と思ったら夜中でもお掃除はじめたり。そういう時じゃないとやるときがみつからないのね。だから「何こそこそやってるの?」なんて言われたり。気分が乗らないとね。夜中でもキッチンの下を掃除し始めたり。スイッチがはいっちゃうと。こんないいお天気なんだからやればいいのにー!なんていう時があると気圧の関係だったりで、何もやる気にならなかったり。