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スレート屋根の棟板金は要注意!

棟板金の交換を行ないました

 

 

スレート屋根(コロニアル)の 最初に劣化する箇所は棟板金です

 

理由は棟板金の下は 「木」を使っているからです

 

 

その下地の木が 熱や雨水などにより 収縮し 劣化していきます

 

そして劣化が進むと 最終的には釘が抜け棟板金が飛んでしまう ということになります

 

 

外壁塗装などで足場がある際には棟板金の交換をすることをお勧めします

瓦屋根の 劣化する箇所 ランキングって?!

まず何といっても第一位は 棟です

 

 

なぜ棟が最初に劣化するかというと 屋根土で 固めただけの 場合が多いからです

屋根土は年数が経過すると砂状になっていき 最終的には崩れてしまいます

 

 

ですので いくら 新築時にきちんとした施工がされていたとしても

屋根土は傷んでしまいます

 

ですので 棟が崩れてきたということは 瓦屋根のメンテナンス時期です

 

そして第二位は 本谷板金です

瓦屋根の場合 本谷板金に 銅板が使われているケースがあります

 

 

特に銅版の場合は 腐食により穴が開きやすくなってしまったりします

ですので 色が変わっていたりすると もう穴が空く寸前というケースが多く こちらも

メンテナンスが必要になってきます

 

 

そして最後は 下地の防水シートです

 

30年以上前の物件は 杉の皮(トントン)が使われているケースが多く

 

その場合 すでに劣化して乾燥してパリパリになってしまう ほとんど防水性をなさない状態になっているケースがあります

 

のでその場合は交換が必要になってきます