目次
天窓周辺の雨漏りを改善|VELUXのFCM天窓へ交換した施工事例
ご相談の背景
築27年のお住まいの天窓周辺から雨漏りがしているとのご相談で、いらかへご連絡いただきました。
特に北風が強く吹く日に雨漏りが発生しやすく、風向きや風の強さによって雨水が吹き込んでいる可能性も考えられる状況でした。
天窓は屋根に開口部を設けて設置する設備のため、天窓本体だけでなく、
屋根との取り合い部分や防水処理の状態も雨漏りに関係します。
長年使用している場合は、部材の経年劣化などによって防水性能が低下している可能性もあります。
今回は既存の天窓が大きなサイズだったことから、交換後も採光性を確保できるよう、サイズに適した大型の天窓を選定しました。
雨漏りの改善を目指すとともに、天窓周辺の防水性や交換後の仕上がりにも配慮した工事となりました。
工事内容
今回の工事では、既存の天窓を撤去し、新しい天窓への交換工事を行いました。
既存の天窓はサイズが大きかったため、交換用の製品についても寸法や設置条件を確認しながら選定しました。
天窓工事では、本体のサイズや仕様だけでなく、屋根の形状、防水処理、電気設備の有無など、
現場ごとの条件を確認することが重要です。
今回はこうした点を踏まえ、天窓2台の交換を行いました。
天窓交換を検討する際に知っておきたいこと
① 築20~30年の天窓は、経年劣化に注意が必要
天窓は室内に自然光を取り込める便利な設備ですが、屋根に開口部を設けて設置するため、
長年使用していると防水部材やシーリングなどが劣化し、雨漏りにつながることがあります。
築20~30年ほど経過している場合は、天窓本体や周辺部材の状態を確認することが大切です。
天窓の交換を検討する際には、現在の雨漏りの状況だけでなく、今後のメンテナンスについても考慮する必要があります。
雨漏りが発生した場合、原因が天窓本体にあるのか、屋根との接合部分にあるのか、
あるいは周辺の防水処理にあるのかを確認する必要があります。
原因を十分に調べず、表面のシーリングだけを補修しても、雨漏りが再発する可能性があります。
また、天窓周辺からの雨漏りは、必ずしも天窓本体だけが原因とは限りません。
屋根材や防水シートの状態も含めて点検し、補修で対応できるのか、天窓自体の交換が適しているのかを判断することが重要です。
今回のお住まいも築27年で、道路側の天窓周辺から雨漏りが発生していました。
長期間使用している天窓では、現在の症状だけでなく、今後のメンテナンスも考慮して対策を検討することが大切です。
② 強い風が吹く日に雨漏りする場合は、風向きにも注目
「普段の雨では問題ないのに、風が強い日に限って雨漏りする」というケースでは、雨の降り方や風向きによって、
通常とは異なる方向から雨水が吹き付けている可能性があります。
屋根は雨水が流れ落ちるように造られていますが、強風を伴う雨では、雨水が横方向や上方向から吹き付けることがあります。
そのため、天窓本体と屋根の取り合い部分や、水切り、防水処理などに不具合があると、雨水が内部へ入り込む場合があります。
今回のご相談でも、道路側の天窓周辺から、特に北風が強い日に雨漏りが発生していました。
このような症状では、雨漏りが起きるタイミングや風向きなどの情報も、原因を調査するうえで重要な手掛かりとなります。
ただし、風向きだけで雨漏りの原因を断定することはできません。
天窓周辺の防水状態に加え、周囲の屋根材や板金部分なども確認し、雨水の浸入経路を調べる必要があります。
雨漏りを見つけた際には、発生した日時や天候、風向き、雨染みができた場所などを記録しておくと、調査時に役立ちます。
原因を適切に把握することが、再発防止につながります。

③ 大型天窓の交換では、サイズと設置条件の確認が重要
天窓を交換する際は、既存の製品と同じようなサイズを選べばよいとは限りません。
既存の開口寸法や屋根の勾配、屋根材の種類、取付枠の構造などを確認し、現場に適した製品を選ぶ必要があります。
特に大型の天窓では、製品の寸法だけでなく、屋根側の納まりや防水処理についても慎重な検討が必要です。
製品によって対応できる屋根の勾配や施工方法が異なるため、設置条件に合った仕様を選定することが大切です。
今回使用したVELUXの「FCMフィックスタイプ」は、フラットな屋根や緩勾配の屋根にも対応する固定式の天窓です。
開閉しないタイプのため、採光を目的とした天窓として使用されます。
実際の設置可否は、屋根の勾配や屋根材、取付方法などを確認して判断します。
また、今回の既存天窓は電動タイプだったため、本体の交換だけでなく、電気関係の処理も必要でした。
新しい天窓が固定式の場合、以前の電動機能は引き継がれないため、既存設備の扱いも含めて工事内容を整理する必要があります。
壁付けリモコンなど、交換後に使用しなくなる設備についても、そのまま残すのではなく、
室内の見た目に配慮して目隠しなどの処理を行うことで、工事後の仕上がりを整えられます。
天窓交換は、製品を入れ替えるだけの工事ではありません。
屋根の状態や設置条件、電気設備、室内側の仕上がりまで確認することが、満足度の高い工事につながります。
施工写真と解説
施工前



既存天窓撤去作業
天窓枠が雨漏りによって腐ってしまっていました。


新規天窓設置


スーパーガルテクト施工後



まとめ
今回は、築27年のお住まいで発生していた天窓周辺からの雨漏りに対し、
VELUXのFCMフィックスタイプを2台設置する天窓交換工事を行いました。
天窓は長年使用することで、本体や周辺の防水部材が劣化する場合があります。
雨漏りが発生している場合は、表面だけの補修で済ませるのではなく、
原因を調査したうえで、補修や交換など適切な方法を選ぶことが重要です。
天窓周辺の雨漏りや、古くなった天窓の交換をご検討中の方は、
屋根や天窓の状態を確認し、住まいに合ったメンテナンス方法を検討しましょう。
天窓(トップライト)交換工事のご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで
への効果もあり、非常におすすめな屋根ん材となります。
〇いらかの天窓(トップライト)工事、施工得意エリア
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