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出窓の庇にナチュレルーフを使用|意匠性を最優先した屋根工事
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■ ご相談内容
今回のご依頼は、
✔ 既存の窓を壊して「出窓」を新設する
✔ その上にくる庇(ひさし)屋根を、とにかく意匠性の高いものにしたい
という内容でした。
「既製品っぽい屋根は嫌」
「自然素材で雰囲気を出したい」
というご要望から、
木製屋根材のナチュレルーフをご提案しました。
もともとは金属屋根や化粧板仕上げも検討しましたが、
出窓の柔らかい雰囲気に対してシャープすぎる印象になってしまうため、
最終的に「木の表情がそのまま出るナチュレルーフ」が一番合うと判断しました。
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■ 現地確認と打ち合わせで決めたこと



現地では職人が実際に屋根の形・勾配・納まりを確認しながら、
・下地をどこまでこちらで施工するか
・防水シートの範囲
・壁との取り合いに板金(雨押え)を入れるかどうか
・見た目をどこまで優先するか
などを細かく打ち合わせしました。
今回は「見た目重視」が最優先だったため、
👉 雨押え板金はあえて施工しない方向で進めることになりました。
雨押え板金を入れれば防水的にはより安心ですが、
見た目としてはどうしても金属が主張してしまいます。
今回は構造的な条件と勾配を確認した上で、
「機能的に大きな差が出ないなら、意匠性を優先する」
という判断をしました。
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■ 施工中の調整ポイント

施工中も、
・屋根と軒天の隙間がかなりタイト
・板金を入れると意匠が崩れる可能性
・現場加工が必要かどうか
など、何度も現場で検討を重ねました。
結果として、
「機能面で大きく変わらないなら、意匠性を優先しよう」
という判断になり、デザイン重視の納めに変更しています。
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■ 使用材料と施工方法


・屋根材:ナチュレルーフ(天然木)
・下地:構造用合板+透湿防水シート
・施工方法:桟打ち+重ね張り+専用釘施工
ナチュレルーフは、ただ貼るだけの屋根材ではなく、
通気層・重なり寸法・釘位置・勾配条件などがすべて決められています。
そのため、経験がないと綺麗に納まらず、
仕上がりにムラが出やすい素材でもあります。
👉 通気・重なり寸法・釘位置などすべてルールが決まっている屋根材なので、
経験のある職人でないと綺麗に納まりません。
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■ 完成後の様子

出窓と庇のバランスも良く、
木の質感がしっかり出た、かなり雰囲気のある仕上がりになりました。
お施主様からも
「この感じがすごく良い」
とご満足いただけました。
ナチュレルーフは、
・材料が天然木で高価
・施工手間がかかる
という理由から、
一般的な屋根よりコストは上がります。
ただし「見た目にこだわりたい方」にとっては、
価格以上の満足感が得られる素材だと思います。
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■ 今回の施工とナチュレウォールとのつながり
今回の現場では屋根にナチュレルーフを使用しましたが、
同じシリーズの素材として
・外壁 → 木製外壁材「ナチュレウォール」
・内装 → 珪藻土系塗り壁材「ナチュレウォール」
を組み合わせることで、
👉 屋根・外壁・内装をすべて自然素材で統一した家づくりが可能です。
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✔ ナチュレルーフは意匠性重視の現場に非常に向いている
✔ 現場での調整力が、仕上がりの満足度に直結する
■ こんな方におすすめです
・既製品っぽくない家にしたい
・自然素材の雰囲気が好き
・経年変化を「味」として楽しめる
・細かい納まりまで相談しながら家づくりをしたい
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■ お仕事のご相談について
庇・屋根・外壁・内装を含めて、
「意匠性重視」「素材感重視」の施工をお考えの方は、
お気軽にご相談ください。
現場ごとに最適な素材・納まりをご提案いたします。









庇部分の屋根をナチュレルーフで施工したいとの事でご連絡を頂きました。
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