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ポリカ屋根の固定方法とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

ポリカ屋根の固定方法とは?!

成田崇
成田崇
ポリカ屋根を自分でDIYしようとおも方は必見です。

ポリカ屋根は耐久性に優れており、さまざまな建物に用いられています。

近いうち、屋根修理・屋根リフォームを予定しているものの、どの屋根材にするか迷っている方も多いのではないでしょうか?

各屋根材の耐久性や固定方法などをチェックし、屋根修理・屋根リフォームに用いる屋根材を決めるのが大切。

今回はポリカ屋根の固定方法について説明します。

どのような物でポリカ屋根を固定するのか

ポリカ屋根を固定する際、一体どのような留め具を用いるのか気になっている方が多いのではないでしょうか?

固定するための留め具は以下の通り。

・ビス

・傘釘

・ポリカフック

・フックボルトセット

まずは各留め具について紹介するので、屋根修理・屋根リフォームを予定している方は一度参考にしてください。

ビス

ビスは上部に傘のようなカバーが付いた留め具を指します。

電動ドライバーを用いてポリカ屋根に取り付けます。

下地にねじ込むようにするのがポイント。

傘釘

傘釘は木の下地の場合に用いられる留め具です。

芯の部分に刻みが入っており、ねじるように差し込み、ポリカ屋根を固定します。

成田崇
成田崇
止付ける箇所が「木」の場合は傘釘を使用します。

ポリカ屋根の山部分が傘のような頭部に被さるので、雨漏り対策に適しているのがポイント。

ポリカフック

ポリカフックはポリカ製の留め具です。

しの字のようなフックをしているのが特徴に挙げられます。

成田崇
成田崇
止付ける箇所が「鉄」や「アルミ」の場合はフックです

フックの長さを下地に合わせるのが固定する際のポイント。

ポリカ屋根に穴を開けたら、先端を差し込んで引っ掛けるようにしてポリカ屋根を固定させます。

フックボルトセット

フックボルトセットはL字型の金属製フックが用いられた留め具。

穴を開けた下地に引っ掻けるようにして留めます。

耐久性に優れているのがメリットです。

ポリカ屋根の固定方法

ポリカ屋根の固定を行う際、1つ1つの手順を押さえましょう。

ここでは、ポリカ屋根の固定方法について説明します。

ポリカを切断する

まずは屋根のサイズに合わせてポリカを丁寧に切断してください。

切断する際、波板鋏などを用います。

留め具を取り付ける箇所を決める

次に留め具を取り付ける箇所を決めます。

決まったら、印をしましょう。

間違った箇所に穴を開けないようにするのが印をする目的。

幅方向の重ね代は2.5山以上にするのがポイントです。

重ね代部分は固定します。

流れ方向に継ぐ際は風下側からポリカを葺いてください。

理由は雨漏りによる被害を防ぐため。

ポリカに穴を開ける

印をし終えたら、ポリカに穴を開けてください。

電動ドリルまたはキリを用います。

穴を開ける際、留め具のサイズをチェックするのが大事。

留め具で固定する

穴を開け終えた後、留め具でポリカ屋根を固定します。

上から固定していくのが基本。

垂木・野縁・ポリカの順に取り付けてください。

また、はしごを置くスペースがあるかどうか把握するのも大切です。

ポリカ屋根を固定するための道具をどこで購入できるのか

ポリカ屋根を固定するためのビスなどを一体どこで揃えるのか気になっている方が多いのではないでしょうか?

ホームセンターで買ってきたものでDIY雨漏り修理は出来るの?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

ビスなどの道具はホームセンターや工具店、通販サイトを利用することになります。

店舗を利用する際、在庫があるかどうか確認することが大事。

また、ポリカやビスなどを買い直すことがないように商品の特徴を細かくチェックしてください。

DIYでポリカ屋根を固定できるのか

ポリカ屋根の固定をDIYで済ませることが可能です。

ただし、道具を揃える手間がかかるだけでなく、高所からの転落などのリスクが伴います。

施工を成功させるためには、十分な知識と技術が必要。

DIYで済ませる自信がない場合は業者に依頼することをおすすめします。

ポリカ屋根の固定を行う業者の選び方

ポリカ屋根の固定を行う業者は複数存在しており、数ある中から信頼できる1社を選んでください。

トラブルを避けるためにも、情報収集を入念に行っておきたいところ。

ここでは、業者の選び方について説明します。

ポリカ屋根の扱いに慣れているか

過去の施工事例から一体どのような施工に携わっているかをチェックしてください。

工期や費用を把握し、屋根修理・屋根リフォームのイメージを掴むのが大切です。

ポリカ屋根の扱いに慣れている業者に依頼することをおすすめします。

細かく点検を行うかどうか

正確な見積書を作成するためには、どのような点検を行っているかも重要。

業者によってはドローンを利用し、はしごが届かない屋根の不具合をチェックしています。

点検内容を基に作成された見積書の内容に疑問がある場合、業者に質問しましょう。

疑問をそのままにしておくと、後でトラブルの原因になるかもしれません。

保証が充実しているか

屋根修理・屋根リフォーム後も定期的にメンテナンスを行い、不具合を解消する必要があります。

業者が一体どのような保証を用意しているかを踏まえ、相談・契約を進めましょう。

住宅が建っている場所が施工エリアの範囲内か

施工エリアの範囲内かどうかを踏まえ、依頼するかどうかの判断が求められます。

業者によっては施工エリアの範囲外でも依頼を受け付けている場合があります。

ただし、交通費などがかかるかもしれないため、注意が必要。

まとめ

ポリカ屋根はビスなどを用いて固定します。

施工を行う際、道具を揃える手間だけでなく、知識や技術、安全管理が必要です。

転落などのリスクが伴うため、DIYはできる限り避けておきたいところ。

信頼できる業者に一度相談してはいかがでしょうか?

 

屋根修理やポリカ屋根のご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

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ポリカーボネート波板の耐久性ってどのくらい?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

ポリカーボネート波板の耐久性ってどのくらい?!

成田崇
成田崇
バルコニーや駐車場の屋根によく使われるアレです

屋根修理・屋根リフォームを行う際、屋根材が寿命を迎えているかどうか把握することが大事。

屋根材ごとに耐久性が異なります。

施工で失敗を避けるためにも、使用している屋根材はもちろん、新たに用いる屋根材の耐久性を意識することをおすすめします。

今回はポリカーボネート波板の耐久性について解説するので、

屋根修理・屋根リフォームを近いうちに予定している方は参考にしてください。

ポリカーボネート波板の耐久性は一体どのくらいか

ポリカーボネート波板の耐用年数は約10年。

住宅によっては10年以上長持ちしているケースも存在します。

耐久性だけでなく、耐候性に優れています。

成田崇
成田崇
格子状に繊維の入ったポリカ屋根の方がさらに耐久性は低いです

衝撃に強いのもポリカーボネート波板のメリット。

屋根材が衝撃によって破損してしまう場合もあります。

屋根材選びを行う際、衝撃に強いかどうかもポイントになってきます。

ポリカーボネート波板が寿命を迎えた場合は一体何が必要なのか

ポリカーボネート波板が寿命を迎えたら、できる限り早めに交換するのが大事。

耐久性が低下してしまうと、破損しやすいので注意が必要です。

何かしらの拍子で破損し、予想外の事故に発展してしまうかもしれません。

住宅によっては耐用年数を超える前に寿命を迎える場合があります。

ポリカーボネート波板が寿命を迎えているかどうか判断するポイント

ポリカーボネート波板が寿命を迎えているかどうか判断する際、一体何をチェックする必要があるのか疑問に感じている方が多いのではないでしょうか?

寿命を迎えているかどうか見極める主なポイントは以下の通り。

・ひび割れが見られるか

・雨漏りしている箇所があるか

・留め具が外れているかどうか

・変形している箇所があるか

普段から住宅の状態に気を配り、ポリカーボネート波板の状態に問題がないか把握することをおすすめします。

ポリカーボネート波板は高温により変形・破損する恐れがあるので、火を用いる際は注意が必要です。

耐久性以外に屋根材を選ぶポイント

ポリカーボネート波板が寿命を迎えたまたは破損したのを機に新しい屋根材に交換しようと考えているのではないでしょうか?

屋根材を選ぶ際、以下のポイントを押さえるのが大切です。

・どのくらいの費用がかかるか

・全光線透過率はどのくらいか

・どのような色か

・どこに用いるか

ここでは、各ポイントについて触れていきます。

どのくらいの費用がかかるか

屋根材を設置する際、どのくらいの費用がかかるかを把握しておきたいところ。

屋根修理・屋根リフォームの費用は屋根材によって変わってきます。

ポリカーボネート波板を用いる際、予算の範囲内かどうかチェックしてください。

全光線透過率はどのくらいか

明るくしたいかどうかも選ぶ決め手に挙げられます。

屋根材により、全光線透過率が異なります。

屋根は目隠しの役割もあるため、全光線透過率が高いと目隠しに向いていないのに注意したいところ。

周囲の目が気になる方はクリアマットのポリカーボネート波板を用いるかどうか検討してはいかがでしょうか?

どのような色か

色によって住宅の印象が変わってきます。

屋根修理・屋根リフォームを行う際、住宅の雰囲気に合った色の屋根材を選ぶことが大切です。

どこに用いるか

屋根材選びを行う際、どこに用いるかも重要になってきます。

汚れが目立ちやすい箇所かどうかなどを踏まえ、屋根材選びを進めてください。

屋根材によっては汚れが目立ちやすいです。

屋根修理をDIYで済ませるのはリスクが高いのに注意

ポリカーボネート波板が破損した際、屋根修理をDIYで済ませようと考えている方も多いのではないでしょうか?

高所での作業が伴うため、落下などのリスクが伴います。

場合によっては屋根修理に必要な道具を揃える手間がかかってしまうかもしれません。

DIYで済ませるより、業者に一度相談することをおすすめします。

屋根修理に携わる業者の選び方

ポリカーボネート波板が破損した際、信頼できる業者に屋根修理・屋根リフォームを依頼するのが大事。

情報収集を行い、依頼するかどうか判断しましょう。

ここでは、屋根修理に携わる業者の選び方について取り上げます。

ポリカーボネート波板の扱いに慣れているか

気になった業者がポリカーボネート波板の扱いに慣れているかチェックすることが大切。

過去の施工事例をチェックし、どのような屋根材を扱ってきたかを把握してください。

どのようなスタッフに在籍しているか

知識や技術の優れたスタッフが在籍している業者に依頼したいと感じている方が多いのではないでしょうか?

スタッフが取得している資格を踏まえ、依頼するかどうか判断するのが大事です。

施工エリアはどこか

施工エリアは業者によって異なります。

どの地域で屋根修理・屋根リフォームに携わっているかを踏まえた上で相談・依頼を進めてください。

施工エリア外でも対応する業者も存在します。

見積書の内容が分かりやすいか

屋根修理・屋根リフォームで納得のいく施工を行うためにも、見積書に記載されている内容をチェックするのが重要。

使用する屋根材などを把握した上で契約するかどうか判断しましょう。

まとめ

ポリカーボネート波板の耐用年数は約10年。

耐候性が優れているだけでなく、衝撃にも強く、耐久性の優れた屋根材です。

普段から屋根の状態をチェックし、屋根修理・屋根リフォームが必要かどうか判断してください。

屋根修理・屋根リフォームには、専門的な知識や技術が求められます。

信頼できる業者に一度相談し、ポリカーボネート波板に関する悩みを解消してはいかがでしょうか?

 

屋根修理やポリカ屋根のご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

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