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H様邸 工事中

ここのところの雨続きでなかなか工事が進まない状況が続いております。

そんな中H様邸の屋根葺き替え工事が始まりました。

 

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耐震と雨漏れが原因でのリフォーム

軽さとコストパフォーマンスに優れたコロニアルクワッドにて施工中

 

 

 

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リフォーム前はS瓦でした。

瓦からスレートへリフォーム? 瓦って一生物じゃないの?

とたまに聞かれますがそれはあくまでの手入れを定期的にしていた場合の話です。

瓦自体は問題なくても下地や棟部分は当然傷んできます。

価値観次第ではありますがコロニアルクワッドにも利点はたくさんあります。

「そのお宅やお施主様のライフスタイルに合わせた屋根材」

高い屋根材がすべてではありません。

成田屋商店ではお客様の住宅に対する考えや予算の都合に合わせベストな屋根材を提案しております。

 

 

 

 

 

 

技拓株式会社

社長の白鳥さんと偶然知り合う機会があり

オフィスへお邪魔してきました。

 

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そもそも技拓さんを知ったのはかれこれ10年以上前

たまたま不動産屋の知り合いと話をしていたときだった。

「10年以上経過した建物の価値ってほぼゼロなんだよ、残るのは土地の価格のみだね」

「ただ湘南エリアでは唯一価値の下がらない建物を作っている工務店さんもあるよ」

それが技拓だと知らされてから心の片隅になんとなくその名前は残っていた。

 

 

 

そして「これがオフィス?」って思うようなオフィス(ショウルーム兼)でした。

 

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創業40年

創業当時から変わらぬ家作りのスタイル

今では似てるような建物をたまに見かけますが

当時は異彩を放っていたことだろうと容易に想像できます。

 

 

 

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一応営業を兼ねて伺ったのですが

それ以外の話のほうで盛り上がってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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まきストーブも最近設置したそうです。

現場で出た端材など利用すれば処分費も燃料費も掛からず良いですよね。

 

 

 

 

 

 

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「技拓が創業した1974年当時、家は使い捨ての時代でした。
30年経てば壊して新しい家を建てる……というのが良いとされていました。
その頃から一途に「長く快適に住み続けられる家」を建ててきた「技拓」では、今「三代100年住める家」を目指しています。
もちろんそのためには、お住まいの方の愛情深い観察によって、不具合やほころびにいち早く気がついていただき、「着せ替え」や「張り替え」といったメンテナンスをお願いすることもあるでしょう。
快適なままに長年住み続けていただき、気がついたら30~40年が経っていて、家はいつのまにか「クラシック」に。次世代へと繋げば「ビンテージハウス」と呼ばれるようになり、三代目ともなれば「アンティーク」の価値を得るに至る。
「技拓」は、そんな家を造り続けていきたいと考えています」公式HPより

 

 

 

 

 

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一文字軒の刻み

一年で数件あるかないか。

 

そんな一文字軒の仕事が最近増えています。

 

 

 

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和型のスペシャリストの生子さん

 

会社の倉庫横で黙々と一文字を刻んでいます。

 

 

 

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こうゆう下準備があってこそあの美しい一文字軒が完成するのです。

 

一文字軒 切り落とし桟 7寸素丸

「一文字軒 切り落とし桟 7寸素丸」

というなんとも珍しい組み合わせの屋根が完成しました。

 

 

 

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雨樋もタニタのガルバ雨樋を使うというこだわりよう。

軒天・破風も木製です。

ほとんど石油化工品を使っていないので経年変化も楽しめるし何より見た目が素敵です。

 

 

 

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屋根に注目すると棟分部に鬼瓦ものし瓦も使っていません。

完成すると割と自然に見えるかもしれないけど他ではなかなか見れないと思います。

「鬼瓦を使わずいかに美しく仕上げるか」

この部分をかなり苦労しましたが苦労の甲斐がありました。

S様ありがとうございました。