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最強の屋根材「Tルーフ」について

Tルーフってなんでしょうか?

 

Tルーフはリクシルが 販売する 金属屋根材です

特徴は 天然石が ガルバリウムの上に吹きつけられており

遮音性 断熱性 経年劣化による色落ちなどにとても強い屋根材です

 

施工中のTルーフ ヴェルウッド

 

また通常のガルバリウム屋根材と違い

表面が天然石ですので 雨音を低減したり

表面の石の凸凹が 熱や光を拡散する効果があります。

 

 Tルーフクラシック

Tルーフってそんなに良いんですか?

 

私は最強の屋根材だと思っています

 

 

ちなみに自宅もTルーフを使っています

メリットは

 

経年劣化に強いこと

 

2018年アイスランド視察にて 30年以上経過したTルーフ

 

 

軽いこと

風や塩害にも強いこと です

 

 

デメリットは

金額が高いこと のみです

 

 

Tルーフは メンテナンスしなくていいと聞きましたか

 

多くの屋根材がメンテナンスフリーを謳っていますが

実際にメンテナンスフリーの屋根材はとても少なく

そのうちの一つがTルーフです

なぜメンテナンスフリーかというと ガルバリウムの上に天然石が載せられているからです

 

道端に落ちている石が 何年経っても色が変わらないのと同じです

ガルバリウムの上に乗っている天然石も色が変りません

Tルーフクラシックについて

LIXIL Tルーフはここから始まりました。

 

以前は「ルーフトステム」という社名で販売

 

輸入元はニュージーランドのAHI社です

 

 

 

 

 

 

Tルーフクラシックは下地も「木」ではなく「ガルバリウム」です

 

 

またあまり語られていませんが

Tルーフクラシックのグリーン以外は天然石の色そのままです。

グリーンは天然石に焼き付け塗装を施しています。

 

 

Tルーフヴェルウッドについて

クラシックと何が違うの??

大きな違いは以下になります

・厚みが クラシック24mmに対しヴェルウッドは16mmと薄い

・仕上げ材の石が天然石の色ではなく焼き付け塗装である(クラシックもグリーンは焼き付け塗装品)

・クラシックよりも若干軽い クラシック7kg/㎡ ヴェルウッド6kg/㎡

・ヴェルウッドとモダンは似ている

 

LIXIL Tルーフ ヴェルウッド施工前

 

LIXIL Tルーフ ヴェルウッド施工中

ルーフィングはタディスセルフカバーを使用

 

 

LIXIL Tルーフ ヴェルウッド ブラウン色 施工中

LIXIL Tルーフ ヴェルウッド ブラウン色 施工中

 

LIXIL Tルーフ ヴェルウッド ブラウン色 施工中

ヴェルウッドは「通し棟」のみ

LIXIL Tルーフ ヴェルウッド ブラウン色 完成写真

 

LIXIL Tルーフ ヴェルウッド ブラック色 完成写真

またガルバリウムがむき出しになっているわけではないのでとても強いです

 

屋根の専門家へのご意見・ご相談はこちらから

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この記事を書いた人

 

 

成田 崇

・かわらぶき2級技能士

・瓦屋根工事技師

・瓦屋根診断技師

 

 

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

 

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

 

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

屋根を改修するときのちょっとした疑問

 

 

  • 屋根って大事だよね

そもそも「屋根」ってなんぞや?

と言わなくても、皆さん分かっていると思います。

 

建物内部に雨、雪、風が入らないように守ってくれる大切な建物の一部です。

皆さんの快適な居住空間を保てるように、頑張っている部分です。

あっ、とは言っても屋根だけで快適な居住空間が成り立っている訳ではありませんが、その大切な一部を形成しているという事ですね。

 

 

自分の家に屋根が無かった場合を想像してみてください。

そうなんです、想像するだけで気持ち的に凹みます。

 

 

  • 屋根材ってどんなんがあるの?

屋根材の種類って一つじゃないんですよね。

じゃぁ、どんな種類があるの?って思えば、今の時代スマホで調べればすぐに分かりますよね。

例えば住宅で使われる事が多いのは、ざっくり言うと、金属(鉄板・鋼板等)、瓦、スレート、あたりになりますね。

他の材料もありますが、現代で多いのは上記の材料になるかと思います。

 

写真は横暖ルーフ

んじゃ、どれが良いの?って当然なるのですが、それは三者三様ですので、専門の方へ聞いてみて下さい。

「みんな違ってみんないい」ってなるかもしれませんし、「いやっ、私はこれだな」ってなるかもしれません。

捉え方も人それぞれになると思います。

 

 

  • 屋根が傷んできたよ。どうするの?

屋根って建物の部分の中でも、トップクラスに劣悪な環境におかれています。

なんせ、雨、太陽光、暑さ、寒さ、紫外線、なんでもござれの部分なんです。

よく「メンテナンスフリー」なんて言葉がありますが、正直、その言葉とはかけ離れている部分です。

当然、1年2年で雨漏りがする事はありませんが、経年劣化で変色したり、雨漏りしたり、

地震等の自然災害があれば、大きく変形してしまう事だってあります。

なので、どうしても人のお世話が必要になってくる部分なんです。

 

お手入れ方法はいくつかありますが、今回はその中でも「カバー工法」で聞かれる事について書かさせて頂きます。

 

 

 

  • カバー工法ってなんぞや?

そもそもカバー工法ってなんぞや?って事ですが、今ある屋根の上に、新しく屋根を設ける工法の事です。

全ての屋根でカバー工法が可能か?と言われると、可能な屋根と不可能な屋根があります。

住宅で良く使われるのは、既存の金属屋根の上に、新しく金属(カラーガルバリウム鋼板等)屋根を設けるというカバー工法になります。

 

 

 

               

各メーカーさんで同じような商品を出しているので、全てが同じ条件にはなりませんが、一例として書かさせて頂きます。

このような形状の屋根材なのですが、この材料の場合1㎡当たりの重さが約4.7kgとなります。

 

 

写真はカバー工法のルーフィング中

 

そこにアスファルトルーフィングという屋根材の下へ敷く物があります。

 

※アスファルトルーフィングってこんな感じの物です(種類はいくつかあります)。

 

その重さと合わせると約6.0kg/㎡となります。

単純に1m×1mの屋根の所に生後3ヶ月の赤ちゃんが乗るイメージです。

いや、正直分かりづらいですよね。

えーっと、産まれてすぐの赤ちゃんが2人乗るイメージです。。。

 

なんでもないです。うまく想像して下さい。。。

ざっくり言うと、そんな程度なんです。

屋根全体で考えると、屋根の大きさは当然1㎡より大きいので「うわっ赤ちゃん凄い乗るじゃん」って思ってしまうのですが、

1㎡で考えるとそんな程度なんです。

 

ちなみに雪が屋根に1cm積もると、1㎡あたり約2.0kg(厳密に言うと2.0kg以上ですが)見込むように建築基準法で定められています。

なので、3.0cm積もると約6.0kgとなるので、イメージがしやすくなるかと思います。

 

雪が3.0cm積もっただけで、家が潰れてしまったら困りますよね。

上記の材料を使うカバー工法とは、正直その程度の「重さ」という事です。

(豆知識ですが平塚市の場合、今は積雪を30cm見込む事となっています(この基準は変わる事もあるので、以前は違った可能性があります))。

 

とは言え、他に太陽光パネルを載せたり、太陽熱温水器を新たに載せたりとなると、それなりの重さが掛かってきます。

そのような場合は、工事前に御相談する事をお勧め致します。

 

 

  • 困った時の専門業者

屋根はなかなか自分で確認が出来ない箇所です。

不安な事や聞いてみたい事があれば気軽に専門業者へ聞いてみる事をお勧めします。

聞きたかった事や、聞く必要のなかった事、もしかしたら聞きたくない事まで教えてくれるかもしれません。

どちらにせよ、聞きたかった以上の事は教えてくれるはずです。

それが専門業者の強みですから。

 

それではまた機会があれば屋根について書かさせて頂きます。

 

Syu設計室 建築設計事務所

1級建築士 河西正輝

 

スレート屋根の棟板金は要注意!

棟板金の交換を行ないました

 

 

スレート屋根(コロニアル)の 最初に劣化する箇所は棟板金です

 

理由は棟板金の下は 「木」を使っているからです

 

 

その下地の木が 熱や雨水などにより 収縮し 劣化していきます

 

そして劣化が進むと 最終的には釘が抜け棟板金が飛んでしまう ということになります

 

 

外壁塗装などで足場がある際には棟板金の交換をすることをお勧めします

瓦屋根の 劣化する箇所 ランキングって?!

まず何といっても第一位は 棟です

 

 

なぜ棟が最初に劣化するかというと 屋根土で 固めただけの 場合が多いからです

屋根土は年数が経過すると砂状になっていき 最終的には崩れてしまいます

 

 

ですので いくら 新築時にきちんとした施工がされていたとしても

屋根土は傷んでしまいます

 

ですので 棟が崩れてきたということは 瓦屋根のメンテナンス時期です

 

そして第二位は 本谷板金です

瓦屋根の場合 本谷板金に 銅板が使われているケースがあります

 

 

特に銅版の場合は 腐食により穴が開きやすくなってしまったりします

ですので 色が変わっていたりすると もう穴が空く寸前というケースが多く こちらも

メンテナンスが必要になってきます

 

 

そして最後は 下地の防水シートです

 

30年以上前の物件は 杉の皮(トントン)が使われているケースが多く

 

その場合 すでに劣化して乾燥してパリパリになってしまう ほとんど防水性をなさない状態になっているケースがあります

 

のでその場合は交換が必要になってきます