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天窓(トップライト)オーバーサイズ工法

 

ベルックス社以外の天窓(トップライト)

 

は現在販売していないメーカーも多く

 

故障した場合は交換となってしまいます。

 

 

今回も他メーカーの天窓(トップライト)でした。

 

 

 

今回はカバー工法だったので天窓(トップライト)周囲のスレートを撤去します。

 

そして天窓(トップライト)も撤去

 

 

 

 

 

室内側の隙間を埋めるモールも施工します。

 

 

 

 

 

天窓(トップライト)まわりの雨仕舞いもきっちりと

 

この雨仕舞に関しては屋根専門業者でないと危険です。

 

 

 

 

なぜなら屋根専門の防水技術が必要だからです

 

 

 

最後に天窓(トップライト)まわりの防水シートを二重に張り

天窓(トップライト)オーバーサイズ工法の完成です。

 

 

 

こちらも併せてごらんください。

 

成田

雨樋の清掃について

雨樋の清掃は基本的には

 

「足場がないとできません」

 

理由は弊社が従業員満足度を重視していますので安全性が担保できないからです。

 

もう一つは足場がないと怖くて「工事品質の低下」が懸念されるからです。

 

ただ一階屋根で敷地も広い場合はお請けしているケースもあります。

 

 

周りに大きな樹木が多いのでかなり溜まっていました。

 

 

 

脚立とあゆみ板で掃除します。

 

 

足場が無いので2名作業です。

 

 

バルコニーにもかなり堆積してました。

 

 

もっとも詰まりやすい集水器もきれいにします。

 

 

軒樋もきれいに

 

 

 

 

最後にバルコニーも清掃して完了です。

 

雨樋は詰まりやすいので定期的なメンテナンスが必要です。

 

 

成田

古我邸(鎌倉)

 

 

先日こどものお誕生日の撮影で

鎌倉に行ってきました

 

毎回ロケーションフォトなのですが

いつも自分でロケハンしていて

今回は鎌倉の扇ガ谷の「古我邸」さんを選びました

 

ふだんはフレンチレストランで、

食事もできないため(中学生未満×でした)

撮影できるかと心配でしたが

お店側に快諾していただきました

 

 

 

 

門構えからとってもすてきでした

 

 

別の国にきたかのような!

 

人力車のお兄さんいわく、

1916年に完成し、100年以上の

歴史があるそうです

 

 

建物もずいぶんメンテナンスをマメにしている様に

感じでした

 

カメラマンさんいわく、この裏側に

小さなヒルがあり、そちらも素敵だそうです

 

 

雨続きの週でしたがこの日はよく晴れました

 

 

近所に気になる建物などがたくさんありました

 

 

 

 

 

 

また、建物をみにゆっくり廻りたいです

建物というか屋根ですね

 

 

そして、撮影させていただいた古我邸には

次回はお食事に伺えたらとおもいます

 

 

ぜひ!

 

 

AZUSA

 

 

 

 

 

雨樋の部分補修について

「雨樋の一部が壊れた」

 

 

 

 

 

 

 

ほんとうによくある事例の一つだと思います。

 

「そこだけ直せばいいんじゃない」と思うのが普通ですが

 

少し待ってください。

 

 

なぜなら雨樋は「溶着」という方法で接続されているからなんです。

 

「溶着」は樹脂を溶かすことにより接合させます。

 

 

接続部分に黄ばみが見られると思いますが

 

それが「溶着」した跡です

 

 

 

古い雨樋の内側には土などの汚れが多く付着しています。

 

いくらそれをきれいに掃除しても

完全に取り除くことは難しく

 

その汚れが残っていることで接続が甘くなってしまうこともあります。

 

成田屋商店でも雨樋の部分補修は承っておりますが

保証できないのが実情です。

 

それは以上のようなケースが多いためです。

 

 

成田

雪止めは必要なの?

お客様からの質問で多いのが

 

「雪止め」に関すること。

 

神奈川だとほとんど雪は降らないのでピンと来ないかもしれません。

 

 

雪止めは北面につけるのが一般的です。

 

それは北面が陽に当たらず、ずっと雪が残ってしまうからなんです。

 

「べつに残っててもいいんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。

 

でもその塊が落下したら・・・

 

 

 

そうなんです、塊になった雪は

 

氷の塊みたいなものですから重いのです。

 

 

このカーポートは実際に雪が落ちて曲がってしまったものです。

 

このように塊で落ちると車やカーポート、最悪の場合

人にぶつかることも考えられます。

 

お隣の車にぶつけてしまったら大変なことになりますしね。

 

 

 

 

この千鳥でついているのが雪止めです。

 

そしてもう一つ雪が壊してしまうものがあります。

 

 

それは「雨樋」なんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際に雪害で壊れた雨樋

 

 

 

塊で落ちる雪は雨樋を強く押します。

 

その重みで簡単に壊れてしまいます。

 

屋根工事と一緒に雪止めをつける場合は5万~15万程度

 

後からつけるとそこに足場費用20万程度が追加になりますし

 

もし、カーポートを壊してしまうとその費用も追加になります。

 

数年に一度しか大雪はありませんが

 

つけておくことを強くおすすめしますよ

 

 

成田

 

 

 

軒天の修理(軒裏の修理)

今回の工事は軒天の修理です。

 

 

 

 

 

 

 

軒天は雨漏れしている場合に穴が開くケースがとっても多いんです。

 

理由はこちらをご覧下さい。

 

今回はたまたまはしごで作業が出来たので

足場無しで張り付けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プリントのベニヤ板を使用しました。

 

成田屋商店ではこのような簡易的な補修も承っております。

 

 

 

 

インスタグラム・ブログ・施工例・アンケートを更新しました。
適切な工事を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨が続いていますね

 

弊社ではドローンによる

屋根点検を無料でおこなっております

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瓦屋根の棟部分

しっくいがこんな風に脱落しかけていたら

ぜひお呼びください

点検いたします

 

状況だけではなく、

その建物をどう維持したいか?

(長く住む?しばらくは住む?など)

などもヒヤリングし、

ただしい工事をお奨めいたします

 

業者様によっては

 

「自分たちができる事だけ」

「得意とする内容だけ」

「儲かる方法だけ」

 

提案してくるところも少なくないです

 

 

 

屋根専門の業者・職人さんに依頼し

みてもらうようにしましょう

 

 

 

AZUSA

 

 

 

富岡製糸場の瓦屋根

世界遺産の「富岡製糸場」へ行ってきました

なぜ行ったのかというと

明治時代から建物がほとんど変わらない状態で残っているからです。

壁はレンガ、屋根はもちろん瓦です。

瓦はこの建物を構成する部材でとても大きな役割を担っています。

現在の工法とは違う「土葺き」

じつはこの工法「野地や防水シートに穴を開けない」ので

じつはとても理にかなっています。

瓦も現在のものより大きく

重なりもかなり大きくとっています

半分くらい重なっている。

 

工場なので天井はなく

野地板が丸見えです

 

雨漏れの箇所はあるのかなっと

簡単に見ましたが見当たりませんでした。

 

また役物瓦(袖瓦)も使用せずに

しっくいで仕上げです。

とて素敵です。

 

 

ちなみにこの建物で使用いるレンガも

瓦の職人が焼いたそうです。

 

棟はかなり高い!?

 

 

窓上の庇も外壁や窓枠など

木部を守るため。

適材適所に使われていて美しい。

シンプルで必要最小限、

昔の日本家屋は質素で好きです。

 

展示物もとても見やすくおすすめです。

成田