2025年11月18日
都心部などにペンシルハウスが数多く建てられています。
ペンシルハウスに住んでいるものの、
リノベーションなどを近いうち予定している方も一定数いるのではないでしょうか?

リノベーションなどを効率よく進めていくために足場設置を行う必要があります。
今回の記事では、
ペンシルハウスでも足場設置が可能かどうかについて取り上げます。
気になる方は一度参考にしてみてください。
目次
ペンシルハウスとは一体どのような住宅なのか
ペンシルハウスとは、
都市部の15~20坪程度の狭小地に建てられる細長い住宅。
間口が狭く、奥行きのある形状が特徴に挙げられます。
鉛筆のように細長い形状から、ペンシルハウスと名付けられています。
限られた土地を有効活用できる点で人気です。

なかには、ペンシルハウスの間取りについて気になっている方も多いのではないでしょうか?
一般的に、以下の間取りが多く採用されています。
・1階:玄関・駐車場・収納スペース
・2階:リビング・ダイニング
・3階:寝室
ペンシルハウスでも足場設置ができるのか
ペンシルハウスでも足場を設置することができます。
ペンシルハウスで足場設置を行う方法
ペンシルハウスで足場設置を行う方法が複数存在します。
主な方法は以下の通り。
・狭小地用の足場
・単管
・ロープアクセス
ここでは、
ペンシルハウスで足場設置を行う方法について取り上げます。
狭小地用の足場
30㎝前後のスペースに仮設できる狭小地用の足場が存在します。
狭小地用の足場を組むことでリノベーションを行うスペースを確保できる場合があります。
単管
単管と呼ばれる鉄パイプをクランプで組み合わせ、
水平に設置することで作業スペースを確保することも可能。
滑りやすく、安全面に不安が残る点が単管を用いるデメリットです。
ロープアクセス
ロープアクセスとは、
厳格な基準をクリアした産業用のロープを使用し、
統一されたマニュアルで安全性を確保した工事を指します。
職人はロープに吊られながら施工を行います。
隣との距離が30㎝未満の場合は基本的に近隣住民の許可を得る
現実的な解決策は、近隣住民に許可を得て、
越境することで足場を設置するためのスペースを確保することです。
事前に挨拶を行い、トラブルを避けましょう。
リノベーションなどができるようになった場合、
近隣住民に配慮しなければなりません。
ゴミや塗料の飛散、騒音などがトラブルの原因に挙げられます。
業者だけではなく、
施主も挨拶することで近隣住民からの印象を下げないことが重要です。
足場代の求め方
足場が多くなればなる程、
リノベーションなどの費用が高額になってしまいます。
足場の費用は以下の計算で算出することが可能。
足場の費用=足場の坪単価×足場の面積+外注費
自社で組めない業者に依頼すると、
外注費がリノベーションなどの費用に加算されます。
外注費を抑えたい場合、自社で足場を組めるかどうかチェックしてみてください。

ペンシルハウスでのリノベーションを行う業者の選び方
ペンシルハウスでのリノベーションを行う際、信頼できる業者に依頼しましょう。
トラブルを避けるためにも、業者に関する情報収集を行うことが重要。
ここでは、ペンシルハウスでのリノベーションを行う業者の選び方について取り上げます。
過去の施工事例
過去に一体どのような施工に携わったかをチェックし、
依頼するかどうか判断してください。
施工の写真だけでなく、
施工内容・工期・費用・ペンシルハウスでの施工の経験などを踏まえ、
納得のいく施工を行うか検討する必要があります。
スタッフの対応
スタッフが一体どのような対応を行っているかも選ぶ決め手。
分かりやすい言葉でペンシルハウスでのリノベーションの説明を行うかだけでなく、
契約を急かさないか・質問に適切に答えるかなどをチェックしましょう。
見積書に一体どのような内容が記載されているか
見積書に記載されている内容を踏まえ、
契約を交わすかどうか判断しなければなりません。
使用する塗料をはじめ、
部材の数量・部材の単価・部材の単位・施工内容・費用の内訳・費用の合計金額・備考欄などがチェックするポイントです。
費用が相場の範囲内か
ペンシルハウスでのリノベーションにかかる費用が相場の範囲内かどうかも選ぶ決め手の一つに挙げられます。
相見積りを行い、リノベーションの相場を把握しましょう。
相場より極端に安いまたは高い業者に注意することが重要。
費用に関する疑問がある場合、
業者に質問し、疑問を解消してください。
分からないことをそのままにしておくと、
トラブルの原因になるかもしれません。
保証が充実しているか
ペンシルハウスでのリノベーションを行った後も住宅のメンテナンスを継続して行うことが重要。
気になる業者を見つけた際、
保証が充実しているかどうかを踏まえた上で依頼してください。
まとめ
ペンシルハウスでも足場設置が可能です。
狭小地の足場などを用いることが足場設置のポイントに挙げられます。
基本的には、近隣住民の許可を得て、足場設置の際に越境します。
近隣住民とのトラブルを避けることがリノベーションなどを行う上で重要。
神奈川県内でペンシルハウスのリノベーションなどを予定している方は、
株式会社いらかまで一度ご相談ください。
屋根工事に関するご相談はこちらまで
電話の方は
0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア
平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町
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