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雨樋の破損、補修テープでDIY出来るの?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

雨樋の破損、補修テープでDIY出来るの?!

成田崇
成田崇
今回は雨樋の補修方法についてです。

補修テープを用いれば、破損した雨樋の修理をDIYで済ませられると耳にしたことがあるのではないでしょうか?

雨樋の破損を放置し続けると、さまざまな問題が発生するため、

いち早く雨樋の修理・交換を行うことが大切です。

今回は雨樋が破損した際、補修テープでDIYできるのかどうかについて説明します。

屋根修理・屋根リフォームを予定している方は一度チェックしてください。

補修テープを用いれば破損した雨樋の修理をDIYで済ませられる

破損した雨樋の修理を補修テープで済ませることが可能。

状態によってはDIYで対処し、できる限り早めに新しい雨樋に交換することをおすすめします。

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補修テープを用いた破損した雨樋の修理を行う方法

破損した雨樋の修理を補修で行うには一体どうすれば良いのか気になっているのではないでしょうか?

DIYで済ませる際は方法を押さえておきたいところ。

補修テープで雨樋の修理を行う際の手順について紹介するので、気になる方は参考にしてください。

雨樋を綺麗にする

まずは雨樋を綺麗にし、汚れを落とします。

汚れたままだと、補修テープが密着しにくくなるので注意が必要。

成田崇
成田崇
補修前の清掃と乾燥が最も大切です

場合によっては想像以上に雨樋が汚れているかもしれません。

補修テープを貼る

雨樋の掃除が済んだら、破損した部分に補修テープを貼りましょう。

下から上に巻くのが貼る際のポイントです。

修理した部分を塗装する

補修テープを貼った部分の見た目が気になってしまう場合もあります。

景観を意識している方が多いのではないでしょうか?

修理したら、上から塗装を行い、補修テープを貼った部分を目立ちにくくするのが大切です。

補修テープでDIYする際の注意点

補修テープで破損した雨樋の修理をDIYで済ませる際、いくつか注意しないといけない部分があります。

主な注意点は以下の通り。

・大雨などで再び破損する場合がある

・高所での作業が伴う

・状態によっては補修テープで修理できない

・雨樋が詰まっていないかチェックする

ここでは、各注意点について説明します。

大雨などで再び破損する場合がある

補修テープで雨樋を修理したとしても、大雨や台風などによって再び破損する可能性があります。

応急処置であることを意識した上でDIYを行ってください。

高所での作業が伴う

雨樋の修理は高所での作業が伴います。

はしごなどを用いる際、安全管理が重要。

2人以上で施工を進め、転落などの事故が起きた際はできる限り早めに対応できるようにしましょう。

また、雨樋が2階や3階にあるかもしれません。

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雨樋が付いている場所によってはDIYで済ませるのが難しいため、業者に雨樋の修理を依頼することになります。

状態によっては補修テープで修理できない

屋根に付いている雨樋は一体どのような状態でしょうか?

状態によっては著しく破損しているかもしれません。

補修テープで修理できない可能性もあるので、DIYで雨樋の修理を済ませようとしている方は注意してください。

雨樋が詰まっていないかチェックする

雨樋に落ち葉やゴミが詰まっているかどうかもチェックし、必要に応じて掃除するのが大切です。

落ち葉などにより、雨水が上手く排水できない場合があります。

被害を最小限に抑えるため、雨樋が詰まらないようにする対策も意識しておきたいところ。

DIYを行った後も雨樋をチェックするのが大事

雨樋の修理を済ませた後、普段から新たに破損している部分がないかなどをチェックすることをおすすめします。

補修テープは応急処置のため、再び修理が必要になる場合も十分考えられます。

破損した雨樋を放置すると一体どのような問題が発生するか

雨樋が破損しているのをそのまま放置すると、一体どのような問題が発生するのか気になっているのではないでしょうか?

ここでは、破損した雨樋を放置することで発生する問題をいくつか触れていきます。

屋根材などの腐食

雨水を上手く排水できないと、雨漏りが発生します。

結果、屋根材などが腐食し、住宅の寿命が短くなってしまうので注意してください。

カビの発生

雨漏りに伴い、カビが発生しやすくなるのも破損した雨樋を放置し続けることで発生する問題のひとつ。

健康被害に悩まされる場合もあります。

シロアリの発生

湿度が高くなると、シロアリが発生し、住宅に用いられている木材をエサにしています。

結果、住宅が倒壊する可能性が上がってしまうので注意しましょう。

雨樋の修理・交換を信頼できる業者に依頼するのが大事

雨樋や屋根材などの修理をできる限り早めに行い、被害を最小限に抑えるのが大切。

DIYで雨樋の修理を済ませるには、知識や技術、準備が必要です。

道具を揃えるなどの手間を省きたい・自分の手に負えないと感じた際は信頼できる業者にいち早く依頼してください。

過去の施工実績はもちろん、提供しているサービスや保証内容、相談時の対応などを踏まえた上で契約するかどうか判断するのがポイント。

まとめ

破損した雨樋を補修テープで修理することができるものの、DIYには危険が伴います。

また、状態によっては雨樋を交換する必要があります。

住宅に関する悩みがある際は業者に一度相談し、適切なアドバイスを一度受けてはいかがでしょうか?

 

雨樋修理や雨樋リフォームのご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

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