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超軽量外壁材?!
超軽量樹脂サイディング「LIXIL WALL-J」ってなに?!

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超軽量樹脂サイディング「LIXIL WALL-J」ってなに?!

住宅は外壁によって印象が大きく変わります。

リフォーム・リノベーションを行う上でどのような外壁材を用いるかを意識したいところ。

外壁材の特徴を押さえ、納得のいく工事を行いましょう。

今回は超軽量樹脂サイディング「LIXIL WALL-J」について解説するので、気になる方は一度チェックしてください。

超軽量樹脂サイディング「LIXIL WALL-J」とは

WALL-JはLIXILから販売されている外壁材です。

塩化ビニール樹脂が主原料。 2000年以降、北米とアメリカの住宅の50%以上で採用されています。

成田崇
成田崇
写真のお宅も樹脂サイデイングでした(2019年アメリカポートランドにて)

WALL-J の特徴

WALL-Jには、一体どのような特徴があるか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?

WALL-Jの特徴として、以下のものが挙げられます。

・塗装が剥がれにくい

・色ムラが起きにくい

・衝撃に強い

・凍害に遭いにくい

・塩害に強い

・手入れしやすい

これから、外壁のリフォーム・リノベーションを予定している方のためにも、WALL-Jの特徴について解説します。

塗装が剥がれにくい

WALL-Jは塗装が剥がれにくいのがメリット。

成田崇
成田崇
樹脂そのものの色がグレーだったり白だったりなので「剝がれるといううか褪せる」という感じです

メンテナンスの手間を少しでも減らすためにも、

塗装が剥がれにくい外壁かどうかチェックする必要があります。

色ムラが起きにくい

色ムラが起きにくいのも特徴のひとつに挙げられます。

外壁に色ムラが起きていると、住宅の印象が下がってしまう恐れがあります。

衝撃に強い

塩化ビニール樹脂でできているため、衝撃に強く、

凹みや傷がつきにくいのも特徴のひとつ。

外壁の傷を気にしてしまう方も多いのではないでしょうか?

凹みなどがつきにくい外壁材を探している方は一度チェックすることをおすすめします。

凍害に遭いにくい

凍害に遭いにくいのもWALL-Jの特徴です。 寒冷地に住んでいる方はWALL-Jを用いるかどうか一度検討したいところ。

塩害に強い

海沿いに住んでいる場合、塩害に注意する必要があります。

WALL-Jは塩化ビニール樹脂でできているので、塩害に強いです。

成田崇
成田崇
樹脂製品ですので錆びません!

水分を吸収しないため、錆や腐食を心配しにくくなります。

新築住宅の施工やリフォームなどを行う際は、住んでいる場所に応じた外壁材を用いてください。

手入れしやすい

万が一、傷ついたとしても、1枚単位で交換できるので手入れが行いやすいです。

施工時にコーキング材が不要なので、シーリング劣化に対するメンテナンスの手間を省くことができます。

また、水洗いできるのもメリット。

WALL-J の注意点

WALL-Jをリフォームなどで用いる際、何点か注意することがあります。

主に以下の点に注意してください。

・住宅のイメージに合った色

・デザインがない可能性がある

・温度差で伸縮する可能性がある

・施工できる業者が限られている

外壁材のメリットだけでなく、デメリットも踏まえ、採用するかどうかの判断が求められます。

ここでは、WALL-J の注意点について説明します。

住宅のイメージに合った色・デザインがない可能性がある

WALL-J は他の外壁材に比べ、色やデザインの種類が少ない点に注意する必要があります。

木目模様などにしたいと感じた方は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?

外壁によって、住宅の印象が変わるので、リフォーム・リノベーションのテーマを決めることをおすすめします。

温度差で伸縮する可能性がある

温度差によって伸縮してしまいます。

温度が上下することでWALL-Jにひびが入ってしまうかもしれません。

夏と冬で隙間の間隔を変えるのが大切。

施工できる業者が限られている

WALL-Jは日本での取り扱いが少ない外壁材です。

施工できる業者が限られているので、リフォーム・リノベーションを予定している方は注意してください。

また、費用が高額になる点も意識しておきたいところ。

外壁のリフォーム・リノベーションは信頼できる業者に依頼するのが大事

外壁のリフォーム・リノベーションでWALL-Jを採用するなら、どの業者に依頼するかが重要です。

情報収集を入念に行い、相談するかどうか判断しましょう。

最後に、業者選びのポイントについて触れていくので、一度チェックしてください。

WALL-J の施工に携わっているか

過去にWALL-Jの施工に携わっているかどうかを把握し、

リフォーム・リノベーションの相談を行うのが大切です。

施工実績から、どの位の費用がかかったに加え、リフォーム・リノベーションの期間もチェックしたいところ。

見積もり内容が適切かどうか

見積もり内容が分かりやすいかどうかも依頼するかどうかの決め手になります。

どのような部材が用いられているかなどを把握し、リフォーム・リノベーションを進めましょう。

費用などについて分からないことがある場合は業者に質問してください。

業者の理念

業者が一体どのような理念で外壁の施工を行っているかもチェックしたいところ。

考え方に共感できると感じたら、相談するかどうか検討することをおすすめします。

在籍しているスタッフ

どのようなスタッフが在籍しているかどうかも依頼するかどうかの判断基準に挙げられます。

外壁のリフォーム・リノベーションに関する知識や技術を持つスタッフがいるかどうかを踏まえた上で相談してください。

また、リフォーム・リノベーションに関する疑問を解消するためにコミュニケーションを取りやすいかどうかも意識したいところ。

まとめ

LIXIL のWALL-Jは耐久性に優れた外壁材。

成田崇
成田崇
見た目も性能もめちゃめちゃおすすめの外壁材です!

剥がれや色ムラが起きにくいだけでなく、凍害や塩害などに悩まされる頻度を少なくできるのもメリットです。

手入れ自体も行いやすいので、メンテナンスの手間を減らしたい方は一度チェックしてはいかがでしょうか?

外壁材選びについて分からないことがある場合は業者に相談し、悩みを解消することが重要です。

 

 

J-wallや外壁材のご相談はこちらまで

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

 

 

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塗装出来ない屋根材、アーバニーってどんな屋根材?!

屋根材の種類は多岐に渡ります。

成田崇
成田崇
実は塗装出来ない屋根材は多いんです

それぞれ特徴が異なるので、新築住宅の施工やリフォームの際は一体どのような屋根材があるかを意識したいところ。

今回は塗装出来ない屋根材と言われているアーバニーについて解説します。

アーバニーとは一体どのような屋根材なのか

 ケイミューのホームページによりますと、アーバニーが売られていたのは昭和57年から平成6年まです。

アスベスト規制を受けその含有率が1~0.1%と段階的に引き下げられていき、

名称がニューアーバニーになって販売されたのが平成6年から平成13年まで、

ノンアスベストとなったアーバニーグラッサが販売されたのは平成13年から平成17年までとなっています。

大きな切れ目で高級感を演出しているのもポイントです。

成田崇
成田崇
この大きなスリットが原因で割れやすいのです

どうして塗装出来ないのか

アスベストが用いられていないのに加え、大きな切れ目が細かく入っていることから強度が低いです。

欠損やひび割れが発生しやすいため、塗装に適していません。

アーバニーに限らず、1996年~2008年の間に製造されたノンアスベスト屋根材が用いられた住宅に住んでいる方はリフォーム・リノベーションの際に注意する必要があります。

タスペーサーやカッターでの縁切りの際、割れる可能性が高いのも塗装出来ない理由のひとつ。

塗装後に雨漏りなどの問題が発生するケースも存在します。

塗装に代わるアーバニーを用いた屋根のメンテナンス方法

塗装出来ないなら、一体どのような方法でアーバニーを用いた屋根のメンテナンス方法があるのか気になっている方も多いのではないでしょうか? 塗装に代わるメンテナンス方法は以下の通り。

・カバー工法

・葺き替え工法 リフォーム

屋根リフォームを予定している方に向けて、塗装に代わるメンテナンス方法について解説します。

コーキング

コーキングは屋根材のひびをコーキング材で無くすこと。 雨水が入らないようにすることで雨漏りを防ぎます。

成田崇
成田崇
屋根材のコーキングは補修方法としてはありますが効果が薄いので全くお勧めできません

ただし、コーキングは耐久性が低いので、長期間にわたって住み続ける際は注意が必要です。

カバー工法

アーバニーの上に軽い屋根材を被せるカバー工法が適切なメンテナンス方法のひとつに挙げられます。

アーバニーを撤去する手間が省けるので、工事にかかる費用と期間を抑えられるのがメリット。

成田崇
成田崇
もっとも現実的なのが屋根カバー工法です

葺き替え工法

葺き替え工法は古い屋根材を撤去し、新しい屋根材に取り換える工法です。

防水シートや野地板の補修を行いつつ、外観を大幅に変えられるのがメリットに挙げられます。

ただし、工事にかかる費用と期間がカバー工法よりかかってしまうので、

成田崇
成田崇
屋根材の割れが原因で雨漏りをしている場合はカバーでは補修出来ないケースもあります

リフォーム・リノベーションを行う際は注意してください。

次のメンテナンスまでの期間を長くしたいと感じている方は葺き替え工法を行うかどうか一度検討したいところ。

アーバニーに何か問題が起きた際はいち早く対処するのが大事

アーバニーに欠損などの問題が見られた場合、いち早く対処しましょう。

予算が貯まるまで後回しにしてしまうと、雨漏りなどの被害が大きくなってしまうかもしれません。

補助金制度やローンを上手く活用することが屋根材のメンテナンスを行う上で重要です。

また、外壁のメンテナンスを行う際に屋根のメンテナンスを同時に行うのも費用を抑えるコツ。

足場の組み立てを1回で済ませることができます。

アーバニーを用いた屋根に関する悩みを業者に相談するのが大事

アーバニーを用いた屋根のメンテナンスを信頼できる業者に依頼しましょう。

依頼する際、いくつかポイントを押さえておくのが大事。

信頼できるかどうか判断する主な基準として、以下のものが挙げられます。

・屋根材に関するアドバイスを受けられるか

・施工実績 ・創業年または設立年

・見積もり内容が分かりやすいかどうか

・保証内容が充実しているかどうか

最後に、業者の選び方について説明します。

成田崇
成田崇
下記のような屋根専門業者のサイトから探すのが一番いいと思います

屋根外装工事協会

屋根材に関するアドバイスを受けられるか

メンテナンスの際、アーバニーをはじめとした屋根材に関するアドバイスを的確に行うかどうかがポイント。

アドバイスを参考にリフォーム・リノベーションを進めましょう。

施工実績

過去の施工実績も依頼するかどうかの判断基準に挙げられます。

どのようなリフォーム・リノベーションに携わったかはもちろん、

費用や期間もチェックすることをおすすめします。

創業年または設立年

気になる業者を見つけたら、創業年または設立年をチェックするのも大切。

何年にわたって屋根の補修を行っているかどうかを把握した上で相談してください。

見積もり内容が分かりやすいかどうか

見積もり内容が正確かどうかも依頼するポイントです。

どのような部材を用いているかはもちろん、どのような施工を行うか

費用について把握しましょう。

見積書で分からないことがある場合は業者に質問してください。

保証内容が充実しているかどうか

いざという時に備え、保証内容をチェックしたいところ。

補修が済めば終わりではなく、その後のメンテナンスも重要です。

アフターフォローが充実しているかどうかを踏まえ、依頼するかどうか判断しましょう。

まとめ

アーバニーは高級感を演出できる反面、

耐久性が低いので塗装するのが難しい屋根材です。

状態に応じたメンテナンスを行い、雨漏りなどの問題を防ぐことが求められます。

メンテナンスの方法や費用などについて悩みがある場合、業者に一度相談してください。

住宅の問題を解決し、自分や家族の生活を守りましょう。

 

 

アーバニーや屋根補修のご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

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