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【屋根修理】屋根リフォーム費用のすべて 相場・見積もり・工法別の違いを解説|平塚・株式会社いらか|屋根専門

 

屋根リフォームの値段は2025年に入ってから、人件費と材料費の高騰により全体的に1割から2割ほど上昇しています。

 

しかし、「高いか安いか」だけで判断するのは禁物です。

どこにお金をかけるべきかを正しく理解していれば、無駄な予算を抑えつつ、住まいの寿命を最大限に延ばすことができます。

 

今回は主な工法別の相場費用と、見積りで後悔しないためのポイントについて解説していきます。

 

※この記事の内容は、YouTubeでも解説しています。

▶【永久保存版】屋根リフォーム費用のすべて|相場・見積もり・工法別の違いを解説【屋根修理】

 

 

工法別の費用相場

屋根リフォームには大きく分けて3つの工法があります。

それぞれの費用感とメリット・デメリットを把握しましょう。

 

屋根塗装 

最も初期費用を抑えられるメンテナンス方法です。

一般的な30坪程度のサイズで、足場や洗浄、下地処理などを含めると30〜50万円くらいが相場です。

主に金属(板金)屋根の錆防止に有効です。

しかし、 スレート屋根の場合、見た目は綺麗になりますが屋根の性能は向上しません。また、雨漏りは塗装では治らないという点に注意が必要です。

 

耐久性は塗料によりますが、7年〜20年です。

 

カバー工法 

既存の屋根の上に新しい防水シートと屋根材を重ねる工法です。

屋根の撤去費用がかからないため、葺き替え工事よりコストが安く工期も短縮できます。

 

選ぶ屋根材によって値段は変わりますが、一般的にはガルバリウムの屋根材が使用され、費用相は80~200万です。

 

 

ただし、築50年以上経過している場合や下地が弱っている場合は不向きです。

また、カバー工法が出来る条件として屋根材が平らである必要があるため、瓦屋根には施工できません。

 

葺き替え工事

古い屋根材と下地をすべて撤去し、新しくやり直す工法です。

 耐久性が一番高く、家の寿命を延ばす効果があります。

相場は100~300万円です。

撤去費用やアスベスト処分費(2000年以前の屋根に多い)がかかるため高額ですが、30年という長期スパンで考えれば、実は最もコストパフォーマンスが良い方法です。

 

 

部分工事

ここまで全体的な工事の相場を解説しましたが、部分修理が可能なケースもあります。

 

瓦の差し替え

割れた瓦を部分的に交換する工事です。

費用相場は1~3万円です。

 

 

 

 

 

 

 

瓦そのものは交換可能ですが、雨漏りしている場合は下地の防水シートが傷んでいる可能性が高いため、専門家による確認が不可欠です。

 

板金の交換

棟(むね)板金や谷板金の交換です。

板金は経年劣化で色が白くなったり、錆びて穴が開いてしまうことがあります。

板金の交換のみの場合は数万円ほどですが、穴が開くほど劣化している場合は中の防水シートも傷んでいることが多く、雨漏りにつながっている場合は修理費用が数十万〜100万円に膨らむケースもあります。

 

 

見積もりのポイント

見積もり書には業者の「誠実さ」が表れます。

価格の安さだけで判断せず、中身をしっかり確認することが大切です。

見積りを見る際に重要なポイントは以下の5点です。

 

項目

「屋根工事一式 」といった、ざっくりした表記は危険です。

換気、雪止め、数量などが細かく記載されているか確認してください。

明瞭な一式表記は、後から追加費用を請求されるリスクがあります。

 

足場費用

「足場無料」という提案には注意が必要です。

 

職人が安全に作業するために足場は必ず必要になります。

無料と謳う代わりに、他の工事費に上乗せされているケースがよくあります。

 

足場の相場は15~20万円が基本になります。

 

ルーフィング

雨漏りを最終的に防ぐのは、屋根材ではなくその下のルーフィング(防水シート)です。

ルーフィングには安価なものから高耐久なものまで差があります。

安価なものか高耐久なものか、種類が明記されているか確認しましょう。

 

10〜20年後の安心を左右する重要な部材です。

 

 処分費・現場経費

古い屋根の廃棄処分費や現場の管理費が、最初から計上されているか確認しましょう。

これらが無料や0円となっている場合、後から請求されたり、不適切な処理をされるリスクがあります。

 

保証内容

何年間、どのような範囲で保証されるかを確認しましょう。

保証の有無や期間が曖昧な業者は、アフターフォローが期待できない可能性があります。

 

 

費用を抑えるコツ

少しでも費用を抑えたいと思うのは当然の心理です。

質を落とさずに、できるだけトータルコストを下げる方法を紹介します。

 

外壁工事と同時施工

外壁塗装と屋根リフォームを同時に行うと、足場代(15万〜20万円)を1回分にまとめられます。

トータルの出費は増えますが、生涯コストで見れば非常にお得です。

 

火災保険の活用

台風などの自然災害で屋根が壊れた場合、火災保険が適用される可能性があります。

しかし、中には「保険でタダで直せます」と代行を謳う強引な営業がいるため注意が必要です。

申請はご自身で行うのが基本です。

まずは保険会社へ相談するか、信頼できる専門店に正しい診断を依頼しましょう。

 

早めのメンテナンス

雨漏りしてからでは、下の柱まで腐ってしまい修理費が跳ね上がります。

軽い劣化のうちに対処するのが、結果的に一番安く済みます。

 

 自社施工の業者を選ぶ

大手ハウスメーカーや総合リフォーム店に頼むと、中間にマージンが発生します(20万〜30万円上乗せされることも)。

 

自社施工の業者に直接依頼することで、中間コストをカットできます。

 

定期点検・診断の活用

まずは無料点検などを活用し、ご自宅の「現状」を知ることが大切です。

状態がわかれば、無駄な工事や過剰な予算をかけずに最適な工法を選べます。

 

まとめ

屋根リフォームは、単に今の支払いを安くすることではなく、「トータルでいくらかかるか」という視点が大切です。

信頼できる専門店に相談し、10年、20年先を見据えたメンテナンスを検討しましょう。

 

屋根工事に関するご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

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