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【木製戸袋】木製の戸袋 戸袋は、雨戸を閉まっておく箱が劣化|平塚・株式会社いらか|屋根専門

戸袋とは?

戸袋とは、雨戸を収納しておく箱状の部分のことです。
普段はあまり意識されない部分ですが、外壁と同様に雨風や紫外線を直接受けるため、劣化しやすい箇所でもあります。

 

成田崇
成田崇
日本の伝統的な住宅にみられる雨戸の収納箱

 

 

 

木の温かみがあり、日本の伝統的な収納箱になります。

 

木製戸袋が劣化しやすい理由

木製の戸袋は、以下の理由で劣化が進みやすいです。

  • 雨水を吸収しやすく、膨張・収縮を繰り返す
  • 紫外線により塗膜が劣化しやすい
  • 通気が悪く、内部に湿気がこもりやすい

特に戸袋は面積が大きく、

雨を直接受けやすい位置にあるため、外壁よりも先に傷んでしまうケースが多く見られます。

 

 

ガルバリウム鋼板とは?

ガルバリウム鋼板とは、アルミニウム・亜鉛・シリコンを含んだ合金でメッキされた金属板です。

  • 耐久性が高い
  • 錆びにくい
  • 軽量で建物への負担が少ない

屋根材や外壁材としても広く使われており、長期間メンテナンスを抑えられるのが大きな特徴です。

 

今回の施工方法(ガルバ巻き)

今回は、劣化してしまった木製戸袋の上から、

ガルバリウム鋼板を巻く施工を行いました。

 

既存の戸袋を撤去せず、その上からカバーすることで、

  • コストを抑えられる
  • 工期が短い
  • 見た目も綺麗に仕上がる

といったメリットがあります。

【施工中】

【施工後】

塗装との違いと注意点

木製部分は外壁と一緒に塗装されることが多いですが、

実際には劣化スピードが大きく異なります。

木部は塗装しても、

成田崇
成田崇
2〜3年ほどで再び劣化が目立ってしまうケースも少なくありません。

そのため、

  • 繰り返し塗装する
  • 別素材でカバーする

といった判断が重要になります。

 

足場費用と同時施工のメリット

成田崇
成田崇
外壁塗装で意外と大きいのが「足場費用」です。

一般的に足場代は

  • 約15万円〜25万円前後

かかることが多く、この費用は工事全体に大きく影響します。

 

 

そのため、 外壁塗装のタイミングで戸袋も一緒に施工することで、

  • 足場代を有効活用できる
  • トータルコストを抑えられる
  • 外観の統一感が出る

といったメリットがあります。

 

 

費用目安

戸袋のガルバリウム巻き工事は、

  • 成田崇
    成田崇
    1箇所あたり 約30,000円〜50,000円程度

※サイズや状態によって変動します。

まとめ

木製戸袋はどうしても劣化が早く、 塗装だけでは長持ちしにくい部分です。

ガルバリウム鋼板でカバーすることで、

  • メンテナンス回数を減らせる
  • 長期間安心して使える

といった大きなメリットがあります。

外壁塗装の際には、 戸袋などの木部についてもぜひ一度見直してみてください。

ご相談・現地調査はお気軽にお問い合わせください。

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

 

 

成田崇
成田崇
屋根工事 戸袋修理 に関するご相談はこちらまで

 

 

 

 

【天窓】屋上の天窓から雨漏り・結露が発生した事例|平塚・株式会社いらか|屋根専門

屋上の天窓から雨漏り・結露が発生した事例

コンクリート住宅の屋上にある天窓から、
「結露がひどい」

「天井にシミができている」

「雨漏りも心配」

というご相談をいただきました。

 

なぜ屋上の天窓はトラブルが起きやすいのか

どうして、トラブルは起きてしまうの?

屋上は勾配(傾き)がほとんどない“フラットな構造”です。

そのため、雨水が流れにくく、

どうしても水が溜まりやすくなります。

 

この状態で天窓が設置されていると、

・水が逃げにくい

・隙間から浸水しやすい

といった理由で、雨漏りのリスクが高くなります。

放置は危険です

コンクリート住宅と結露の関係

コンクリート住宅は気密性が高い反面、

結露が発生しやすい特徴があります。

 

特に天窓まわりは

・外気との温度差が大きい

・金属のサッシ枠が露出している

といった条件が重なり、

結露が発生しやすくなります。

この結露を放置すると、

・クロスにシミができる

・カビが発生する

など、

室内環境にも悪影響が出てしまいます。

今回の問題点

・築20年以上が経過

・天窓も同様に20年以上使用

・既存はドーム型天窓(他メーカー製)

この条件では、
部分的な修理や部品交換ができない状態でした。

現在、

日本国内で交換部品の供給がある天窓メーカーは
基本的に ベルックス のみです。

そのため今回は「修理」ではなく、
天窓そのものの交換をご提案しました。

 

 

フラット屋上に対応できる天窓

通常、

天窓は水を流すために傾斜(勾配)をつけて設置します。

勾配がない場合、保証対象外になるケースもあります。

しかし最近は、

FCM天窓 のように、
フラットな屋上にも対応できる製品があります。

FCM天窓の特徴

・ほぼフラットな屋上でも設置可能

・雨仕舞い(防水性)が高い設計

・シンプル構造でメンテナンス性が良い

※デメリット

・開閉ができない(固定式)

・ブラインドなどの選択肢が少ない

ただし、屋上のような環境では非常に相性の良い天窓です。

 

施工内容

既存の天窓を撤去し、
新しい天窓サイズに合わせて木枠を組み直し、
FCM天窓を設置しました。

ドーム型天窓の注意点

以前の天窓は「ドーム型」でした。

このタイプは
外側のポリカーボネート部分が劣化すると、

・ひび割れ

・破損

が起きやすくなります。

さらに多くの場合、
ドーム部分だけの交換はできません。

そのため、劣化が進んでいる場合は

今回のように天窓ごと交換するのが現実的な対応になります。

 

仕上がりとお客様のご要望

以前はすりガラス状で空が見えませんでしたが、
今回は「空が見えるようにしたい」というご要望により、
クリアガラスを採用しました。

室内が明るくなり、

開放感も向上しています。

 

まとめ

・屋上の天窓は雨漏り・結露リスクが高い

・築20年以上の場合、部分修理は難しいケースが多い

・フラット屋上には専用の天窓選びが重要

同じような症状でお悩みの方は、

早めの点検・ご相談をおすすめします。

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

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瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

 

 

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【スレート屋根】費用対効果最悪!屋根選びで後悔したくない方必見|平塚・株式会社いらか|屋根専門

 

「新築時に初期費用が安いからスレート屋根を選んだ」「ハウスメーカーに勧められるままスレートにした」という方は多いのではないでしょうか?

しかし、屋根の専門家から見ると、スレート屋根は長期的な視点では「最も費用対効果(コスパ)が悪い屋根材」と言わざるを得ません。

今回は、なぜスレート屋根のコスパが悪いのかの理由と、すでにスレート屋根のお住まいに住んでいる方が後悔しないための正しいメンテナンス方法を詳しく解説します。

※こちらの記事の内容は、YouTubeでも解説しています。

▶【スレート屋根】費用対効果最悪!屋根選びで後悔したくない方は必ず見てください

 

 スレート屋根のコスパが最悪な3つの理由

スレート屋根は、瓦などに比べて初期費用は抑えられますが、その後の維持費が膨らむ特徴があります。

 

耐用年数が短い

他の屋根材と比較すると、スレート屋根の寿命の短さが際立ちます。

 

スレート屋根:15年〜20年

・ガルバリウム鋼板:20年〜30年

・瓦屋根:50年以上

 

注意が必要なのは、この15〜20年という数字は「定期的なメンテナンスをして初めて保てる期間」だということです。

放置すれば10年程度で深刻な劣化が始まるケースも珍しくありません。

 

定期メンテナンスの負担

スレート屋根は非常に手間のかかる屋根材です。
そのため、定期的なメンテナンスが必須になります。

 

塗装

スレート屋根は表面の塗膜で保護されていますが、紫外線や雨風で徐々に劣化します。

塗装の目安は5~10年です。

費用は30坪の場合、1回あたりの塗装で約25万〜35万円程度になります。

使用する塗料によってはさらに高額になることも。

 

棟板金の交換

 棟板金とは屋根の頂上にある金属部材です。

交換の目安は10〜15年ごと、費用は約15万〜30万円です。

棟板金が劣化すると、留めつけている釘が緩み、台風などの強風で板金が飛ばされる危険があります。

実際、台風シーズンの後には棟板金の飛散被害が多発しています。

 

最悪の場合は隣家に被害が及び、損害賠償の問題が発生する場合も。

そのため、定期的なメンテナンスが重要になります。

 

コケ・藻の発生

スレートは塗膜が劣化して防水性が落ちてくると、水分を吸収しやすくなります。

特に北側の日の当たらない面や、樹木が近くにある場所などは、緑色のコケが繁殖しやすいのが特徴。

コケが繁殖すると屋根材自体が水を吸って重くなってしまい、最悪の場合は「反り」や「ひび割れ」が発生します。

 

こうなると塗装だけでは対処できないので、屋根材の交換が必要になってくるケースもあります。

 

 

これらのメンテナンスコストを30年間で計算すると、塗装3回、棟板金交換2回で、メンテナンス費だけで100万円以上かかる計算になります。

 

最終的には葺き替え工事も検討するとなると、スレート屋根はトータルコストで考えると安い屋根材とは言えないのです。

 

③ 自然災害への弱さ

「スレート屋根は軽量で地震に強い」と言われる反面、その薄さと素材の性質が、近年の激甚化する自然災害では大きな弱点となります。

 

簡単に割れる

スレートの厚さはわずか5mm〜6mm程度。

これは瓦の半分以下の厚さで、強風で物が飛んできて屋根に当たったり、あるいは強風の衝撃だけでも屋根材がずれたり割れたりすることがあります。

 

雨漏りの予備軍

高所にある屋根の被害は気づきにくいため、知らないうちに破損していることも多いです。

ひび割れた部分から水が侵入すると、下地の防水シートや野地板の劣化を早めることになります。

すぐ雨漏りにならなくても、将来的な雨漏りリスクが確実に高まってしまいます。

 

修繕が困難

スレート屋根は重ねて施工されているため、割れた1枚だけを綺麗に抜くのは技術的に可能ですが至難の業です。

無理に抜こうとすると、周囲の正常なスレートまで傷つけてしまうリスクがあり、10~20万円の広範囲な補修費用が必要になることも珍しくありません。

また、同じ色、同じ製品が手に入らない可能性もあります。

 

雹(ひょう)による被害

2022年に首都圏を襲った記録的な雹(ひょう)では、多くのスレート屋根にひび割れや穴が開く被害が多発しました。

金属屋根や瓦でも被害はありましたが、スレートは衝撃を吸収できず、表面が粉砕されやすいため、被害件数が突出して多かったのです。

日本は台風、地震、雹など自然災害が多い国です。

だからこそ災害に対する強度も、屋根材選びの重要なポイントになっていきます。

 


 スレート屋根を長持ちさせる!正しいメンテナンス方法

すでにスレート屋根の方は、適切なタイミングで手を打つことで、将来的な雨漏りや高額な修理を防げます。

スレート屋根にもメリットがあり、正しくメンテナンスすれば長く使うことができます。

大切なのは知識で適切に対処することです。

 

塗装

最も基本的で重要なメンテナンスです。

劣化のサイン

「屋根の色あせ」が目立ってきたら要注意です。

新築時と比べて明らかに色が薄くなっていたら、塗膜の劣化が進んでいる証拠になります。

また、屋根にコケや藻が生えてきたら早急に対処が必要になります。

これは防水性が失われている証拠です。

一般的には新築から7年、長くても10年を目安に一度専門業者に点検してもらうことをお勧めします。

 

塗装工事の流れ

まずは洗浄作業をします。

汚れやコケが残っていると、新しい塗料が乗らないため、高圧洗浄で汚れをしっかり落とします。

洗浄だけで丸1日かかることも。

洗浄を簡単に済ませる業者がいますが、後々の塗膜剥がれの原因になるため注意が必要です。

次に「下地処理」をします。

ひび割れがあれば補修材で埋めて、屋根全体を平らに整えます。

塗料を乗せていきます。

「下塗り・中塗り・上塗り」と3回塗りを行うのが基本になります。

下塗りは特に重要で、傷んだスレートを元気にする専用の「下塗り材」というのを使うと効果的です。

屋根材に染み込んで、強度を回復させてくれる役割をしてくれます。

それぞれの工程で1~2日の乾燥時間も必要なので、足場設置から撤去まで含めると10~4日程度になります。

 

塗料選びの目安

中塗り、上塗りには同じ塗料を使用しますが、ここでの「塗料選び」が重要になってきます。

 

シリコン塗料

価格と性能のバランスが良く、最も一般的で人気の塗料です。

費用は約25〜35万円で、耐久年数は10〜12年ほどです。

 

フッ素塗料

耐久年数が15〜20年高く、長期的に見ればコストパフォーマンスが良い塗料です。

費用は約46〜63万円です。

 

遮熱塗料(サーモアイ等)

最近では「遮熱塗料」や「断熱塗料」も人気があります。

例えば「サーモアイ」という塗料は、太陽の熱を跳ね返し、屋根の温度を下げる効果があります。

実験では室内の温度を2度から3度下げている効果が確認されており、夏場のエアコン代が節約できるので、長い目で見れば初期費用の差を回収できる可能性があります。

 

注意点

塗装で屋根の隙間が埋まると、雨水の逃げ場がなくなり木材が腐る原因になり、最悪の場合雨漏りに繋がる恐れがあります。

「縁切り」という作業や、「タスペーサー」という部材などで屋根材の隙間を確保する工程が見積りの項目にあるか必ず確認してください。

 

カバー工法・葺き替え工事

屋根材自体の痛みが進んでる場合は、塗装だけでは対応できない可能性もあります。

そこで検討するのが「カバー工法」と「葺き替え(ふきかえ)工事」です。

 

カバー工法

今あるスレート屋根をそのままにして、上に新しい屋根材を重ねる工法です。

古い屋根を撤去しないので、工期も費用も抑えることが出来ます。

 

重量の心配がある方もいらっしゃるかと思われますが、カバー工法に使う金属屋根材は軽量であるため、スレート屋根と合わせても瓦よりもずっと軽いので心配不要です。

 

一般的な30坪ぐらいのお宅で50万〜80万円程度断で葺き替え工事と比べると3割から4割ほど安く済みます。

屋根が二重になるので熱性や遮音性も向上するというメリットがあります。

アスベスト含有のスレートの場合、撤去費用がかからないため特に有効です。

 

ただし、デメリットとして下地が傷んでる場合はカバー工法はできません。

下地が腐ってたり雨漏りが起きている場合は、葺き替えが必要になります。

 

葺き替え工事

今ある屋根を完全に取り払って、新しい屋根に交換する方法です。

防水シートや野地板の下地材も全部新しくなるので、屋根全体を完全にリフレッシュすることができます。

費用は100万〜150万円です、今ある屋根の撤去費用や廃材の処分費用が加わるので高額になりますが、屋根が完全に新しくなるので耐久性は抜群です。

 

カバー工法・葺き替え工事どちらを選べば良い?

築15年から20年で屋根材の痛みが軽いなら、カバー工法がおすすめです。

一方、築20年以上で雨漏りがある場合や、下地の痛みが疑われる場合には、葺き替えを検討してみてください。

カバー工法や葺き替えの際は、スレート屋根の弱点を克服できる「金属屋根材」がおすすめです。

特にガルバリウム鋼板などは軽く丈夫で、メンテナンス回数も少なく済みます。

また、「スーパーガルテクト」は持ちが30年以上で、途中のメンテナンスもほとんどいらず、長期的に見ればスレート屋根よりもコストパフォーマンスが良いためおすすめの屋根材になります。

 

アスベストの問題

2006年以前に建てられた建物のスレート屋根には、アスベストが含まれている可能性があります。

屋根材として固定されている状態では問題はありませんが、葺き替えで撤去する際には、アスベストが飛び散らないように特別な処理が必要になります。

撤去処分の費用は、通常の約1.2~1.5倍になります。

 

そのため、アスベストが入っている可能性がある場合はカバー工法を選ぶことをお勧めします。

屋根を撤去しないので、アスベストが飛び散るリスクもなく、費用も抑えることが出来ます。

 


まとめ

スレート屋根は、新築時の見積もりを安くするには最適ですが、30年・40年という長いスパンで見ると、決して「安い屋根」ではありません。

大切なのは、目先の費用だけでなく、将来かかるメンテナンス費を含めたトータルコストで判断することです。

「自分の家は大丈夫かな?」と不安な方は、一度屋根の専門業者に点検を依頼することをおすすめします。

 

 

屋根工事に関するご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
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〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

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〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

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カバー工法と屋根塗装 どっちがいいの?|平塚・株式会社いらか|屋根専門

 

屋根のリフォームを検討する際、「塗装」にするか「カバー工法」にするか迷われるのではないでしょうか。

スレート屋根を前提として、どちらを選ぶべきかそれぞれの特徴とメリット・デメリットを詳しく解説します。

 

※こちらの記事の内容は、YouTubeでも解説しています。

▶屋根のカバー工法と屋根塗装 どっちがいいの?

 

 

屋根塗装

屋根の表面を塗料で塗り替えるメンテナンス方法です。

 

メリット

価格が安価であり、費用は40万前後になります。

工期も短く、3~4日程度です。

塗り替えることで見た目が新品のように綺麗になります。

 

デメリット

雨漏りや屋根の割れがしている場合、塗装のみでは根本的な補修にはいたりません。

屋根の防水は表面の塗膜ではなく、その下の「防水シート」が担っています。

そのため、すでに雨漏りしている場合やスレートが割れている場合に塗装をしても、一時的に見た目が良くなるだけで性能は向上せず、雨漏りは止まりません。

 

 

 

カバー工法(重ね葺き工法)

既存の屋根の上から新しい屋根材を被せる方法です。

 

メリット

新しい防水シートを敷き直すため、確実な防水効果が得られ、見た目も新品同様になるのが大きな特徴です。

また、間に断熱材や遮熱材を入れることで、屋根の性能自体を向上させることができます。

 

デメリット

デメリットは費用面で、塗装に比べて100万円から150万円ほどかかります。

また、屋根の下地の木材がひどく腐食しているような場合は、カバー工法ではなく下地からの補修が必要になるため注意が必要です。

 

 

 

どちらを選べば良いのか?

どちらを選ぶかは、リフォームをする際にどこに優先順位を置くかによって決まります。

 

もし「雨漏りはしておらず、まずは見た目を綺麗にしたい」というのであれば、屋根塗装が適しています。

しかし「雨漏り対策をしたい」「屋根の割れが心配」という場合は、塗装をしても意味がないため、カバー工法をお勧めします。

 

 

 

将来の修理費を最小限に抑えるコツ

プロの視点では、10年目のメンテナンス時に屋根に大きな問題がなければ、あえて屋根は塗らずに外壁塗装だけを行うという選択肢もあります。

屋根塗装は見た目が良くなるだけで性能は上がらないため、10年目は何もしないでおき、20年目にしっかり「カバー工法」を行うほうが、将来的な雨対策としての費用対効果は大きくなります。

 

 

まとめ

屋根塗装をするのであれば、雨漏りしていないことが前提条件です。

築15年以上が経過し、屋根の割れや将来の雨漏りが不安な方は、ぜひカバー工法を検討してみてください。

逆に、雨漏りの心配がなく低予算で綺麗にしたいなら塗装が良いでしょう。

 

まずは現在の屋根の状態を専門家に無料で点検してもらい、率直に相談してみるのが一番の近道といえるでしょう。

 

屋根工事に関するご相談はこちらまで

 

 

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天窓の雨漏りを修理する方法について徹底解説!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

 

天窓(トップライト)からの雨漏りは、放置すると屋根内部の腐食を招く非常に危険なサインです。

今回は、神奈川県相模原市で行った実際の天窓撤去工事の事例をもとに、雨漏りの原因と適切な対処法について解説します。

 

※こちらの記事の内容は、YouTubeでも解説しています。

▶天窓の雨漏りを修理する方法について解説!

 


なぜ天窓から雨漏りが発生するのか?

天窓の雨漏りには、大きく分けて2つの原因があります。

 

経年劣化(寿命)

 設置から30年以上経過している場合、パッキンの硬化や本体の歪みなど、製品自体の寿命が原因であることがほとんどです。

 

施工不良

「雨仕舞い(あまじまい)」という、水を外へ逃がすための専門知識が不足している業者が施工した場合、数年で雨漏りが発生するケースがあります。

 

「撤去」か「交換」か?それぞれの特徴と費用相場

雨漏りした際、選択肢は大きく分けて「撤去」か「交換」の2パターンです。

項目 撤去 交換
特徴 雨漏りの心配がなくなる 明るさや通風を維持できる
費用目安 10万円〜 35万円〜
注意点 部屋が少し暗くなる 天窓の本体代がかかるため比較的高価

※現場の状況や設置場所により変動します。

 

 

【事例紹介】マンションの天窓撤去工事(相模原市)

築30年以上が経過し、雨漏りが発生していたマンション最上階の事例です。

現地調査をしたところ、天窓部分にコンクリートの立ち上がり(筒状の土台)がありました。

これを無理に壊すと防水層や建物本体にダメージを与えるリスクがあるため、以下の手順で施工しました。

 

• 立ち上がり部分は撤去せず残す

• 雨仕舞い最優先で板金処理を行う

• 既存屋根材と同等の材料で周辺を復旧

 

建物の構造に合わせた「無理のない施工」が、長期的な防水性能に繋がります。

 

専門職人による徹底した「雨仕舞い」

天窓の雨漏りで多いのが、窓本体ではなく「窓の周りの防水シート」の劣化です。

表面にシーリング(コーキング)を打つだけでは一時しのぎにしかなりません。

 

1.周辺屋根の剥がし

 原因を特定するため、窓周辺の屋根材を一度剥がす

2.防水シートの施工

 四隅の角(入隅)まで隙間なく新しいルーフィングを貼り込む

3.屋根材の仕上げ

既存の屋根材に合わせた材料を用いて仕上げ

 

4.捨て板金の設置

屋根材の下に入り込んだ水を逃がすための「捨て板金」の設置

5.完了

内側の処理をし完了

 

 失敗しない業者選びのポイント

「リフォーム店ならどこでも同じ」と思われがちですが、天窓は非常にデリケートです。

 

屋根の構造を理解しているか

 単なる窓の交換ではなく、防水シートの折り方や板金の加工など、屋根職人としての「雨仕舞いの知識」が不可欠です。

 

部分修理で済ませようとしないか

 シーリングを塗るだけの修理は、数年で再発するリスクが高いです。

根本的な解決を提案してくれる業者を選びましょう。

 


まとめ

天窓の雨漏りは、建物の寿命を縮める大きなトラブルになりかねません。

もし雨漏りに気づいたら、まずは「屋根の専門家」による診断をおすすめします。

 

「これって雨漏りかな?」「修理にいくらかかるか知りたい」といった些細なご相談でも大丈夫です。

お客様の大切な住まいを守るため、最適なプランをご提案いたします。

 

天窓(トップライト)撤去工事【相模原市】

屋根工事に関するご相談はこちらまで

 

 

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成田 崇

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瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

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〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

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【最強屋根材】平板瓦のメリット・デメリット3選 スレート・金属との違いは?|平塚・株式会社いらか|屋根専門

 

 

※こちらの記事の内容は、YouTubeでも解説しています。

▶【最強屋根材】平板瓦のメリット・デメリット3選|スレート・金属との違いは?【リフォーム・新築】

 

「屋根材が多すぎて、結局どれが良いのかわからない……」そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

 

最近、新築やリフォームで非常に人気が高まっているのが「平板瓦(へいばんかわら)」です。

今回は、屋根の専門家の視点から、平板瓦が「最強の屋根材」と呼ばれる理由、そして導入前に知っておくべき注意点について解説していきます。

 

平板瓦とは?

平板瓦とは、表面がフラットな形状をした瓦のことです。

 

 昔ながらの波型ではなく平らなため、スタイリッシュでモダンな印象を与えます。

一見するとスレート屋根のようですが、瓦ならではの耐久性・断熱性・防災性をしっかりと備えています。

 

 また、瓦は重くて地震に弱いというイメージは過去のものです。

現代の平板瓦は、土を使わない「乾式工法」で施工するため、昔の瓦に比べて大幅に軽量化されています。

 

 


平板瓦の5つのメリット

なぜ今、平板瓦が選ばれているのか。その主な理由は以下の5点です。

 

デザイン性

表面がフラットで凹凸の少ないシャープな形状は、シンプルモダンな外観に非常に相性が良いです。

和風・洋風どちらのスタイルも邪魔せず、屋根全体を美しく引き締めてくれます。

 

太陽光パネル

表面がフラットであるため、太陽光パネルを設置するための金具が安定して取り付けやすいのが特徴です。

新築時に載せる方はもちろん、将来的に設置を検討している方にも最適な屋根材です。

ただし、後付けの場合は責任の所在をはっきりさせるためにも、家を建てたハウスメーカー等に依頼することが大切です。

 

防災性

現代の平板瓦には、瓦同士を噛み合わせる「ロック構造」が備わっています。

これにより、台風の強風で飛散したり、地震の揺れでズレたりするリスクを大幅に軽減。

非常に高い防災性能を誇ります。

 

メンテナンス性

棟の定期的なメンテナンスは必要ですが、瓦自体は非常に耐久性があるため、50年近く使えるケースも珍しくありません。

 

金属屋根のように錆びる心配がなく、スレートのように定期的な塗装も不要です。

 

施工コストの抑制

従来の和瓦に比べて施工がしやすく、工期も短縮可能です。

職人の手間を抑えられるため、瓦でありながら比較的導入しやすいコストパフォーマンスを実現しています。

 


知っておくべき3つのデメリット

どんなに優秀な屋根材にも、必ずデメリットが存在します。

 

初期費用

スレートや金属屋根に比べると、材料代を含めた初期費用は高くなりがちです。

ただし、塗装などの将来的なメンテナンス費用がほぼかからないため、30年〜50年のスパンで見るとトータルコストは安くなるケースがほとんどです。

 

互換性

メーカーやシリーズごとに形状が異なるため、将来1枚だけ割れた際に、同じ型が廃盤になっていると交換に工夫が必要な場合があります。

 

通気設計

断熱性や通気性が(和瓦に比べると)落ちる場合があります。

和瓦に比べると瓦の下に空気層ができにくいため、夏場の熱気を逃がすための「換気棟(かんきむね)」の設置など、正しい設計・施工が欠かせません。

 


あなたにぴったりの屋根材はどれ?比較まとめ

屋根材選びに絶対的な正解はありません。

何を優先するかで最適な選択は変わります。

 

屋根材 メリット デメリット メンテナンス・寿命 こんな人におすすめ
スレート

・初期費用が安い

・カラー・デザインが豊富

・衝撃に弱く割れやすい

・カビや苔が発生しやすい

・定期的なメンテナンス

・寿命は約20〜30年

初期コストを最小限に抑えたい

金属屋根

(ガルバリウム)

・非常に軽く耐震性に優れている

・緩い勾配の屋根でも施工可能

・断熱性・遮音性がやや低い

・傷がつくと錆びる恐れがある

・定期的なメンテナンス

・寿命は約25~35年

軽さを最優先し、地震対策を強化したい

平板瓦

・災害に強い

・太陽光を検討している

・スタイリッシュな外観にしたい

・初期費用が高い

・廃盤のリスクがある

・他の2種に比べると重量がある

・瓦本体のメンテナンスは不要

・寿命は約50年以上

将来のメンテナンス代を抑え、長く安心して住みたい

 

 

 


まとめ

屋根は一度工事をすると、その後何十年も自宅を守り続ける大切な場所です。

 

初期費用だけでなく、10年後、20年後のメンテナンス費用や、災害時の安心感まで含めて考えると、平板瓦は非常に良い選択と言えます。

 

「自分の家にはどの屋根材が合うのか」「予算内で収まるか」など、気になることがあれば、ぜひ一度屋根の専門家へご相談ください。

 

 

屋根工事に関するご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

【2026年最新】後悔したくない方必見!トレンド屋根5選を徹底解説|平塚・株式会社いらか|屋根専門

 

屋根のリフォームは、一度行うとその後何十年も付き合っていくものです。

それだけに「失敗したくない」「後悔したくない」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

実は、2026年現在の屋根リフォームには、最新の技術や現代の住宅事情を反映した「トレンド」があります。

このトレンドを知っておくだけで、家の寿命やメンテナンス費用、さらには日々の快適性が大きく変わります。

 

今回は、プロの視点から今選ぶべき屋根と、後悔しないための選び方を徹底解説します。

 

※この記事の内容は、YouTubeでも解説しています。

▶【2026年最新】後悔したくない方必見!トレンド屋根5選を屋根屋社長が徹底解説【屋根リフォーム】【屋根材】【屋根形状】

 

トレンド屋根

「トレンド」といっても、単なる見た目の流行ではありません。

最新技術によって、従来の屋根が抱えていた弱点を克服した屋根を5つご紹介します。

 

シンプルな形状の屋根

「切妻(きりづま)屋根」や「片流れ屋根」といった、凹凸の少ないシンプルな形状です。

 

雨漏りリスクが少ないのが利点です。

屋根が複雑に折れ曲がる「棟(むね)」や「谷(たに)」が少ないため、劣化による水の侵入を防げます。

 

 施工が複雑でない分、工事費も抑えられます。

 

シンプルだと地味に見えるのでは?という心配も不要です。最近はガルバリウムの艶消しなど、素材感でモダンな質感を演出するのが人気です。

「メンテナンス性・コスト・デザイン性」のバランスが非常に取れた、現代的な選択肢といえます。

 

 

エコ屋根

環境への配慮はもちろん、高騰する光熱費を削減できるのが「エコ屋根」です。

屋根材一体型の太陽光パネルや、遮熱・断熱性に優れた屋根材が代表的です。

 

屋根材一体型太陽光パネルは 後付けよりも見た目がスッキリし、屋根への重量負担も軽減されます。

 

また、屋根材の下に遮熱シートを敷くことで、室内の温度上昇を劇的に抑え、夏場のエアコン代削減に貢献します。

 

高機能屋根

最新の屋根材には、暮らしを快適にする「特殊な機能」が備わっています。

 

自浄(じじょう)作用: 光触媒などの技術により、太陽光で汚れを分解し、雨で洗い流す機能です。掃除が困難な屋根を、長期間美しく保ちます。

 

防音性能: 金属屋根の裏に防音フォームを入れることで、雨音が気になるという弱点を克服。驚くほど静かな室内環境を実現します。

 

長寿命屋根

「一生モノの屋根」を求める方に支持されているのが、30年〜50年の耐久性を誇る屋根材です。代表格は「陶器瓦」や、表面に石粒を吹き付けた「石付き板金」などです。

 初期費用はスレート屋根などより高くなりますが、再リフォームの回数が減るため、トータルコストでは圧倒的にお得になります。

 

しかし、どんなに良い屋根材でも施工の質が悪ければ性能を発揮できません。

万が一の際の保証も含め、信頼できる専門業者に依頼することが不可欠です。

 

防災屋根

自然災害が頻発する日本において、家を守るための「強さ」に特化した屋根です。

 

軽量化: 屋根を軽くすることで建物の重心を下げ、地震時の揺れを軽減し崩壊リスクを抑えます。

 

耐風・耐火: 特殊な固定具で台風の強風から剥がれを防ぎ、万が一の近隣火災時にも燃え広がりにくい不燃材料が使われています。

 

雪対策: 落雪による事故を防ぐ「雪止め」や、雪の重みによる建物への負担を考慮した設計も、地域によっては重要な防災機能となります。


 

屋根選びのポイント

良い屋根材を知るだけでは不十分です。

実際にリフォームを成功させるための「進め方」が重要になります。

 

優先順位をつける

全ての機能を盛り込むのは予算的に難しい場合もあります。

まずは以下の4軸から、何を一番大切にしたいか整理しましょう。

 

経済性: 初期費用を抑えたい

耐久性: 長く住み続けたい、メンテナンスを楽にしたい

快適性: 夏涼しく、静かに過ごしたい

安全性: 地震や台風などの災害に備えたい

 

軸が決まれば、業者からの提案を比較する際の「確かな基準」になります。

 

正しい知識をつける

業者の言いなりにならないためにも、最低限の知識は武器になります。

 

屋根材の特徴、おおよその相場、工事の流れを把握しておきましょう。

 

情報を集める際は、「資格や実績があり、地域に根ざした専門家」が発信している内容を参考にしてください。

 

専門家へ相談

最後は、プロに直接屋根の状態を診断してもらうことが不可欠です。

 

相見積もりをsる場合は3社ほどに依頼するのがベストです。

価格の比較だけでなく、こちらの質問に対して専門用語を避け、分かりやすく丁寧にデメリットまで説明してくれる担当者を選びましょう。

 

屋根は工事が終わってからも10年、20年と見守りが必要です。信頼できるパートナーを見つけることが、リフォーム成功の鍵です。


 

まとめ

2026年のトレンド屋根は、住む人の悩みや時代の変化に合わせて進化しています。

屋根は家全体を守る「要」です。

目先の安さだけで決めてしまうと、数年後に後悔することになりかねません。

 

まずは自分たちの優先順位を整理し、信頼できる専門家と一緒に、将来の安心を選んでみてください。

 

屋根工事に関するご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

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瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

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国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

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【屋根修理】屋根リフォーム費用のすべて 相場・見積もり・工法別の違いを解説|平塚・株式会社いらか|屋根専門

 

屋根リフォームの値段は2025年に入ってから、人件費と材料費の高騰により全体的に1割から2割ほど上昇しています。

 

しかし、「高いか安いか」だけで判断するのは禁物です。

どこにお金をかけるべきかを正しく理解していれば、無駄な予算を抑えつつ、住まいの寿命を最大限に延ばすことができます。

 

今回は主な工法別の相場費用と、見積りで後悔しないためのポイントについて解説していきます。

 

※この記事の内容は、YouTubeでも解説しています。

▶【永久保存版】屋根リフォーム費用のすべて|相場・見積もり・工法別の違いを解説【屋根修理】

 

 

工法別の費用相場

屋根リフォームには大きく分けて3つの工法があります。

それぞれの費用感とメリット・デメリットを把握しましょう。

 

屋根塗装 

最も初期費用を抑えられるメンテナンス方法です。

一般的な30坪程度のサイズで、足場や洗浄、下地処理などを含めると30〜50万円くらいが相場です。

主に金属(板金)屋根の錆防止に有効です。

しかし、 スレート屋根の場合、見た目は綺麗になりますが屋根の性能は向上しません。また、雨漏りは塗装では治らないという点に注意が必要です。

 

耐久性は塗料によりますが、7年〜20年です。

 

カバー工法 

既存の屋根の上に新しい防水シートと屋根材を重ねる工法です。

屋根の撤去費用がかからないため、葺き替え工事よりコストが安く工期も短縮できます。

 

選ぶ屋根材によって値段は変わりますが、一般的にはガルバリウムの屋根材が使用され、費用相は80~200万です。

 

 

ただし、築50年以上経過している場合や下地が弱っている場合は不向きです。

また、カバー工法が出来る条件として屋根材が平らである必要があるため、瓦屋根には施工できません。

 

葺き替え工事

古い屋根材と下地をすべて撤去し、新しくやり直す工法です。

 耐久性が一番高く、家の寿命を延ばす効果があります。

相場は100~300万円です。

撤去費用やアスベスト処分費(2000年以前の屋根に多い)がかかるため高額ですが、30年という長期スパンで考えれば、実は最もコストパフォーマンスが良い方法です。

 

 

部分工事

ここまで全体的な工事の相場を解説しましたが、部分修理が可能なケースもあります。

 

瓦の差し替え

割れた瓦を部分的に交換する工事です。

費用相場は1~3万円です。

 

 

 

 

 

 

 

瓦そのものは交換可能ですが、雨漏りしている場合は下地の防水シートが傷んでいる可能性が高いため、専門家による確認が不可欠です。

 

板金の交換

棟(むね)板金や谷板金の交換です。

板金は経年劣化で色が白くなったり、錆びて穴が開いてしまうことがあります。

板金の交換のみの場合は数万円ほどですが、穴が開くほど劣化している場合は中の防水シートも傷んでいることが多く、雨漏りにつながっている場合は修理費用が数十万〜100万円に膨らむケースもあります。

 

 

見積もりのポイント

見積もり書には業者の「誠実さ」が表れます。

価格の安さだけで判断せず、中身をしっかり確認することが大切です。

見積りを見る際に重要なポイントは以下の5点です。

 

項目

「屋根工事一式 」といった、ざっくりした表記は危険です。

換気、雪止め、数量などが細かく記載されているか確認してください。

明瞭な一式表記は、後から追加費用を請求されるリスクがあります。

 

足場費用

「足場無料」という提案には注意が必要です。

 

職人が安全に作業するために足場は必ず必要になります。

無料と謳う代わりに、他の工事費に上乗せされているケースがよくあります。

 

足場の相場は15~20万円が基本になります。

 

ルーフィング

雨漏りを最終的に防ぐのは、屋根材ではなくその下のルーフィング(防水シート)です。

ルーフィングには安価なものから高耐久なものまで差があります。

安価なものか高耐久なものか、種類が明記されているか確認しましょう。

 

10〜20年後の安心を左右する重要な部材です。

 

 処分費・現場経費

古い屋根の廃棄処分費や現場の管理費が、最初から計上されているか確認しましょう。

これらが無料や0円となっている場合、後から請求されたり、不適切な処理をされるリスクがあります。

 

保証内容

何年間、どのような範囲で保証されるかを確認しましょう。

保証の有無や期間が曖昧な業者は、アフターフォローが期待できない可能性があります。

 

 

費用を抑えるコツ

少しでも費用を抑えたいと思うのは当然の心理です。

質を落とさずに、できるだけトータルコストを下げる方法を紹介します。

 

外壁工事と同時施工

外壁塗装と屋根リフォームを同時に行うと、足場代(15万〜20万円)を1回分にまとめられます。

トータルの出費は増えますが、生涯コストで見れば非常にお得です。

 

火災保険の活用

台風などの自然災害で屋根が壊れた場合、火災保険が適用される可能性があります。

しかし、中には「保険でタダで直せます」と代行を謳う強引な営業がいるため注意が必要です。

申請はご自身で行うのが基本です。

まずは保険会社へ相談するか、信頼できる専門店に正しい診断を依頼しましょう。

 

早めのメンテナンス

雨漏りしてからでは、下の柱まで腐ってしまい修理費が跳ね上がります。

軽い劣化のうちに対処するのが、結果的に一番安く済みます。

 

 自社施工の業者を選ぶ

大手ハウスメーカーや総合リフォーム店に頼むと、中間にマージンが発生します(20万〜30万円上乗せされることも)。

 

自社施工の業者に直接依頼することで、中間コストをカットできます。

 

定期点検・診断の活用

まずは無料点検などを活用し、ご自宅の「現状」を知ることが大切です。

状態がわかれば、無駄な工事や過剰な予算をかけずに最適な工法を選べます。

 

まとめ

屋根リフォームは、単に今の支払いを安くすることではなく、「トータルでいくらかかるか」という視点が大切です。

信頼できる専門店に相談し、10年、20年先を見据えたメンテナンスを検討しましょう。

 

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瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

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【屋根工事】屋根リフォーム会社が正直“やりたくない工事”5選|平塚・株式会社いらか|屋根専門

 

「屋根のリフォームをできるだけ安く済ませたい」「壊れたところだけ直してほしい」…そうのはお客様として当然の心理です。

しかし、屋根の専門家からすると実は「その工事はリスクが高すぎて、お客様のためにならない」と判断し、お断りせざるを得ないケースがあります。

今回は、あえて「やりたくない工事」についてお伝えします。

 

これを知っておくだけで、リフォームの失敗を未然に防ぐことができるため、ぜひ参考にしていただければと思います。

 

 

※この記事の内容は、YouTubeでも解説しています。

▶【暴露】屋根リフォーム会社が正直“やりたくない工事”5選【屋根工事】

 

他社屋根工事の部分補修

他社が施工した屋根リフォーム工事の一部分だけ修理してほしいという依頼です。

 

屋根には「雨仕舞(あまじまい)」という、雨をスムーズに流すための特殊な技術が必要です。

他社がどのような下地処理をしたか分からない状態で一部だけ触ると、後に雨漏りした際、どちらの業者の責任か分からなくなります。

 

部分補修ではなく、屋根の一面だけでも一括でやり直すことをお勧めします。

 

値引き前提の相見積もり

「他社より安くしてほしい」などといった、値引き交渉を前提としたご依頼です。

 

相見積もり自体は知識を得るために良いことですが、目的が「最安値探し」だけになると危険です。

屋根材が同じでも、見えない部分(下地の防水シートや板金)に純正品を使わず質を落としたり、マニュアルを無視し職人の手間を削ったりして安くする業者が存在するからです。

 

仕上がりが綺麗でも、3年〜5年経った頃にトラブルが起きることが少なくありません。

その時、マニュアル違反があればメーカー保証も受けられません。

値段だけでなく「なぜその材料を使うのか」「メーカー基準を守っているか」を質問し、中身に納得して選ぶことが重要です。

 

築年数が古い家の格安修繕

よくあるのが、「葺き替えは高いから、とりあえず塗装で持たせて」というケースです。

 

雨漏りは塗装では治りません塗装はあくまで表面の保護です。

築年数が経ち、下地の防水シート(ルーフィング)が寿命を迎えている場合、いくら表面を綺麗に塗っても雨漏りは止まりません。

今後何年住むのかを考え、長持ちさせたいのであれば、塗装ではなくカバー工法や葺き替えを検討しましょう。

 

足場を組まない工事

隣地との距離が狭い、屋根勾配が急である場合は足場が組めない可能性があります。

 

高さ2m以上の作業は「高所作業」に該当し、労働安全衛生法により足場の設置義務があります。

安全が確保できない現場では、職人が作業に集中できず、施工品質が著しく低下します

また、万が一の転落事故や、近隣への塗料の飛散トラブルのリスクも非常に高くなります。

 

足場代(10~20万円程度)は職人の命と、安全と高い施工品質を保つための「必要経費」としてご理解いただくのが一番の安心に繋がります。

 

施主指定塗料の塗装工事

お客様から支給された材料を使ったり、塗料の指定がある工事です。

 

塗料には、メーカーが指定した「乾燥時間」や「下地との相性」などがあります。

専門外の材料を使うと、数年で剥がれるといったトラブルに繋がるリスクが激増します

 

さらに、メーカーが決めた下地材や手順を守らなければ、不具合が起きてもメーカー保証が受けられなくなります。

 

リフォームは「商品」を買うのではなく「仕上がり」を買うものです。

保証まで含めたトータルな提案をプロに任せるのが、結果的に最もお得です。

 

まとめ

リフォーム会社が「その工事はおすすめしません」とはっきり言うのは、実はお客様の将来を真剣に考えている証拠でもあります。

安い・早い」の言葉に飛びつくのではなく、10年、20年先を見据えた安心できる施工を選んでください。

 

正直にリスクを話し、適正な工事を伝えてくれる業者こそが、信頼できる業者と言えるでしょう。

ぜひ、そうした誠実な業者を見極め、納得のいく屋根リフォームを実現してください。

 

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瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

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住んでから大失敗?片流れ屋根のメリット・デメリットを徹底解説|平塚・株式会社いらか|屋根専門

 

※この記事の内容は、YouTubeでも解説しています。

▶【後悔したくない人は絶対見て】住んでから大失敗する屋根とは?【屋根】【注文住宅】

 

新築住宅やリフォームで非常に人気が高いのが「片流れ屋根」です。

 

住宅金融支援機構の調査でも多く採用されていることが分かっており、スタイリッシュな見た目はまさに現代のトレンドと言える屋根形状です。

 

しかし、その一方で「こんなはずじゃなかった……」と、住み始めてから後悔される方が多いのも事実。

 

今回は、屋根の専門家として片流れ屋根のメリット、デメリット、そして後悔しないための対策について徹底解説します。

 

片流れ屋根とは

片方だけに屋根が一枚流れている形状の屋根のことです。

 

シンプルでスタイリッシュな見た目が特徴で、直線的なラインが美しく、無駄をそぎ落としたミニマムなデザインが人気を集めています。

特に白や黒などのモノトーン系の外壁と組み合わせると、都会的でモダンな印象になります。

 

周囲と差をつけたい、個性的なデザインを求めているという方に非常にお勧めの屋根です。

 

メリット

開放的な屋根裏スペース

片流れ屋根は一方の壁が高くなるため、その高さを活かした勾配天井をつくることができます。

開放感のある吹き抜けのリビングや、広々とした小屋裏収納を確保しやすいのが大きな魅力です。

 

通常の屋根より高さが取れるため、収納スペースでもかがまずに荷物を置けるメリットもあります。

 

太陽光発電

屋根が一方向を向いているため、南向きに設計すれば太陽光パネルを最大限に設置でき、発電効率を極限まで高めることが可能です。

また、パネルの配置がシンプルなため、設置コストを抑えやすく、その後のメンテナンスが行いやすいのも片流れ屋根ならではの利点です。

 

低コスト

屋根の構造が非常にシンプルなため、材料のロスが少なく、職人の手間も軽減できる結果、建築コストを抑えることができます。

 

建物の規模によりますが、複雑な形状の屋根に比べると、数十万円単位でコストダウンできるケースもあります。

 

浮いた予算を内装や設備に回せるため、限られた予算の中でこだわりを実現したい方には魅力的な選択肢です。

 

デメリット

おしゃれで実用的、さらにコストも抑えられる片流れ屋根ですが、構造上の弱点も存在します。

 

雨漏りリスクが高い

片流れ屋根は、雨水が1箇所に集中するため、雨樋や軒先に大きな負担がかかります。

特に注意が必要なのが、「屋根の高い方の壁との接合部」です。

通常、屋根は壁を守るためにありますが、片流れの高い側は構造上、壁に向かって雨水が差し込みやすい「逆勾配」に近い状態になりがちです。

 

強風を伴う雨の際、接合部から水が浸入しやすく、築10年程度で雨漏りが発生するケースも少なくありません。

 

風の影響を受けやすい

屋根の形状が大きな「凧」のような役割を果たしてしまい、下から吹き上げる風の影響を強く受けます。

台風時などには、屋根を内側から持ち上げるような力が働くため、沿岸部や強風地域では、屋根材の飛散や接合部の緩みに対する事前の補強対策が不可欠です。

 

劣化が早い

片流れ屋根は一面が常に直射日光を浴び続けるため、特に南向きの場合は屋根材の劣化が早まります。

夏場には表面温度が70℃を超えることもあり、他の屋根形状に比べてメンテナンスサイクルが短くなる傾向にあります。

 

また、外壁の劣化にも注意が必要です。

屋根の高い方の壁は、軒(のき)による保護が不十分になりやすく、雨風や紫外線がダイレクトに当たります。

その結果、塗膜の剥がれや防水機能の低下が早く進み、雨だれ跡がつくだけでなく、壁自体から雨水が浸入するリスクが高まってしまうのです。

 

北向きの土地には向かない

片流れ屋根のメリットは、多くの場合「南向きの傾斜」を前提としています。

敷地条件により、屋根を北側に向けざるを得ない場合、太陽光の発電効率は落ち、室内も暗く寒くなりがちです。

 

・南側に高い建物がある

・敷地が北向きである

・台風や強風が非常に多い地域

 

これらに該当する場合、片流れ屋根の採用は慎重に検討すべきでしょう。

 

まとめ

片流れ屋根が決して「悪い屋根」というわけではありません。

大切なのは、初期コストの安さや見た目だけでなく、将来のリスクを理解した上で適切な対策を立てることです。

 

・新築時: ルーフィング(防水シート)の巻き込みをしっかり行い、雨仕舞いを徹底する。

・立地確認: 風が強い地域や、北向きの土地ではないかを確認する。

・長期計画: 10〜15年ごとの点検費用をあらかじめ考慮しておく。

 

「トレンドだから」という理由だけで決めてしまうのは危険です。

お住まいの地域の気候や土地の条件に合わせて、総合的に判断しましょう。

迷ったときは、ぜひ屋根のプロにご相談ください。

 

屋根工事に関するご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

【屋根修理】代表的な失敗例7つを専門家が徹底解説|平塚・株式会社いらか|屋根専門
【屋根修理】代表的な失敗例7つを専門家が徹底解説

 

「屋根の修理を頼みたいけれど、どこに頼めばいいのかわからない…」

「相場より高い請求をされないか不安…」

屋根のリフォームは一生のうちに何度も経験するものではありません。

そのため、知識がないまま契約してしまい、実は当社にご相談いただく方の約3割が「以前の修理で失敗した」と感じているという現状があります。

今回は、屋根の専門家が

 ・よくある失敗例7選

 ・失敗しない対策

について徹底解説していきます。

 

※この記事の内容は、YouTubeでも解説しています。

▶【屋根修理】代表的な失敗例7つを専門家が徹底解説!回避方法も教えます【雨漏り】【カバー工法】

 

屋根修理の失敗例

訪問業者との契約トラブル

最も多いのが、突然自宅を訪ねてくる業者とのトラブルです。

 

「近所で工事をしていて、お宅の屋根の傷みが見えた」などと親切を装って近づいてきますが、そもそも健全に運営している業者は、訪問営業に頼らなくても仕事の依頼があるものです。

不安を煽って不要な工事を提案したり、その場での即決を迫ったりする業者には注意してください。

また、所在地が不明瞭な会社も避けましょう。

 

近隣トラブル

工事が始まってから発覚することが多いのが、近隣住民とのトラブルです。

 

屋根工事には大きな音や埃が伴うため、業者による事前の挨拶回りは欠かせません。

挨拶なしに工事を始めると、苦情に発展し、最悪の場合は工事中断に追い込まれることもあります。

 

業者任せにせず、施主側も近隣への配慮を意識する必要があるでしょう。

 

雨漏りの再発

修理したはずなのに、また雨漏りしたというケースも少なくありません。

雨漏りの原因は表面の屋根材だけでなく、下地である防水シートの劣化に問題があることが多いです。

知識不足の業者が原因を特定せず、塗装や部分的な補修だけで済ませてしまうと、根本的な解決になりません。

 

地域の工事実績が豊富で、雨漏り修理のノウハウを持つ信頼できる業者を選びましょう。

 

カバー工法(重ね葺き工法)

カバー工法とは、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねる工法です。

既存の屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材と交換する葺き替え工法よりも費用と工期を抑えられるメリットがありますが、下地が著しく傷んでいる場合には適しません。

 

中には利益や工期を優先し、無理にカバー工法を勧める業者も存在します。

そのまま施工すると、見えないところで劣化が進み、、将来的に多額の修理費がかかる恐れがあります。

 

適切な判断には専門知識が必要です。

カバー工法を検討する場合は、有資格者である屋根専門家に診断を依頼しましょう。

 

完成イメージの違い

完成したあとに思っていたのと違かったという失敗もよくあります。

 

例えば、同じ「ガルバリウム鋼板」でも、裏面に断熱材があるタイプとないタイプでは、雨音の響きや夏場の遮熱性能が全く異なります。

 

事前の打ち合わせが不十分だと、住み心地に直結する不満に繋がります。

見積書にある商品名を確認し、自身で検索したり、過去の施工写真を見せてもらうなどをし、納得いくまで確認しましょう。

 

費用の相違

見積書に「屋根工事一式」としか書かれていない場合は要注意です。

 

工事開始後に「下地が腐っていた」などと言って次々と追加費用を請求し、最終的に高額になる悪質なケースがあります。

 

契約前に「どういう場合に追加費用が発生するのか」を明確にし、できるだけ詳細な内訳を出してもらうことがトラブル防止のカギです。

 

補償の対象外

「火災保険で直せる」という勧誘には十分な注意が必要です。

保険が適用されるのはあくまで「自然災害」による被害であり、経年劣化による修理には使えません。

保険が降りないまま工事を進められ、全額自己負担になるトラブルが起きています。

 

保険はお客様と保険会社の契約であるため、業者が介入することはありません。

保険を利用したい場合は、保険適用であるかをお客様自身が事前に確認してから工事を進めるようにしましょう。

 

失敗を回避するための対策

失敗を回避するための対策は以下の3点です。

 

相見積もり

相見積もりは2〜3社から取りましょう。

 

その際、つい金額の安さに目を奪われがちですが、最も重要なのは「金額」ではなく「工事の内容」を比較することです。

安すぎる場合は、職人の手間賃を削ったり材料のグレードを落としたりしている可能性があります。

 

比較する際は、以下のポイントを必ず確認してください。

 ・メーカー指定のマニュアル通りに施工されるか

 ・各メーカーの純正部品を使用するか

もし、きちんとした施工手順を踏んでいなかったり、純正部品を使用していなかったりしたことが後から発覚した場合、メーカーの製品保証が受けられなくなるという最悪の事態を招く恐れがあります。

 

また、見積書の内容について質問した際、きちんと業者が説明できるかも

信頼できる業者かどうかを見極めるための重要な判断基準になります。

 

専門業者へ相談

信頼できる地元の専門業者を選びましょう。

Googleマップの口コミや、自社倉庫を構えて資材を適切に管理しているかなどをチェックしてください。

 

また、屋根事業の許可を持っているか、1級・2級技能士の資格を持つ職人がいるかも大きな指標になります。

 

公共機関へ相談

万が一困った際は、「住宅リフォーム 紛争処理センター」「消費生活センター」に相談しましょう。

訪問販売で契約してしまった場合でも、8日以内であればクーリングオフが可能です。

 

地域の建設業協会でもトラブルを受け付けている場合があるため、問い合わせをしてみるのも一つ手段です。

 

まとめ

屋根修理の失敗を避ける最大のコツは「納得できるまで説明してくれる、誠実な専門家を見つけること」です。

屋根修理は大きなお金がかかるからこそ、安さだけで判断せず、自分でも調べて納得した上で進めることが大切です。

神奈川県平塚市近郊で屋根に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度「いらか」までお気軽にご相談ください。

 

屋根工事に関するご相談はこちらまで

 

 

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実際にあった屋根の台風・強風被害3選|平塚・株式会社いらか|屋根専門
実際にあった屋根の台風・強風被害3選

 

台風シーズンになると屋根に被害が及ぶ可能性があります。

今回は、実際に起こった強風被害の事例を3つ挙げ、それぞれの原因や対策について解説していきます。

 

※この記事の内容は、YouTubeでも解説しています。

▶実際にあった台風強風被害3選についての解説動画はこちら

 

棟板金(むねばんきん)の飛散

屋根の頂上部分にある「棟」と呼ばれる金属の板が飛ばされる被害です。

 

原因

棟板金を固定する木材(貫板)が経年劣化で傷んでしまい、釘が効かなくなることで風に飛ばされやすくなります。

 

対策

10〜15年に一度の塗装で足場をかける際、塗装だけでなく、必ず棟の点検を行いましょう。

緩みがあれば打ち直しや補強を行うことが重要です。

塗装をしない場合でも、10年に一度は無料点検を受けるのが理想的です。

 

もし棟板金が飛ばされてしまった場合は、全日本瓦工事業連盟日本屋根外装工事協会の公式HPから、近くの屋根専門店に相談しましょう。

交換費用の目安は20~30万円です。

 

スレート屋根は、見た目を綺麗にする塗装にお金をかけるより、棟板金のメンテナンスに予算を回す方が、実質的な飛散被害を確実に防ぐことができます。

 

棟瓦の崩壊

古い瓦屋根の頂上部分が崩れたり、飛ばされたりする被害です。

事例のお宅では、棟の崩落から防水シートに穴が開き、深刻な雨漏りが発生していました。

原因

昔の工法では瓦の固定に屋根土が使われていました。

この土が経年劣化で砂状になり、保持力を失うことで崩れやすくなります。

また、下地の防水シートが紙製である場合、経年劣化で柔軟性が失われ、折り返しの部分からパキッと割れて穴が開く原因になります。

 

対策

外壁塗装などで足場をかける場合、棟も点検してもらいましょう。

瓦本体は長持ちしますが、棟は定期的なメンテナンスが必要です。

 

交換費用は棟の長さによりますが、50万円前後が目安です。

修理箇所が多い場合は100万円ほどかかることもありますが、棟をしっかり修理することで瓦屋根全体の寿命を延ばすことができます。

 

スレート屋根の割れ

屋根材の一部が割れて飛んでいってしまう被害です。

屋根材が割れると、塗装された表面が剥がれて下地の色が見えたり、防水シートや釘を打っている箇所が露出したりしてしまいます。

見た目は衝撃的ですが、屋根材の下には防水シートがあるため、すぐに雨漏りするわけではありません。

1ヶ月以内を目安に信頼できる屋根専門店へ相談することが推奨されます。

 

原因

根本的な原因は、台風そのものよりも、過去に人が屋根に乗ったことでついたヒビ(踏み割れ)であることがほとんどです。

スレートの厚みはわずか5.5mmです。

年数が経ち、屋根材が反って浮いた状態のところに台風の強い風圧がかかることで、踏み割れの亀裂から一気に割れてしまいます。

 

対策

スレート屋根を長持ちさせるには、屋根に人を登らせないことが最大の防衛策となります

 

部分的な補修費用は10万〜20万円ほどですが、1箇所割れたということは他の場所にも「踏み割れ予備軍」が無数にある可能性が高いと言えます。

 

補修を繰り返すリスクを避けるため、将来を見据えて150万円ほどかけて「カバー工法」などで全面リフォームする方がトータルコストでは安くなるケースも多々あるため、スレート屋根で部分補修を検討している場合は注意が必要です。

 

まとめ

今回は、台風や強風による実際の被害事例を3つご紹介しました。

強風への備えは、早めの点検と、屋根を傷めないためのちょっとした意識から始まります。

屋根について気になることがございましたら、まずは信頼できる専門家へ相談してみてください。

 

 

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瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

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国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

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2026年以降のおすすめ屋根材3選!|平塚・株式会社いらか|屋根専門
2026年以降のおすすめ屋根材3選!

「屋根のメンテナンス時期だけど、何を基準に選べばいいかわからない……」 「ネットの情報が多すぎて、逆に迷ってしまう」そんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

実は屋根材選びを間違えてしまうとわずか10年で雨漏りが発生し、最悪の場合は建物全体の修繕に2000万円以上の費用がかかってしまうこともあります。

今回は、2026年以降の最新トレンドを踏まえ、

・屋根材の重要性

・屋根材選びのポイント

・おすすめの屋根材3選のメリット・デメリット

について解説します。

 

※この記事の内容は、YouTubeでも解説しています。

▶2026年以降のおすすめ屋根材3選!についての解説動画はこちら

 

屋根材の重要性

住宅の中で、最も過酷な環境にさらされているパーツが屋根です。

365日、直射日光や雨風、雪などにさらされ続けるため屋根材はどうしても劣化していきます。

雨漏りは単に家の中に水が入るだけが問題ではありません。

浸水した水により、柱や梁が腐るリスクが高まり、さらに湿気によってカビやシロアリのリスクも上がります。

 

また、雨漏りの多くは屋根裏や壁の中など、見えない場所で進行します。

気づいた時には手遅れになっている場合もあるため、最初の屋根材選びは非常に重要です。

 

屋根材選びのポイント

2026年以降の屋根選びには、以下の3つの新しい視点が必要になります。

 

脱炭素・省エネ

2025年4月から「建築物省エネ法」が改正されました。

遮熱性の高い屋根材を選ぶことで冷暖房効率が大きく変わり、電気代の節約に直結します。

 

太陽光パネルを設置する場合は、その重さに耐えうる強度を考慮しなければなりません。

 

災害耐性

台風、ゲリラ豪雨、地震など、近年の自然災害の増加を考えると、耐風・耐震性能は重視した屋根材は非常に重要です。

屋根材は重いと、耐震性能に影響します。

しかし、単に軽ければ良いわけではなく、屋根材が風に飛ばされないように適度な重量感とバランスが大切です。

 

メンテナンス性

目先の安さ(イニシャルコスト)だけでなく、30~40年先まで見据えたメンテナンス費用(ランニングコスト)で選ぶのが重要です。

 

おすすめの屋根材3選

シングル屋根材(アスファルトシングル)

北米で主流の、ガラス繊維にアスファルトを染み込ませ、表面に石粒を吹き付けたシート状の屋根材です。

メリット:価格が安く、施工費も抑えられます。カラーバリエーションが豊富で、特に洋風の家に非常にマッチします。

以前は芯材が紙で剥がれやすいのが弱点でしたが、現在はガラス繊維が使われているため、耐久性が向上しています。

 

デメリット:薄いシート状であるため、断熱性や遮音性はあまり期待できません。

また、強風で剥がれるリスクがあるため、立地条件の確認が必要です。

 

ガルバリウム鋼板

アルミニウムと亜鉛でメッキ加工された、金属屋根材です。

メリット:屋根材の中で最も軽く、耐震性能に優れています。

継ぎ目が少なく屋根内部に水が入りづらいため、防水性にも優れています。

断熱材一体型のものもあるため、夏の暑さ対策にも有効です。

省エネ性能が高く、2026年以降の基準にマッチしています。

メーカー保証が20~30年と長いのも魅力的です。

 

デメリット:断熱材がついていない場合、雨音が響きます。

非常に薄いため、飛来物で屋根材が凹んでしまう可能性があります。

また、錆びに強いとはいえ錆びないわけではないため、海岸沿いは避けた方が良いでしょう。

 

平板瓦

近年、瓦の中で最も選ばれている凸凹の少ない、フラットな瓦屋根材です。

シンプルでモダンな住宅に合わせやすいデザインが特徴です。

メリット:瓦同士を固定するフックがついているため、地震や台風でもズレ落ちにくい構造になっています。

また、水返し構造により雨水が入りにくく、通気層によって断熱性・遮音性も高まります。。

家の内部が湿気にくくなるため、建物そのものが長持ちします。

防災性・デザイン性・メンテナンス性が備わった高性能な屋根材です。

 

デメリット:初期費用(イニシャルコスト)が高いです。

しかし、塗装が不要なため、30年単位のトータルコストでは安くなるケースが多いです。

 

専門業者へ相談する際の注意点

既存住宅の場合、現在の屋根の状態や建物の強度・築年数によって最適な選択肢は変わります。

それらを考慮した上で、必ず信頼できる地元の専門業者に相談しましょう。

 

特に注意したいのは、「とにかく安く」と初期費用(イニシャルコスト)だけで選んでしまうことです。

極端に安い見積もりは、5年・10年後に再工事が必要になるケースも少なくありません。

 

せっかくのリフォームですから、メリットとデメリットをしっかり説明してくれる業者と一緒に、後悔しない屋根選びをしましょう。

 

まとめ

今回は2026年以降のおすすめ屋根材3選について紹介しました。

屋根材にはそれぞれのメリット・デメリットがあります。

 

コストを抑えたい→シングル屋根

軽量で耐震性能を上げたい→ガルバリウム鋼板

将来のメンテナンスを楽にしたい→平板瓦

 

といったように、どの部分を重視して屋根材を選ぶかという基準が非常に大切です。

また、住んでいるエリアの環境も重要です。たとえば海岸沿いでは、金属屋根は注意が必要になります

 

エリアやライフスタイル、価値観によって、その家に合う屋根材は変わります。

ぜひ専門業者と相談しながら、後悔しない屋根選びをしてください。

 

 

 

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ガルバリウム屋根の弱点について徹底解説!|平塚・株式会社いらか|屋根専門
ガルバリウム屋根の弱点について徹底解説!

ガルバリウム鋼板は錆びに強い非常に優秀な屋根材です。

しかし、どのような屋根材にもメリット・デメリットは存在します。

 

今回は、ガルバリウム屋根の弱点にスポットをあてて徹底解説していきます。

後悔しないための対策もあわせてご紹介しますので、ぜひ参考になれば幸いです。

 

※この記事の内容は、YouTubeでも解説しています。

▶ ガルバリウム鋼板についての解説動画はこちら

 

ガルバリウム鋼板とは

屋根材の中でも最も軽量で施工がしやすい屋根材です。

これまで金属屋根といえば、トタンが一般的に使用されていましたが、トタンは錆びやすく耐用年数は10~20年程度でした。

その後、ガルバリウム鋼板が登場しました。

ガルバリウム鋼板はアルミニウム・亜鉛・シリコンでできたメッキ鋼板で耐用年数が長く、耐震性、耐熱性、耐水性に優れているという特徴があります。

 

雨音が響きやすい

ガルバリウムは薄い金属板のため、激しい雨が降ると「カンカン」という高い音が室内に響くことがあります。

雨が強い日には気になる方もいるのではないでしょうか?

瓦屋根の場合は、陶器製で屋根に厚みがあり、さらに野地板と瓦の間に空間があるため基本的に音の問題は発生しません。

しかし、ガルバリウム屋根の場合は素材自体が薄いためどうしても音が響きやすくなってしまうのです。

 

対策

「断熱材一体型」のガルバリウム屋根を選びましょう。

裏面に断熱材がついているタイプであれば、音を吸収して騒音を大幅に軽減することができます。

 

錆び

ガルバリウムは錆びに強い屋根材ですが、絶対に錆びないわけではありません。

 

以下のような環境では、錆が発生するリスクが高まります。

・沿岸地域での塩害

・都市部の酸性雨

・線路の近く(鉄粉が舞い錆の原因に)

 

また、錆びやすい箇所として

・水の溜まりやすい折り返し部分

・エアコン室外機の水が当たる部分

・屋根に溜まったままの落ち葉(湿気がこもる原因)

・施工時に人が上った際の傷

などが挙げられます。

 

多くのメーカーは錆びた際の保障を設けていますが、保証対象は「製品不良に対する錆び」のみです。

塩害やエアコンの排水等による錆びは、環境的要因であるとみなされ保証対象外となる場合があるため注意が必要です。

 

対策

定期的なメンテナンスを行い、水が溜まる場所や異常がないかを確認をしましょう。

また、塩害地域では定期的な水洗浄を行うことで、錆び予防に大きな効果があります

 

断熱性

屋根材自体が薄いため、熱を通しやすく夏場や2階が非常に暑くなりやすいです。

エアコンが効きにくいといった悩みに繋がることもありあす。

対策

「断熱材一体型」の屋根材を使用することで、雨音対策暑さ対策と一緒に暑さ雨音対策にも効果的です。

 

また、遮熱シートを屋根材の下に敷くのも有効です。

断熱材は熱を溜め込む性質があり、温まりきると断熱効果が効かなくなってしまいますが、遮熱シートは熱を跳ね返すため夏場の暑さ対策におすすめです。

 

さらに、棟換気を設置することで屋根裏に溜まった熱気を外へ逃がし、室内環境の改善にもつながります。

 

初期費用の高さ

ガルバリウム屋根は、スレート屋根と比較すると初期費用がおよそ1.5~2倍程度と高めです。

しかし、長期的な視点で見ると、スレート屋根は10年ごとに塗装によるメンテナンスが推奨されるのに対し、ガルバリウム屋根は色褪せてくる可能性はありますが、20~25年程度はメンテナンスが無しでも耐えられる場合が多いです。

そのため、トータルコストではガルバリウム屋根の方が安くなるケースも少なくありません。

 

施工不良トラブル

ガルバリウムの施工には専門知識が必要です。

各社定められた施工マニュアルに沿った施工が出来ていないと、雨漏りの原因になってしまったり、メーカー保証が受けられなくなる恐れがあります。

 

具体的な施工不良の例として

・雨仕舞い(防水処理)を理解していない業者による施工

・屋根勾配に適さない材料の使用

・釘のピッチ(間隔)が不適切で、強風時に屋根が飛んでしまう

などがあります。

 

対策

信頼できる施工業者を選ぶことが何より重要です。

ホームページで金属屋根の施工事例が豊富か、Googleレビューの評価が良いかを確認しましょう。

 

また、「棟部分の捨て板金(下地の板金)は必要ですか?」「この勾配でこの屋根材は大丈夫ですか?」といった専門的な質問をし、即答できるかどうかも判断材料になります。

 

見積りを取る際、複数社から見積もりを取ることもあるでしょう。

その際に、価格だけで判断しないことが大切です。

純正品を使わずに安く済ませる業者の場合、保証が受けられないことがあります。

 

工事中の現場や、業者の倉庫を見せてもらうのも信頼できる施工業者を選べる対策になります。

倉庫が無い会社の場合、下請けに丸投げしている可能性が高いです。

 

後悔しないためのポイント

ガルバリウム屋根を選んだ際に後悔しないよう、定期的なメンテナンスを行いましょう。

5~10年に一度、無料点検を利用するのがおすすめです。

また、外壁塗装で足場を組んだ際には軽く屋根を散水してもらうだけでも錆びの防止になります。

 

まとめ

ガルバリウム屋根は耐久性・軽量性・メンテナンス性に優れた非常に魅力的な屋根材です。

一方で、雨音・断熱性・錆び・初期費用・施工品質など、知っておくべき弱点も存在します。

後悔しない屋根選びを行うためにも、ガルバリウム屋根のメリット・デメリットを正しく理解したうえで、自分の住まいや環境に合った選択をしていきましょう。

 

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〇瓦屋根診断技士とは?

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