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【最強屋根材】平板瓦のメリット・デメリット3選 スレート・金属との違いは?|平塚・株式会社いらか|屋根専門

 

 

※こちらの記事の内容は、YouTubeでも解説しています。

▶【最強屋根材】平板瓦のメリット・デメリット3選|スレート・金属との違いは?【リフォーム・新築】

 

「屋根材が多すぎて、結局どれが良いのかわからない……」そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

 

最近、新築やリフォームで非常に人気が高まっているのが「平板瓦(へいばんかわら)」です。

今回は、屋根の専門家の視点から、平板瓦が「最強の屋根材」と呼ばれる理由、そして導入前に知っておくべき注意点について解説していきます。

 

平板瓦とは?

平板瓦とは、表面がフラットな形状をした瓦のことです。

 

 昔ながらの波型ではなく平らなため、スタイリッシュでモダンな印象を与えます。

一見するとスレート屋根のようですが、瓦ならではの耐久性・断熱性・防災性をしっかりと備えています。

 

 また、瓦は重くて地震に弱いというイメージは過去のものです。

現代の平板瓦は、土を使わない「乾式工法」で施工するため、昔の瓦に比べて大幅に軽量化されています。

 

 


平板瓦の5つのメリット

なぜ今、平板瓦が選ばれているのか。その主な理由は以下の5点です。

 

デザイン性

表面がフラットで凹凸の少ないシャープな形状は、シンプルモダンな外観に非常に相性が良いです。

和風・洋風どちらのスタイルも邪魔せず、屋根全体を美しく引き締めてくれます。

 

太陽光パネル

表面がフラットであるため、太陽光パネルを設置するための金具が安定して取り付けやすいのが特徴です。

新築時に載せる方はもちろん、将来的に設置を検討している方にも最適な屋根材です。

ただし、後付けの場合は責任の所在をはっきりさせるためにも、家を建てたハウスメーカー等に依頼することが大切です。

 

防災性

現代の平板瓦には、瓦同士を噛み合わせる「ロック構造」が備わっています。

これにより、台風の強風で飛散したり、地震の揺れでズレたりするリスクを大幅に軽減。

非常に高い防災性能を誇ります。

 

メンテナンス性

棟の定期的なメンテナンスは必要ですが、瓦自体は非常に耐久性があるため、50年近く使えるケースも珍しくありません。

 

金属屋根のように錆びる心配がなく、スレートのように定期的な塗装も不要です。

 

施工コストの抑制

従来の和瓦に比べて施工がしやすく、工期も短縮可能です。

職人の手間を抑えられるため、瓦でありながら比較的導入しやすいコストパフォーマンスを実現しています。

 


知っておくべき3つのデメリット

どんなに優秀な屋根材にも、必ずデメリットが存在します。

 

初期費用

スレートや金属屋根に比べると、材料代を含めた初期費用は高くなりがちです。

ただし、塗装などの将来的なメンテナンス費用がほぼかからないため、30年〜50年のスパンで見るとトータルコストは安くなるケースがほとんどです。

 

互換性

メーカーやシリーズごとに形状が異なるため、将来1枚だけ割れた際に、同じ型が廃盤になっていると交換に工夫が必要な場合があります。

 

通気設計

断熱性や通気性が(和瓦に比べると)落ちる場合があります。

和瓦に比べると瓦の下に空気層ができにくいため、夏場の熱気を逃がすための「換気棟(かんきむね)」の設置など、正しい設計・施工が欠かせません。

 


あなたにぴったりの屋根材はどれ?比較まとめ

屋根材選びに絶対的な正解はありません。

何を優先するかで最適な選択は変わります。

 

屋根材 メリット デメリット メンテナンス・寿命 こんな人におすすめ
スレート

・初期費用が安い

・カラー・デザインが豊富

・衝撃に弱く割れやすい

・カビや苔が発生しやすい

・定期的なメンテナンス

・寿命は約20〜30年

初期コストを最小限に抑えたい

金属屋根

(ガルバリウム)

・非常に軽く耐震性に優れている

・緩い勾配の屋根でも施工可能

・断熱性・遮音性がやや低い

・傷がつくと錆びる恐れがある

・定期的なメンテナンス

・寿命は約25~35年

軽さを最優先し、地震対策を強化したい

平板瓦

・災害に強い

・太陽光を検討している

・スタイリッシュな外観にしたい

・初期費用が高い

・廃盤のリスクがある

・他の2種に比べると重量がある

・瓦本体のメンテナンスは不要

・寿命は約50年以上

将来のメンテナンス代を抑え、長く安心して住みたい

 

 

 


まとめ

屋根は一度工事をすると、その後何十年も自宅を守り続ける大切な場所です。

 

初期費用だけでなく、10年後、20年後のメンテナンス費用や、災害時の安心感まで含めて考えると、平板瓦は非常に良い選択と言えます。

 

「自分の家にはどの屋根材が合うのか」「予算内で収まるか」など、気になることがあれば、ぜひ一度屋根の専門家へご相談ください。

 

 

屋根工事に関するご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

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