2025年05月09日

太陽光発電を長期にわたって続けるためには、
定期的にメンテナンスを行わなければなりません。
メンテナンス方法の1つにソーラーパネルの掃除が挙げられます。
人によっては、「ソーラーパネルの掃除を自分で行いたい。」と感じているのではないでしょうか?
今回は、ソーラーパネルの掃除を自分でできるのかどうかについて取り上げます。
ソーラーパネルのメンテナンスに関心のある方は一度参考にしてみてください。
目次
自分でソーラーパネルの掃除ができるのか
ソーラーパネルの掃除は自分で行うことができます。
リスクが伴うため、
実際に行う場合は細心の注意を払って掃除しなければなりません。
ソーラーパネルの掃除を自分で行う方法
ソーラーパネルの掃除を一体どのような手順で行えば良いか疑問に感じている方が多いのではないでしょうか?
ソーラーパネルを破損させないためにも、掃除の手順を抑えることが重要。
・ソーラーパネルについたゴミを取り除く
・ソーラーパネルについた砂埃などの汚れを洗浄する
・マイクロファイバーモップなどで拭き掃除を行う
・ソーラーパネルの水気を切る
ここでは、ソーラーパネルの掃除を自分で行う方法について解説します。
ソーラーパネルについたゴミを取り除く
まずは枯れ葉などのゴミを取り除きます。
大きいゴミを直接取り除くことが掃除する際のポイント。
ソーラーパネルについた砂埃などの汚れを洗浄する
ソーラーパネルには、砂埃・花粉・鳥の糞などの汚れがつきます。
水で砂埃などを洗い流します。
水道水を用いると、ソーラーパネルにカルキが残ってしまう点に注意してください。
発電量を維持するためにも、雨水・純水を用いることがポイント。
マイクロファイバーモップなどで拭き掃除を行う
マイクロファイバーモップ・クロスなどを用いて拭き掃除を行います。
柔らかい生地の物で拭き掃除を用いるメリットはソーラーパネルを傷つけるリスクを最小限に抑えるため。
マイクロファイバーモップ・クロスは静電気により、汚れが吸着します。
拭き掃除を行う際、強く擦らないことが重要です。
強く擦ってしまうと、ソーラーパネルの表面が傷つくかもしれません。
また、研磨剤が含まれている洗浄剤・酸性の洗浄剤を用いないこともソーラーパネルの表面を傷つけないためのポイント。
ソーラーパネルの表面が傷つけないために洗浄剤を洗い流す必要があります。
ソーラーパネルの上に乗って拭き掃除をすることも避けましょう。
体重でソーラーパネルが破損してしまうかもしれません。
ソーラーパネルの水気を切る
ソーラーパネルの拭き掃除を行った後、水気を切りましょう。
カルキによる汚れを防ぐことが水気を切る理由。
ゴム製かつガラス用のスクイジーを用いることにより、
水気と汚れを落とすことがソーラーパネルを掃除する際のポイントです。
ソーラーパネルの掃除は業者に依頼することがおすすめ
ソーラーパネルの掃除は自分で行うよりも業者に依頼することをおすすめします。
おすすめの理由として、主に以下のものが挙げられます。
・ソーラーパネルを傷つけるリスクを最小限に抑えられる
・洗浄剤などを用意する手間を省ける
・感電・落下などの事故を避けられる
・ソーラーパネルの状態を詳細に把握できる
ここでは、おすすめの理由について解説するので、
ソーラーパネルの掃除について詳しく知りたい方は一度チェックしてみてください。
ソーラーパネルを傷つけるリスクを最小限に抑えられる
業者にソーラーパネルの掃除を依頼することにより、
ソーラーパネルの表面を傷つけるリスクを最小限に抑えられます。
洗浄剤などを用意する手間を省ける
ソーラーパネルの掃除を自分で行う場合、洗浄剤などを準備しなければなりません。
業者に依頼すれば、洗浄剤などの準備を省くことができます。
感電・落下などの事故を避けられる
屋根などの高所にソーラーパネルを設置している方も多いのではないでしょうか?
業者にソーラーパネルの掃除を依頼すれば、
感電・落下などの事故を避けられる点もおすすめの理由です。
ソーラーパネルの状態を詳細に把握できる
業者に依頼すれば、ソーラーパネルの状態を詳細に把握できる点もメリット。
ソーラーパネルによっては、不具合が発生している場合があります。
不具合を把握した後、
ソーラーパネルの修理などを適切に行うことができます。
ソーラーパネルの掃除を行うタイミング
ソーラーパネルの掃除に適したタイミングは7月ごろ。
理由は花粉などの影響を受けにくいためです。
1~5月ごろは花粉・黄砂が飛散する時期のため、
ソーラーパネルの掃除を避けることをおすすめします。
まとめ
ソーラーパネルの掃除は自分でできるものの、
感電などのリスクが伴います。
事故を避けるためにも、業者に依頼することがおすすめ。
業者に関する情報収集を十分行い、信頼できる1社に依頼することがトラブルを避けるポイントです。
ソーラーパネルの発電量が低下しているなどの悩みがある方は業者に一度相談してみてはいかがでしょうか?
ソーラーパネルについてのご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで

この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア
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