2025年11月18日
外壁は住宅の雰囲気に大きく関わります。
状態によっては、雰囲気を損なう可能性があるため、注意が必要です。
普段から住宅の状態に気を配り、必要に応じてメンテナンスを行いましょう。
また、住宅ごとに階数が異なります。
3階建て以上になると、
外壁塗装の費用が高額になるのかどうか疑問に感じている方も多いかもしれません。
今回の記事では、
3階建ての外壁塗装が高くなりやすいかどうかについて解説していきます。

目次
3階建ての外壁塗装は高くなりやすいのか
3階建ての住宅に外壁塗装を行うと、費用が高くなる傾向があります。
リノベーションなどで納得のいくプランを立てるためにも、十分な予算を用意しましょう。
3階建ての外壁塗装が高くなりやすい理由
3階建ての住宅に外壁塗装を行うと、
どうして高くなりやすいのか気になっている方も多いのでは?
高くなる理由が複数存在します。
主に以下のものが高くなりやすくなる理由です。
・足場を多く組む必要があるため
・塗装面積が広くなるため
・作業の難易度が向上するため
ここでは、
外壁塗装の費用が高くなる理由について解説するので、
気になる方は一度チェックしてみてください。
足場を多く組む必要があるため
3階建ての場合、
平屋や2階建ての住宅に比べて足場を多く組まなければなりません。
足場が多くなればなる程、
外壁塗装の費用が高額になってしまいます。
足場を設置する理由は、
安全を確保して作業を行うため。
高所で作業を行う関係上、
転落などのリスクが伴います。
安全を確保することで、
転落などのリスクを最小限に抑えます。
住宅によっては、
足場を組むのが難しくなる点に注意が必要です。
専門業者が足場を組みます。
自社で組めない業者に依頼すると、
外注費が外壁塗装の費用に加算されます。
足場の費用は以下の計算で算出することが可能。
足場の費用=足場の坪単価×足場の面積
外注費を抑えたい場合、自社で足場を組めるかどうかチェックしてみてください。

塗装面積が広くなるため
階数が増えれば増える程、
どうしても塗装面積も広くなります。
塗装面積に比例し、
外壁塗装の費用が高くなってしまいます。
施工を行う人数が多くなると、
人件費がさらにかかってしまう点に注意してください。
作業の難易度が向上するため
3階建ての住宅で外壁塗装を行うと、
危険が伴います。
作業の難易度が高くなると、
高度な技術が求められます。
外壁塗装の費用は、
作業の難易度によって変わってくる点も意識しましょう。
外壁塗装に用いる塗料の選び方
外壁塗装に用いられる塗料は多岐にわたります。
塗料を選ぶ主なポイントとして、
主に以下のものが挙げられます。
・費用
・耐用年数
・耐候性
・防水性
・光沢の有無
・カラーバリエーション
ここでは、
塗料の選び方について解説するので、
気になる方は一度参考にしてください。
費用
気になる塗料を見つけた際、
費用がどのくらいなのかチェックすることが重要です。
予算を配慮し、
外壁塗装に用いる塗料を決めましょう。
耐用年数
耐用年数も塗料を選ぶ決め手。
メンテナンスの回数を少なくしたいと感じている方は耐用年数の長い塗料を用いることをおすすめします。
耐候性
耐候性に優れているかどうかも選ぶポイントです。
屋根・外壁は紫外線に晒され続けています。
紫外線を対策するためにも、
耐候性に優れた塗料を外壁塗装に用いてください。
防水性
雨水の侵入を防ぐために塗料の防水性が優れているかどうかもチェックしましょう。
塗料ごとに防水性が異なります。
光沢の有無
光沢の有無も塗料を選ぶポイントです。
住宅の外観は塗料の光沢によって変わります。
カラーバリエーション
塗料を選ぶ際、カラーバリエーションが豊富かどうかもチェックしましょう。
住宅のテーマ・コンセプトに適した色かどうかを踏まえ、
気になった塗料を外壁塗装に用いてください。

外壁塗装を行う業者の選び方
外壁塗装を行う際、信頼できる業者に依頼しましょう。
トラブルを避けるためにも、
業者に関する情報収集を行うことが重要。
ここでは、外壁塗装を行う業者の選び方について取り上げます。
過去の施工事例
過去に一体どのような施工に携わったかをチェックし、
依頼するかどうか判断してください。
施工の写真だけでなく、
施工内容・工期・費用・狭小住宅での施工の経験などを踏まえ、納得のいく施工を行うか検討する必要があります。
スタッフの対応
スタッフが一体どのような対応を行っているかも選ぶ決め手。
分かりやすい言葉で外壁塗装の説明を行うかだけでなく、
契約を急かさないか・質問に適切に答えるかなどをチェックしましょう。
見積書に一体どのような内容が記載されているか
見積書に記載されている内容を踏まえ、
契約を交わすかどうか判断しなければなりません。
使用する塗料をはじめ、
部材の数量・部材の単価・部材の単位・施工内容・費用の内訳・費用の合計金額・備考欄などがチェックするポイントです。
費用が相場の範囲内か
外壁塗装にかかる費用が相場の範囲内かどうかも選ぶ決め手の一つに挙げられます。
相見積りを行い、外壁塗装の相場を把握しましょう。
相場より極端に安いまたは高い業者に注意することが重要。
費用に関する疑問がある場合、
業者に質問し、疑問を解消してください。
分からないことをそのままにしておくと、
トラブルの原因になるかもしれません。
保証が充実しているか
外壁塗装を行った後も住宅のメンテナンスを継続して行うことが重要。
気になる業者を見つけた際、
保証が充実しているかどうかを踏まえた上で狭小住宅での外壁塗装を依頼してください。
まとめ
3階建ての住宅に外壁塗装を行うと、
費用がどうしても高額になる傾向があります。
費用が高額になる主な理由として、
足場や塗装面積などが挙げられます。
住宅によっては、足場を組むのに手間がかかる場合がある点に注意が必要。
納得のいく施工を行う場合、信頼できる業者に依頼しましょう。
屋根工事に関するご相談はこちらまで
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0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア
平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町
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