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ペンシルハウスでも外壁塗装は可能?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門
成田崇
成田崇
ペンシルハウスでも外壁塗装は可能?!

都心部に数多くのペンシルハウスが建っています。

ペンシルハウスの外壁塗装などを近いうちに予定している方も多いのではないでしょうか?

納得のいく施工を行うためにも、
外壁塗装のポイントを押さえることが重要です。

今回は、
ペンシルハウスでも外壁塗装ができるのかどうかについて解説します。

ペンシルハウスとは一体どのような住宅なのか

ペンシルハウスとは、
都市部の15~20坪程度の狭小地に建てられる細長い住宅。

間口が狭く、奥行きのある形状が特徴に挙げられます。

鉛筆のように細長い形状から、
ペンシルハウスと名付けられています。

限られた土地を有効活用できる点で人気です。

なかには、
ペンシルハウスの間取りについて気になっている方も多いのではないでしょうか?

一般的に、以下の間取りが多く採用されています。

・1階:玄関・駐車場・収納スペース

・2階:リビング・ダイニング

・3階:寝室

ペンシルハウスでも外壁塗装ができるのか

ペンシルハウスの場合でも、外壁塗装が可能。
施工を行うためのスペースを確保できるかが重要です。

ペンシルハウスで足場設置を行う方法

ペンシルハウスで足場設置を行う方法が複数存在します。

主な方法は以下の通り。

・狭小地用の足場

・単管

・ロープアクセス

ここでは、
ペンシルハウスで足場設置を行う方法について取り上げます。

狭小地用の足場

30㎝前後のスペースに仮設できる狭小地用の足場が存在します。

狭小地用の足場を組むことで外壁塗装を行うだけの作業スペースを確保できる場合があります。

単管

単管と呼ばれる鉄パイプをクランプで組み合わせ、
水平に設置することで作業スペースを確保することも可能。

滑りやすく、
安全面に不安が残る点が単管を用いるデメリットです。

ロープアクセス

ロープアクセスとは、
厳格な基準をクリアした産業用のロープを使用し、
統一されたマニュアルで安全性を確保した工事を指します。

職人はロープに吊られながら施工を行います。

ペンシルハウスの外壁塗装を行う際の注意点

外壁塗装時に塗料の飛散・臭いに注意しなければなりません。

資材搬入などの際の騒音も近隣住民とのトラブルの原因です。

隣との距離が30㎝未満の場合は基本的に近隣住民の許可を得る

現実的な解決策は、
近隣住民に許可を得て、越境することで足場を設置するためのスペースを確保することです。

事前に挨拶を行い、トラブルを避けましょう。

業者だけではなく、
施主も挨拶することで近隣住民からの印象を下げないことがポイント。

ペンシルハウスの外壁塗装に用いる塗料の選び方

ペンシルハウスの外壁塗装に用いられる塗料は多岐にわたります。

塗料を選ぶ主なポイントとして、
主に以下のものが挙げられます。

・費用

・耐用年数

・耐候性

・防水性

・光沢の有無

・カラーバリエーション

ここでは、
塗料の選び方について解説するので、
気になる方は一度参考にしてください。

費用

気になる塗料を見つけた際、
費用がどのくらいなのかチェックすることが重要です。

予算を配慮し、
外壁塗装に用いる塗料を決めましょう。

耐用年数

耐用年数も塗料を選ぶ決め手。

メンテナンスの回数を少なくしたいと感じている方は耐用年数の長い塗料を用いることをおすすめします。

耐候性

耐候性に優れているかどうかも選ぶポイントです。

屋根・外壁は紫外線に晒され続けています。

紫外線を対策するためにも
耐候性に優れた塗料を外壁塗装に用いてください。

防水性

雨水の侵入を防ぐために塗料の防水性が優れているかどうかもチェックしましょう。

塗料ごとに防水性が異なります。

光沢の有無

光沢の有無も塗料を選ぶポイントです。

住宅の外観は塗料の光沢によって変わります。

カラーバリエーション

塗料を選ぶ際、
カラーバリエーションが豊富かどうかもチェックしましょう。

住宅のテーマ・コンセプトに適した色かどうかを踏まえ、
気になった塗料を外壁塗装に用いてください。

ペンシルハウスの外壁塗装を行う業者の選び方

ペンシルハウスの外壁塗装を行う際、
信頼できる業者に依頼しましょう。

トラブルを避けるためにも、
業者に関する情報収集を行うことが重要。

ここでは、
ペンシルハウスの外壁塗装工事を行う業者の選び方について取り上げます。

過去の施工事例

過去に一体どのような施工に携わったかをチェックし、
依頼するかどうか判断してください。

施工の写真だけでなく、
施工内容・工期・費用・狭小住宅での施工の経験などを踏まえ、
納得のいく施工を行うか検討する必要があります。

スタッフの対応

スタッフが一体どのような対応を行っているかも選ぶ決め手。

分かりやすい言葉でペンシルハウスの外壁塗装の説明を行うかだけでなく、
契約を急かさないか・質問に適切に答えるかなどをチェックしましょう。

見積書に一体どのような内容が記載されているか

見積書に記載されている内容を踏まえ、
契約を交わすかどうか判断しなければなりません。

使用する塗料をはじめ、
部材の数量・部材の単価・部材の単位・
施工内容・費用の内訳・費用の合計金額・備考欄などが

チェックするポイントです。

費用が相場の範囲内か

ペンシルハウスの外壁塗装にかかる費用が相場の範囲内かどうかも選ぶ決め手の一つに挙げられます。

相見積りを行い、
外壁塗装の相場を把握しましょう。

相場より極端に安いまたは高い業者に注意することが重要。

費用に関する疑問がある場合、業者に質問し、疑問を解消してください。

分からないことをそのままにしておくと、
トラブルの原因になるかもしれません。

保証が充実しているか

外壁塗装を行った後もペンシルハウスのメンテナンスを継続して行うことが重要。

気になる業者を見つけた際、
保証が充実しているかどうかを踏まえた上で狭小住宅での外壁塗装を依頼してください。

まとめ

ペンシルハウスでも外壁塗装が可能です。

塗料の飛散などに配慮し、
近隣住民とのトラブルを避けましょう。

施工の進め方によっては、
トラブルに発展することもあります。

信頼できる業者に任せ、
万全な状態で外壁塗装などを行うことが重要。

神奈川県内でペンシルハウスなどの外壁塗装を予定している場合、
株式会社いらかまで一度ご相談ください。

屋根工事に関するご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

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