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台風後の屋根点検について

超大型台風21号が日本列島を縦断してます。

 

雨風が強かったので

「屋根が心配」

という方が多いと思いますので

簡単なチェックポイントを。

 

 

スレート屋根で一番最初に被害が出る部分

それは

「棟板金」です。

 

 

 

赤線の部分が棟板金です。

 

 

それではこの下はどうなっているのかというと・・

 

 

 

 

こんな感じで「木」に打ち付けて留まっています。

 

なので20年もすると・・

 

 

ボロボロになっているケースがほとんどです。

 

そして下の「木」がボロボロだと

 

棟板金が飛ばされてしまうケースも少なくありません。

 

また雨漏れの心配も出てきますので

 

自宅の屋根の「棟板金」をチェックしてみてください。

 

 

ラップサイデイングのメリット・デメリットとは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

ラップサイディングって?!

 

板張り文化の歴史は古く、「鎧(よろい)張り」「下見板」「横羽目」などと呼ばれ、

世界中の木造の伝統建築に見られます。

現在では「木製」からサイデイングに変わり

その耐久性も向上した

1枚づつ張るラップサイディングはまさに本物。どんなタイプの建物にも良く合います。

 

 

ラップサイディングとは

 

東レHPより

 

(当社施工物件)

 

 

 

 

ラップサイデイングのメリット・デメリットについて

 

 

先にデメリットから

 

・イニシャルコストが高い

・和風の建築だと見た目的に難しい

 

 

ぐらいでしょうか。

 

コストに関してはのちほど。

 

それではメリットをお伝えします。

 

・ランニングコストが安価

・廃盤にならない(なりにくい)

・シーリング箇所が少ない

・かっこいい

 

 

ランニングコストが安価

 

サイディング外壁の劣化しやすく

コストのかかる部分は「シーリング」です。

 

 

シーリング劣化の主な箇所は「中間目地のシーリング」です

 

そしてなんとその「中間目地リーリング」がラップサイディグだと・・

 

ラップサイディングは中間目地のシーリングが無い

 

 

ラップサイディングは下記のように

中間ジョイント部が「あいじゃくり加工」されてて

中間シーリング部が不要なんです。

 

 

 

「あいじゃくり加工」→オスメスの加工でシーリング不要

 

 

このように工事完了後はジョイント部がほとんど見えない

 

部材

さらに一番右のコーナー役物を選べば

コーナー部分のシーリングも不要になります。

上の建物写真がそのコーナー役物を使った状況です。

 

ラップサイディングは廃盤にならない

 

現在売られているサイディングの多くは5~10年で廃盤になります。

 

なぜなら多くのサイディングメーカーはお客さんに飽きられることを嫌うので

毎年新しい色柄を発売するためです。

 

ラップサイディグに関しては色などの廃盤はあるかもしれませんが

ラップサイディング自体が廃盤になることは無いでしょう。

 

またもし廃盤になっても

ラップサイディングはシンプルなので似寄り材料で対応可能です。

 

 

廃盤になるとなぜ困る?!

 

10年以上経過すると以下のことが起こりやすくなります。

 

例)

・車をぶつけてしまった

・間取りの変更でサッシを交換したい

・サイディングの端っこが割れてしまった。一枚だけ交換したい。

 

などなど実は交換しなければならないケースが数多くあります

特に外壁塗装時など足場をかけた際にそう思う方が多いです。

 

 

そして10年前後むしろそういう依頼が多くなります。

その時に廃盤だった場合はこのようになります。

 

 

廃盤になりやすいサイディングの末路って?・・

 

結露などの腐食によりサイディングを交換しなければならなくなった事例です。

 

 

 

これでも近い柄を使っています、がこれが事実です。

 

この物件の場合はその後塗装し近い状態にはなりましたが

なんともお金を貰って工事する側から考えると

なんとも言えない気持ちになります。

 

自宅にはなるべく廃盤にならない外壁材を使いましょう。

 

 

「かっこいい」について

 

家とは長い付き合いになります

シンプルで長く愛せるものを選びましょう。

 

 

 

この写真は

「外装に関しては遥か先を行っているアメリカ」の住宅です。

 

東レのラップサイデイングではありませんが

同じデザインです。

築20年以上経過しているように見えますが

古臭い感じしますか?

 

 

「風景に溶け込んでいる」

「良い景観を作り出している」

 

そう見えませんか?

 

デザインや性能も補修に関しても優等生な

ラップサイデイング。

 

最後にコストについて

 

一般的な窯業サイデイングの1.5倍程度

と考えておいてください。

 

見積の外壁部分が100万程度なら150万円

200万円なら300万円 という感じです。

 

ラップサイディグの見積もり依頼はこちらから

 

 

でもランニングコストが安いのでトータルで考えれば断然安いです。

 

 

リフォームなら樹脂製ラップサイディングもおすすめ

 

なぜリフォームは樹脂製?!

それは軽いからです。

 

リフォームの場合はなるべく建物に負担をかけたくありません。

 

ですので軽量の樹脂製サイデイングもお勧めです。

 

トステム WALL-J

 

ゼオンサイディング

 

 

 

こんな良い外壁材なのになぜあまり増えないのだろう・・・

 

 

 

ラップサイディングご相談はこちらまで

メールの方はこちら

ラインの方はこちら

電話の方は 0463-34-3501 まで

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

・かわらぶき2級技能士

・瓦屋根工事技師

・瓦屋根診断技師

 

趣味

サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

 

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

 

外壁寿命を長持ちさせるポイントって?①

現在の住宅では10年に一度塗装するのが一般的?

まあそうする方が多いと思います。

 

でもほんとに10年に一度必要なのでしょうか?

実は必要で無い家もたくさんあります。

 

まずは素材です。 外壁材がなんであるか?

これが重要なんです。

一般的に住宅で使われている外壁材では

「タイル張り」

が最もランニングコストを抑えることができます。

 

(延床30坪程度の木造住宅のケース)

もし15年に一度塗ったとしても

サイデイングとほぼ同じなんですね。

 

「最初に300万も払えないでしょ!」

と思う方。多いと思います。

自分も実際そうでした。

 

実はサイディングですごくいいのがあるんです。

 

それはまた次回紹介しますね。

 

瓦チップ 

瓦チップを施工して3カ月が経過しました。

 

 

 

雑草もほぼ生えてきません。

雨天時にぬかるむこともないしやはり良い!

 

成田屋商店平塚支店では瓦をリサイクルした

「瓦チップ」を販売中です!

非言語コミュニケーションとの出会い

一年前ある会社の安全大会での出来事でした。

 

安全大会の講話ってあまり面白くなく

「座って聞き流しているだけ」そんな感じがほとんどなんです。

 

 

ところがその日は違った。

 

たしか90分くらいだったと思うがあっという間に引きこまれ

あっという間に終わっていたんです。

 

その講師が「コミュニケーション教育協会」の

庄司副理事長でした。

そしてそれが協会に入る大きなきっかけになりました。

 

ちなみにその場に居て同じ話を聞いていたのが現在自分が所属する

「コミュニケーション教育協会・神奈川支部」の

支部長 柿崎さんでした。

 

その時すでにプロ講師だった柿崎さんの薦めもあり3級基礎講座を受講。

忘れもしないちょうど今から一年ほど前の10月23日です。

あまりに衝撃的で「知らない扉を開けた」そんな気持でした。

 

 

そしてその「非言語コミュニケーション」を知れば知るほど

会社経営に必要不可欠な能力だと分かり

どうせならプロになってやろうと決意したのでした。

 

 

ただプロになるのはそう簡単ではありません。

そもそも意識してコミュニケーションしている人ってそれほどいないですよね。

それを末端まで意識して鍛え上げるわけなので相当疲れるんです。

 

協会が仙台なので土日仙台に行き

帰りはボロボロになって帰ってくる。

そして翌月曜日は普通に仕事です。大変な日々でした。

 

 

出会った時がちょうど会社の代変わりのタイミングとも重なり

仕事の方も超過密状態。

ただその時は「会社をもっと良くしたい!」

その一心でしたのでスポンジのような状態でどんどん吸収していきました。

 

仕事はもう何年もやっているので大体のことは出来ますし予想できます。

ただここでは失敗と挑戦の連続です。

帰りの新幹線で一人何度やめようと思ったことか。

 

そんな時理事長から

「人生は誰と出会ったかで変わる」

「人生は何を選択したかで変わる」と。

 

 

そう、大変な日々ではあったけど

成長を実感でき充実した時期でもありました。

 

つづく。

 

左から自分・黒澤理事長と一番左端が庄司副理事長 仙台FMにて

まだ協会と出会って間もない頃。

一文字軒 刻み中

雨の土曜日・・・

現場作業はお休みです。

 

 

そんな中、会社の倉庫で黙々と作業する男。

そう、一文字軒を刻んでいます。

 

 

社員職人で唯一1級技能士資格を持つ瀬戸くん。

 

この一文字軒の仕事は誰でもできるものではなく

一部の職人しか出来ないんです。

 

 

一枚一枚瓦の隙間無く加工していきます。

 

完成が楽しみですね。

 

 

 

 

リフォーム評価ナビ

昨日はリフォーム評価ナビのスキルアップセミナーへ参加してきました。

 

リフォーム評価ナビってなに??

 

リフォーム業者やサイトって「ちょっと頼むのに不安だな」

「あやしい業者だったらどうしよう」

そう思う方が多いと思います。

きちんとした業者のみ登録できるリフォームサイト

それが「リフォーム評価ナビ」です。

国土交通省が唯一認可しているサイトでもあるんです。

 

そのセミナーを受けに横浜へ

 

中区周辺の歴史的な建造物の残る地域

このあたりの雰囲気は大好きです。

 

 

きちんとした業者がお客様へそれを正しく伝える。

そうなっていかないとリフォーム業界は良くならないと思います。

それは自分たちのためでありお客様のためでもある。

 

https://www.refonavi.or.jp/shop/2546/option/

 

ちなみにこれがウチのサイトです。

もっと頑張って伝えていかなきゃな。

 

 

週末ハイキング

 

日帰りで山梨までハイキングへ

 

登るのは「瑞牆山」

瑞牆山(みずがきやま)は山梨県北杜市にある標高2,230mの山で、奥秩父の山域の主脈の一つ。旧須玉町域の最北部にあたる。日本百名山のひとつ。 wikipediaより

 

家族三人で登ります。

 

 

この辺りは「日本のヨセミテ」と呼ばれるエリアで

岩場が多い。

 

山頂近くになると手も使いながら攀じ登るという感じに。

 

 

 

 

3時間くらいで山頂へ到着。

八ヶ岳もきれいに見えます。

 

山頂でパチリ

天気も最高で抜群のハイキング日和でした。

 

 

 

下山後は甲府にあるアウトドアショップへ。

 

SUNDAY

少し前にオーナーの石川さんと知り合う機会があり

今回は初訪問。

アウトドアとファッションをバランスよく組み合わせたお店で

オーナー石川さんのこだわりが見える素敵なお店でした。

 

 

 

そのまま食事も甲府で。

koen

こちらのお店も友人に勧められて行ってみました。

 

店内にあるピザ窯で焼くピザは絶品でした。

オーナーシェフは東京で修行をして半年前に独立出店したそう。

まだ28歳。若いのに立派だな。

 

色々と刺激をもらった山梨旅でした。