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屋根点検のDIY方法は?!梯子はどんなものを買えばいいの?|平塚・株式会社いらか|屋根専門

自分で屋根点検する方法は?!

梯子はどんなものを買えばいいの?

雨漏りなどが心配なので、

屋根の状態をチェックしたいと感じている方もいるのではないでしょうか?

成田崇
成田崇
先に答えを言っちゃうと自撮り棒が最強です、最後に動画があるので確認してみてください

屋根点検を行う際、どのような方法があるか押さえておく必要があります。

今回は、自分で屋根点検する方法に加え、梯子を購入する際のポイントについて解説します。

屋根点検には危険が伴う

屋根に登るのは危険が伴うので、止めましょう。

転落や落下などの事故を引き起こし、取り返しのつかない事態が起きてしまうかもしれません。

屋根に登って点検や補修を行うためには、専門の知識と技術に加え、

ヘルメットや滑り止め靴などの装備が必要です。

成田崇
成田崇
屋根に上がってのチェックは最終手段にしてください

また、点検の仕方によっては、屋根材を踏んで破損させてしまう恐れもあります。

雨漏りなどの問題を解決するためには、細かい症状に気付くことが大切です。

プロでも死亡災害事故が起きています

知識や技術が不足していると、細かい症状を見逃す可能性も十分考えられます。

自分で屋根点検する方法

屋根点検を自分で行いたいと感じている方もいるのではないでしょうか?

どうしても、自分で点検する場合は、安全を確保して行うことが重要です。

雨漏りなどを心配している方のために自分で屋根点検する方法について解説します。

2階の窓から確認する

2階の窓から1階の屋根をチェックしましょう。

1回の屋根が見える場所を見つけ、

屋根材の破損などが無いか確認してください。

成田崇
成田崇
もっとも簡単でお勧めの方法は窓からチェックすることです

梯子などの道具を用意する必要が無いのがメリットです。

点検時に窓から身を乗り出し過ぎないようにする必要があります。

身を乗り出すと、転落や落下などのリスクが生じます。

脚立を使用する

ベランダがある場合、脚立を用いて屋根点検を行うことができます。

脚立に登る際、脚立を支える人が必要です。

バランスを崩して転落してしまう可能性を少しでも減らしましょう。

ベランダから屋根点検を行う際、脚立を立てる幅があるか確認してください。

成田崇
成田崇
脚立も慣れていないと安全とは言えません

また、脚立の天板に立たないのがポイント。

天板に立つと、バランスを崩しやすくなります。

2段目以下に足をかけ、安全を確保しましょう。

屋根裏を確認する

建物の構造や立地などにより、

屋根の状態が把握しにくい場合も出てきます。

外から屋根点検を行うのが難しいと感じた際は、

屋根裏を確認することをおすすめします。

屋根裏を見てみると、雨漏りや害獣・害虫のいる形跡が見つかるかもしれません。

成田崇
成田崇
屋根裏の点検も難易度高めです

2階の押し入れやクローゼットの天井に点検口が付いていることが多いです。

屋根裏で屋根点検を行う際は、天井床を踏み抜かないようにしてください。

屋根裏を破損させるだけでなく、ケガをしてしまう可能性があります。

近所の家や高台から確認する

近所の家の2階やベランダ、

高台から屋根の状態をチェックすることができます。

屋根全体の状態からリフォーム・リノベーションが必要かどうか判断してください。

高台から確認する場合は、通行人などに配慮することが大切です。

望遠鏡を使うと、屋根の状態をチェックしやすくなります。

屋根点検に用いる梯子の選び方

屋根点検で梯子を用いる際、選ぶ際のポイントを押さえましょう。

梯子自体は、ホームセンターや通販サイトで購入することができます。

種類は多岐に渡るので、使いやすいと感じた物を選ぶことが大切です。

成田崇
成田崇
何度も言いますが屋根に上るのは最終手段です

ここでは、梯子の選び方について説明します。

 

材料や道具はこちらも参考にしてみてください

屋根点検できる高さがあるか

屋根点検できるだけの高さがある梯子を購入しましょう。

梯子によって、高さが異なります。

屋根がどのくらいの高さにあるかを確認し、

梯子の高さが足りない事態を避けてください。

高さを調整できる梯子も存在します。

持ち運びしやすいかどうか

持ち運びしやすい梯子も屋根点検を行う上で重要になってきます。

重さや幅などをチェックし、

持ち運びしやすいかどうか判断しましょう。

段差の幅が十分あるかどうか

屋根点検の作業を安全に行うためにも、

段差の幅が十分かどうかチェックしたいところ。

幅によっては、足をかけにくい可能性もあります。

気になる梯子を見つけた際は、

足をかけるだけの余裕があるかどうか把握してください。

滑り止めがあるかどうか

足元の安全を確保するためにも、

滑り止めのある梯子を購入しましょう。

何らかの拍子で梯子から滑り落ちる可能性もゼロではありません。

急な開閉を防げるかどうか

梯子を用いて作業を行う際は、

開き止めが固定されているかどうかが重要になってきます。

固定されていないと、

予想外のタイミングで開閉してしまいます。

梯子を用いて屋根点検を行うなら、

開いた状態を固定できる梯子を購入してください。

屋根の点検・補修は業者に依頼することが大事

屋根の点検・補修には、危険が伴います。

雨漏りなどの問題を適切に解決するためには、

建物に関する知識と技術が求められます。

屋根に関する心配がある方は、業者に点検と補修を依頼しましょう。

まとめ

屋根点検は、雨漏りなどの問題があるかどうか把握するのに必要な作業です。

どうしても、自分で行いたいと感じた際は、

危険性の少ない方法で行いましょう。

点検の仕方ひとつで屋根材を破損させたり、

転落や落下などの事故を引き起こしてしまうかもしれません。

雨漏りなどの被害を最小限に食い止めるためにも、

信頼できる業者に屋根点検を依頼し、建物の状態を把握してください。

 

成田崇
成田崇
ちなみに下記の動画での確認方法が最も簡単で安全です

 

 

屋根からの雨漏りのご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。