2025年06月13日

店舗内の居心地を良くするためには、
暑さ・寒さを対策しなければなりません。
「夏場になると、暑さで業務に集中できない」
「お客様に快適な空間を提供したい」
などの悩みを感じている方が多いのではないでしょうか?
店舗屋根の暑さ・寒さを対策する方法が複数存在します。
今回の記事では、
店舗屋根の遮熱・断熱方法について取り上げます。
相模原市で店舗屋根の遮熱性・断熱性を向上させたいと感じている方は、
一度参考にしてみてください。
相模原市とは一体どのような場所なのか
相模原市は、神奈川県の北部に位置する政令指定都市。
大和市・座間市・厚木市・愛川町・清川村・山北町などの市町村と隣接しています。
JR東日本・京王電鉄・小田急電鉄合わせて6つの鉄道路線が通っているのに加え、
圏央道相模原IC・模原愛川ICが開業しているため、車でもアクセスしやすいです。
小田急小田原線を利用すれば、
約35分で新宿へ行けます。
JR横浜線を利用すると、
約30分でJR新横浜駅までアクセスすることが可能。
相模原市の中央に相模川が横断しているのに加え、
相模原台地・丹沢山地・秩父山地が広がっています。
相模原麻溝公園・相模原北公園など、
大規模な公園が数多く点在。
相模原市は、
豊かな自然と街の機能を同時に持ち合わせている街です。
神奈川県で建物を建てる際、
塩害に注意しなければなりません。
全て海に面した強塩害エリアとして、
茅ヶ崎市・藤沢市・逗子市・葉山町・鎌倉市などが挙げられます。
相模原市は弱塩害エリアです。
立地によって塩害の影響が異なるため、
定期的に建物の状態をチェックし、必要に応じてメンテナンスを行うことが重要。
相模原市には、リノベーション・リフォームをサポートする制度が複数存在します。
主な助成・補助制度は、以下の通りです。
・子育て世帯等中古住宅購入・改修費補助事業
・航空機騒音に係る住宅防音工事
・雨水浸透ます設置助成制度
・住宅用スマートエネルギー設備導入奨励金
・戸建住宅耐震診断費用補助制度
・木造の戸建住宅の窓口簡易耐震診断
・戸建住宅耐震改修計画・工事一括補助制度
・相模原市マンション耐震診断補助制度
・分譲マンション耐震改修補助制度
・既存分譲マンション耐震巡回相談
・相模原市危険ブロック塀等撤去奨励補助制度
店舗屋根の遮熱・断熱方法
店舗屋根の遮熱・断熱方法は複数存在します。
主な方法として、以下のものが挙げられます。
・遮熱塗料
・明るい色の塗料
・遮熱シート
・断熱材
・屋根散水
・通気層を設ける
ここでは、
工場屋根の遮熱・断熱方法について触れていきます。
屋根修理・リフォームなどに興味のある方は、
一度チェックしてみてください。
遮熱塗料
遮熱塗料を店舗屋根に塗ることにより、
遮熱性を向上することが可能。
遮熱塗料ごとに性能が異なります。
遮熱塗料をチェックする主なポイントとして、
以下のものが挙げられます。
・費用
・耐用年数
・耐候性
・防汚性
・メーカー保証
各遮熱塗料の詳細を把握し、
使用する遮熱塗料を決めることが重要。
塗装業者の中には、OEMの遮熱塗料を用いています。
OEMとは、Original Equipment Manufacturingの略です。
メーカーが発注者の依頼を受け、製品を製造することを意味します。
明るい色の塗料
白などの明るい色の塗料を塗ることにより、
店舗屋根が暑くなりにくくなります。
ブラック系の色は熱を吸収しやすいです。
屋根修理・リフォームなどを行う際、
店舗屋根の色について検討することが重要。
熱を吸収しやすいかだけではなく、
店舗の雰囲気を踏まえた上で塗料の色を決めることをおすすめします。
遮熱シート
遮熱シートも倉庫屋根の遮熱性を向上させる方法の1つに挙げられます。
遮熱シートとは、
太陽などから発せられる輻射熱を遮るためのシート。
アルミニウム・ポリエステルなどが用いられています。
屋根だけではなく、
外壁・機械・床に張ることができます。
専門技術が無くても、
張ることができる点がメリット。
塗りムラを気にせずに済みます。

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断熱材
断熱材を工場屋根に用いることにより、
断熱性を向上できます。
対流熱・伝導熱を対策することが可能。
暑さ対策のために遮熱シートと併用されます。
断熱材を選ぶ主なポイントは、以下の通りです。
・費用
・断熱性能
・施工箇所
・防湿性能
・不燃性
・燃えた時に有毒ガスが発生しないか
施工箇所に応じて、
断熱材を使い分ける必要があります。
屋根散水
屋根散水により、
店舗屋根の温度を下げることが可能。
水を散布するためにスプリンクラーが取り付けられます。
水道代・電気代が発生する点がデメリットです。
通気層を設ける
通気層を設けることにより、
熱気がこもりにくくなります。
水蒸気を放出し、結露を防止する点もメリット。
まとめ
店舗屋根の遮熱・断熱方法として、
遮熱塗料・遮熱シート・断熱材などが挙げられます。
店内の暑さ・寒さは従業員の生産性に影響を与えるだけではなく、
お客様の居心地にも関わります。
暑さ・寒さを対策するためにも、
店舗屋根の遮熱性・断熱性を向上させることが重要。
屋根修理・リフォームなどを行う際、
信頼できる業者に一度相談してみてはいかがでしょうか?
業者から適切なアドバイスを受け、
店舗屋根などの悩みを解消することが、納得のいくプランを決めるポイントです。
相模原市で屋根工事に関するご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで

この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア
平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町