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【相模原市】で倉庫屋根遮熱工事が完了!その費用とは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門
成田崇
成田崇
【相模原市】で倉庫屋根遮熱工事が完了!その費用とは?!

倉庫内で長時間にわたる作業を行う際、
暑さ・寒さに注意が必要。

倉庫内の気温により、
居心地が変わるだけではなく、集中力・判断力が低下する場合もあります。

従業員の生産性を向上しつつ、
熱中症などのリスクを下げることが倉庫屋根の遮熱工事を行う際のポイント。

相模原市で倉庫屋根の遮熱工事を行う方に向けて、
倉庫屋根の遮熱工事にかかる費用について取り上げます。

相模原市とは一体どのような場所なのか

相模原市は、
神奈川県の北部に位置する政令指定都市です。

JR東日本・京王電鉄・小田急電鉄合わせて6つの鉄道路線が通っているのに加え、
圏央道相模原IC・模原愛川ICが開業しています。

小田急小田原線を利用すれば、
約35分で新宿へ行けます。

大和市・座間市・厚木市・愛川町・清川村・山北町などの市町村と隣接。

相模原市の中央に相模川が横断しているのに加え、
相模原台地・丹沢山地・秩父山地が広がっています。

面積は328.91㎢です。

中央区・南区・緑区から構成されています。

神奈川県に住む際、塩害に注意が必要。

全て海に面した強塩害エリアとして、
茅ヶ崎市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横須賀市などが挙げられます。

相模原市は弱塩害エリアです。

塩害は立地によって異なるため、
相模原市でリノベーション・リフォームなどを行う際は、
建物の状態を定期的にチェックしなければなりません。

相模原市には、
リノベーション・リフォームをサポートする制度が複数存在します。

主な助成・補助制度は、以下の通り。

・住宅用スマートエネルギー設備導入奨励金

・戸建住宅耐震診断費用補助制度

・木造の戸建住宅の窓口簡易耐震診断

・戸建住宅耐震改修計画・工事一括補助制度

・相模原市マンション耐震診断補助制度

・分譲マンション耐震改修補助制度

・既存分譲マンション耐震巡回相談

・相模原市危険ブロック塀等撤去奨励補助制度

・子育て世帯等中古住宅購入・改修費補助事業

・航空機騒音に係る住宅防音工事

・雨水浸透ます設置助成制度

相模原市で倉庫屋根の遮熱工事を行った場合にかかる費用

倉庫屋根の遮熱工事の方法として、主に以下のものが挙げられます。

・遮熱塗装

・遮熱シート

・カバー工法

・屋根葺き替え工事

予算を踏まえ、
納得のいくプランで屋根遮熱工事を進める必要があります。

相模原市で倉庫屋根の遮熱工事を予定している方に向けて、
各工事の費用について紹介するので、気になる方は参考にしてみてください。

遮熱塗装

遮熱塗装は遮熱塗料を倉庫屋根に塗装する工事です。

費用は約3,000~6,000円/㎡。

建物によっては、
想像以上に費用がかかる場合があります。

さまざまなメーカーが遮熱塗料を製造・販売しています。

各遮熱塗料の特徴を理解し、
どのメーカーの遮熱塗料を用いるかについて検討しなければなりません。

遮熱塗料を選ぶ主なポイントは、以下の通りです。

・費用

・耐用年数

・耐侯性

・防汚性

・光沢の有無

・カラーバリエーション

立地条件によっては、
耐用年数を迎える前に塗膜が剥がれます。

定期的に倉庫屋根の状態をチェックし、
メンテナンスを行いましょう。

倉庫屋根が著しく劣化していると、
遮熱塗装で対応できない場合があります。

遮熱シート

遮熱シートは遮熱性に優れたシートです。

太陽から発せられる輻射熱を遮ることにより、
倉庫屋根だけではなく、倉庫内が暑くなることを防ぎます。

相模原市で遮熱シートを用いた倉庫屋根の遮熱工事を行った場合、
約2,500円/㎡の費用が発生します。

塗りムラが気にならない点が遮熱シートのメリット。

さまざまなメーカーが遮熱シートを製造・販売しています。

気になる遮熱シートを見つけた場合、
サンプルを一度取り寄せてみてはいかがでしょうか?

正しく施工しないと、
遮熱シートの性能を発揮できない点がデメリット。

結露が発生する場合があるため、
断熱材と併用します。

カバー工法

カバー工法とは、
既存の屋根材の上に新しい屋根材を被せる工事です。

相模原市でカバー工法を行った場合、
約10,000円/㎡以上の費用が発生します。

廃材を撤去・処分する手間が省けるため、
屋根葺き替え工事に比べて費用を抑えられます。

断熱性・防音性を向上できる点もメリットです。

倉庫の稼働を止めずに済みます。

新しい屋根材を被せることにより、
屋根修理・リフォームを再度行った際に費用が高額になる点に注意。

屋根の重量が重くなるため、耐震性が低下します。

屋根葺き替え工事

屋根葺き替え工事は既存の屋根材を撤去し、
新しい屋根を葺く工事です。

相模原市で屋根葺き替え工事を行う場合、
約19,000円/㎡以上の費用が発生します。

廃材を撤去・処分する手間がかかるため、
カバー工法に比べて高額。

屋根の重量を軽量化できる点がメリットです。

野地板などの状態を把握した上で屋根修理・リフォームを進めることができます。

倉庫の稼働が止まる点に注意する必要があります。

スプリンクラー

スプリンクラーを用いた屋根散水を行うことにより、
倉庫屋根の遮熱性を向上することが可能。

費用は約100万~500万円です。

まとめ

倉庫に用いられている屋根の材質・空調設備などにより、
室内の温度が変化します。

倉庫屋根が暑くなると、
倉庫内の温度が上がります。

熱中症などのリスクを最小限に抑えるためにも、
倉庫屋根の遮熱工事を行うことが重要。

費用などに関する悩みのある方は、信頼できる業者に一度相談してみてください。

 

相模原市で屋根工事に関するご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

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