2026年01月20日
屋根は雨風を凌ぐ役割があります。
年数の経過とともに劣化するため、定期的にメンテナンスを行うことが求められます。
瓦屋根はすずめが巣を作る場所の一つ。
すずめの巣を放置し続けてしまうと、さまざまな問題が発生します。
被害が大きくなる前に適切な対処を行わなければなりません。
多くの方がすずめの巣を防止するには一体どうすれば良いか疑問に感じているのではないでしょうか?
今回の記事では、すずめが瓦屋根に巣を作る原因に加え、正しい防止法について触れていきます。
すずめの巣を対策したいと感じている方は、一度参考にしてみてください。

瓦屋根にすずめが巣を作る原因
すずめの巣を対策するためには、どうして瓦屋根に巣を作るのかを知っておく必要があります。
瓦屋根にすずめが巣を作る原因として、主に以下のものが挙げられます。
・人間の生活空間に近い場所
・高所
・隠れられる場所
・雨風を凌げる場所
ここでは、すずめが瓦屋根を住処に選ぶ条件について取り上げるので、気になる方はチェックしてみてください。
人間の生活空間に近い場所
すずめは市街地・住宅街など、人間の生活空間に近い場所を住処にしています。
瓦屋根や樹木の周辺に巣を作ります。
高所
瓦屋根だけではなく、窓枠・電線・排水口などの高所も巣を作る場所に挙げられます。
共通している点は高所にあることです。
敵から身を守りつつ、安全な環境を作ることが理由。
隠れられる場所
敵から身を守るため、隠れられる場所に巣を作ります。
瓦屋根は隠れるのに適しています。

雨風を凌げる場所
雨風を凌げるかどうかも巣を作るかどうかの条件です。
瓦屋根は雨風を凌ぐのに適しています。
すずめが瓦屋根に巣を作らないための防止法
すずめが瓦屋根に巣を作らないための対策に一体何があるか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?
ここでは、すずめが瓦屋根に巣を作らないための防止法を取り上げます。
CD・防鳥テープ
CD・防鳥テープにより、すずめを一時的に遠ざけることができます。
慣れてしまうと、効果が薄くなるため、注意が必要です。

忌避剤
忌避剤もすずめを一時的に遠ざける方法。
CD・防鳥テープと同様に、慣れてしまうと効果が薄くなります。
瓦下の隙間を塞ぐ
瓦下に隙間があることで、すずめが巣を作ってしまいます。
隙間があると、すずめが巣を作るだけではなく、雨漏りの原因になることも。
板金面戸を設置すれば、隙間を塞ぐことができます。
軒天・外壁などの隙間を塞ぐ
瓦下だけではなく、軒天・外壁などの隙間を塞ぐことも対策に挙げられます。
住宅全体をチェックし、リノベーション・リフォームが必要かどうか判断することが重要です。
ネット
防鳥ネットを設置することで、すずめが侵入するのを防止します。
換気口などのすずめが侵入しやすいスペースがないかチェックしなければなりません。
すずめが瓦屋根に巣を作ることで生じる問題
すずめが瓦屋根に巣を作ることで、どのような問題が発生するか意識する必要があります。
主な問題として、以下のものが挙げられます。
・糞害
・寄生虫
・悪臭
・カビ
・雨樋の詰まり
・雨漏り
・騒音
ここでは、すずめが瓦屋根に巣を作ることで生じる問題について触れていくので、気になる方は一度参考にしてみてください。
糞害
すずめは屋根や外壁、駐車場の車、洗濯物などに糞を落とします。
車の塗装が剥がれる可能性もあるため、注意しなければなりません。
寄生虫
ノミなどの寄生虫が発生することも、すずめが瓦屋根に巣を作ることで生じる問題です。
アレルギー症状などを引き起こすため、すずめ対策を普段から心掛けましょう。
悪臭
巣材や糞が湿気を含んでしまうと、悪臭を発生させる可能性があります。
悪臭は近隣住民とのトラブルの原因となるため、注意が必要です。
カビ
カビが繁殖する原因となることも、すずめが瓦屋根に巣を作ることで生じる問題の一つに挙げられます。
雨樋の詰まり
巣を作る際に運んだ藁などにより、雨樋が詰まる場合があります。
雨水が屋根から溢れ、外壁などを濡らします。

雨漏り
水分を含んだ巣が瓦などを劣化させます。
漆喰が剥がれてできた隙間から雨水が侵入し、雨漏りが発生することも。
雨漏りを放置し続けると、以下の問題に発展します。
・カビの発生
・木材の腐食
・シロアリの発生
・漏電
・資産価値の低下
大きな問題に発展する前に雨漏り対策を心掛けることが重要です。
騒音
すずめの鳴き声による騒音も問題の一つに挙げられます。
睡眠が妨げられるだけではなく、騒音トラブルに発展する場合もあります。
日常生活に支障をきたさないためにも、すずめの鳴き声を対策しましょう。

リフォーム業者を選ぶポイントは一体何か
瓦下の隙間などを対処するため、屋根リフォーム・屋根修理を検討している方も多いのではないでしょうか?
ここでは、すずめの巣を防止したい方に向けて、リフォーム業者の選び方について紹介します。
過去の施工事例
過去に一体どのような施工に携わったかをチェックし、依頼するかどうか判断してください。
施工の写真だけでなく、施工内容・工期・費用などを踏まえ、納得のいく施工を行うか検討する必要があります。

スタッフの対応
スタッフが一体どのような対応を行っているかも選ぶ決め手。
分かりやすい言葉でリフォームに関する説明を行うかだけでなく、契約を急かさないか・質問に適切に答えるかなどをチェックしましょう。
見積書に一体どのような内容が記載されているか
見積書に記載されている内容を踏まえ、契約を交わすかどうか判断しなければなりません。
使用する塗料をはじめ、部材の数量・部材の単価・部材の単位・施工内容・費用の内訳・費用の合計金額・備考欄などがチェックするポイントです。
費用が相場の範囲内か
屋根リフォーム・屋根修理にかかる費用が相場の範囲内かどうかも選ぶ決め手の一つに挙げられます。
相見積りを行い、メンテナンスの相場を把握しましょう。
相場より極端に安いまたは高い業者に注意することが重要。
費用に関する疑問がある場合、業者に質問し、疑問を解消してください。
分からないことをそのままにしておくと、トラブルの原因になるかもしれません。
保証が充実しているか
屋根リフォーム・屋根修理を行った後も住宅のメンテナンスを継続して行うことが重要。
気になる業者を見つけた際、保証が充実しているかどうかを踏まえた上で依頼してください。
まとめ
すずめが瓦屋根に巣を作ると、雨漏りなどの問題に発展します。
被害が大きくなる前にいち早く対処することが住宅を守るポイントです。
すずめの巣は鳥獣保護法により、個人で撤去することが難しい点に注意しなければなりません。
屋根リフォーム・屋根修理などを検討している場合、信頼できる業者に相談し、正しい方法ですずめの巣を防止しましょう。
屋根工事に関するご相談はこちらまで
電話の方は
0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア
平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町
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