2025年05月09日
ソーラーパネルのメンテナンス費用を公開!

太陽光を電気に変換するために太陽光発電を行っている方が多いです。
電気代の節約をはじめ、売電収入を得られること・環境保護などが太陽光発電のメリット。
発電量を低下させないためにも、定期的にソーラーパネルのメンテナンスを行い、
不具合を解消しなければなりません。
「ソーラーパネルのメンテナンスを行いたいけど、費用が心配。」
などの悩みを感じている方も多いのではないでしょうか?
太陽光発電を行う際はソーラーパネルのメンテナンス費用について押さえることが重要です。
今回の記事では、ソーラーパネルのメンテナンス費用について解説します。
太陽光発電などに関心のある方は一度チェックしてみてください。
目次
ソーラーパネルのメンテナンス費用は一体どのくらいか
ソーラーパネルのメンテナンス費用は住宅用なのか産業用なのかによって異なります。
まずは、ソーラーパネルのメンテナンス費用をそれぞれ紹介します。
住宅用のソーラーパネルのメンテナンス費用
住宅用のソーラーパネルは1回当たり約5万~10万円。
どのくらいの頻度でメンテナンスを行うかによって、
メンテナンス費用が変わってきます。
産業用のソーラーパネルのメンテナンス費用
産業用のソーラーパネルは年間で約10万~200万円のメンテナンス費用がかかります。
高圧によって、メンテナンス費用が変わってきます。
・50kW未満:約10万~15万円
・50kW以上:約100万~200万円
住宅用のソーラーパネル同様、
相場以上のメンテナンス費用がかかる場合がある点に注意してください。
ソーラーパネルのメンテナンス費用の内訳
ソーラーパネルのメンテナンスを行う際、
一体どのような費用がかかるのか疑問に感じている方が多いのではないでしょうか?
以下の費用が発生します。
・定期点検
・パワーコンディショナーの交換
ここでは、
ソーラーパネルのメンテナンス費用の内訳について取り上げます。
定期点検
ソーラーパネルを設定した後、定期点検を行います。
目的は以下の通り。
・発電量の維持
・安全の確保
発電量を維持し、売電収入を損失させないことが重要です。
また、ソーラーパネルの不具合は火災などの事故を発生させる場合があります。
太陽光発電を行う際は事故を未然に防ぐことも求められます。
定期点検の費用は1回当たり約2万円。
4年に1回の頻度で定期点検を行います。
パワーコンディショナーの交換
パワーコンディショナーとは、
ソーラーパネルで発電した直流電力を交流電力に変換するための装置です。
太陽光発電を行っていると、
パワーコンディショナーもソーラーパネルと同様に劣化します。
パワーコンディショナーが寿命を迎えた場合、新たに交換しなければなりません。
約20万円の交換費用が発生します。
ソーラーパネルのメンテナンス費用にかかわるポイント
ソーラーパネルのメンテナンス費用にかかわるポイントは一体何か疑問に感じている方が多いのではないでしょうか?
主に以下のポイントがメンテナンス費用にかかわります。
・ソーラーパネルの種類
・ソーラーパネルの枚数
・不具合の内容
・足場を組むかどうか
ここでは、ソーラーパネルのメンテナンス費用にかかわるポイントについて紹介します。
近いうち、ソーラーパネルのメンテナンスを予定している方は一度参考にしてみてください。
ソーラーパネルの種類
ソーラーパネルの種類により、メンテナンス費用が変わってきます。
太陽光発電をこれから行う場合、どのソーラーパネルを設置するか検討することが重要です。
ソーラーパネルの枚数
ソーラーパネルの枚数もメンテナンス費用にかかわります。
枚数が多くなる場合、想像以上にメンテナンス費用がかかるかもしれません。
不具合の内容
ソーラーパネルに一体どのような不具合が発生しているかもメンテナンス費用のポイント。
不具合の内容によっては想像以上に費用が発生します。
足場を組むかどうか
足場を組むかどうかもソーラーパネルのメンテナンス費用にかかわるポイントです。
屋根などの高所にソーラーパネルを設置している建物が存在します。
足場の面積が多ければ多い程、メンテナンス費用が高額になる点に注意してください。
改正FIT法でメンテナンスが事実上義務化されている
2017年に施行された改正FIT法により、
ソーラーパネルのメンテナンスが事実上義務化されています。
FIT法は再生可能なエネルギーを用いて発電した電力を国が買い取るための制度。
国はソーラーパネルで発電した電気を一定期間の間、一定価格で買い取ります。
風力発電・地熱発電・水力発電なども対応しています。
まとめ
ソーラーパネルのメンテナンス費用は住宅用のソーラーパネルの場合、1回当たり約5万~10万円かかります。
産業用のソーラーパネルのメンテナンスを行う場合、10万円以上の費用が必要。
太陽光発電の規模などにより、メンテナンス費用が変わってきます。
火災などの事故を避けるためにも、普段からソーラーパネルの状態などに気を配りましょう。
ソーラーパネルについて気になることがある場合、信頼できる業者に一度相談してください。
ソーラーパネルについてのご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで

この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア
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