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外壁塗料の無機塗料の特長3選

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無機塗料の特長3選 新築住宅の施工やリフォーム、リノベーションを進めていく上でどの塗料を使うかが重要になってきます。 塗料によって、それぞれ特徴が異なります。 施工後のメンテナンスを踏まえ、どの塗料を選択するか検討したいところ。 人によっては、塗料選びに悩まされている方もいるのではないでしょうか? 今回は無機塗料の特徴を全部で3つ紹介します。 住宅に用いられる塗料について興味のある方は一度参考にしてください。

無機塗料とは

無機塗料は無機物を配合した塗料。 それに対し、アクリルやウレタン、フッ素など、炭素を含んだ塗料は有機塗料です。 セラミックやケイ素などが無機塗料に含まれています。

無機塗料の特長3選

塗料選びを行う際、どのような性質があるかを押さえておくことが大事。 1つずつチェックし、適切な塗料を選びましょう。 無機塗料の主な特長として、以下のものが挙げられます。 ・優れた耐久性 ・優れた不燃性により火災の延焼対策が行える ・優れた親水性により手入れがしやすい点 早速ですが、無機塗料の特長3選を紹介します。

優れた耐久性

無機塗料は耐久性と耐候性に優れているのが特長に挙げられます。 塗料選びを行う際、耐久性に優れているかが選ぶ決め手のひとつ。 耐用年数は20~25年です。 外壁を長期に渡って守りたいと感じている方は無機塗料を用いるかどうか検討してはいかがでしょうか? また、カビやコケなどが生えにくいのもポイントです。 住宅の寿命をできる限り縮めたくない方にも適しています。 その他にも、紫外線などの影響を受けにくく、変色しにくいのもメリット。 変色を抑えたい場合にもおすすめです。

優れた不燃性により火災の延焼対策が行える

有機塗料に比べ、燃えにくいのも特長のひとつに挙げられます。 不燃性に優れている理由は無機成分が配合されているからです。 塗料選びを行う上で火災のリスクも意識しておきたいところ。 火災の規模によっては、二次災害が発生するかもしれません。 自分の住宅だけでなく、周辺の建物を守るためにも、不燃性に優れているかチェックすることをおすすめします。

優れた親水性により手入れがしやすい点

新築住宅の施工やリフォームをして終わりではありません。 施工後も定期的に手入れすることが大切です。 手入れが行き届いているかどうかで住宅の印象が変わってきます。 周囲からの印象を下げないためにも手入れがしやすい塗料かどうか意識したいところ。 無機塗料は親水性に優れています。 表面についた汚れも雨で落ちやすいので、外観を美しく保ちたい方は用いるかどうか検討することをおすすめします。

無機塗料を用いる際の注意点

無機塗料はいくつものメリットがあることが分かったものの、一体何に注意すれば良いか気になっている方も多いのではないでしょうか? 注意点がいくつか存在しており、新築住宅の施工などを予定している方は押さえておきたいところ。 ここでは、無機塗料を用いる際に一体何に注意すれば良いかについて解説します。 これから、工事を予定している方はチェックしてください。

ひび割れしやすい点

無機物を配合しているため、塗膜が硬く、ひび割れしやすい点に注意する必要があります。 それに対し、有機塗料は伸縮性に優れているのが特徴的。 ひび割れを起こしやすい素材との相性が悪いので、場所によっては有機塗料を用いる判断も求められます。

費用がかかってしまう点

工事を進めていく際、どのくらいの予算を用意できるかが重要です。 無機塗料は耐久性などに優れている関係上、費用が高くなる点に注意したいところ。 場合によっては、有機塗料より数千円以上の価格差が生じる場合があります。 相場は3,500~5,500円/㎡です。 これから、リフォームやリノベーションを行いたいものの、十分な予算を用意できないなどの悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか?

無機塗料で塗装する際は十分な技術が必要

無機塗料で塗装を行う際、塗装の技術が求められます。 塗料の特徴を理解するだけでなく、汚れや古くなった塗料を除去しつつ、均等な厚さに塗装することが大切です。

塗料について信頼できる業者に相談するのが大事

無機塗料や有機塗料について信頼できる業者に相談し、工事を進めていきましょう。 塗料選びや工事の費用に関するアドバイスを頂けるかもしれません。 工事を成功させるためにも、業者に関する情報を収集しておきたいところ。 施工事例だけでなく、口コミや保証内容、在籍しているスタッフなどを調べ、依頼するかどうか判断してください。 また、業者によって、施工エリアが異なります。 施工エリア外でも依頼を受け付けているかどうかも把握することが大切です。

まとめ

無機塗料は耐久性・不燃性・親水性に優れた塗料。 火災の被害や手入れのしやすさなどを求めている方は工事に用いるかどうか検討することをおすすめします。 ただし、工事の規模によっては想像以上に費用がかかる点に注意する必要があります。 どの塗料を用いるかで住宅の印象が大きく変わるので、不安な方は業者に一度相談してみてはいかがでしょうか? 見積もり内容など、気になることがあれば質問し、悩みを解消してください。

 

 

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この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

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