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ステンレス外壁材とガルバリウム外壁材の違いとは?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門
成田崇
成田崇

ステンレス外壁材とガルバリウム外壁材の違いとは?!

 

外壁は住宅の雰囲気に関わるだけではなく、雨風などを凌ぐ上で重要です。

近いうち、外壁メンテナンスなどを予定している方も多いのではないでしょうか?

既存の外壁材が著しく劣化している場合、新たに交換する必要があります。

今回はステンレス外壁材とガルバリウム外壁材の違いについて解説していきます。

 

ステンレス外壁材とは

ステンレス外壁材は鉄とクロムの合金であるステンレスを用いた外壁材です。

 

ガルバリウム鋼板とは

ガルバリウム鋼板はアルミと亜鉛の合金を鋼板にメッキ加工した外壁材。

 

ステンレス外壁材とガルバリウム外壁材の違いは一体何か

ステンレス外壁材とガルバリウム外壁材の違いは一体何か

疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?

外壁メンテナンスを行う際、それぞれの違いを押さえることが重要です。

主な違いは以下の通り。

 

・費用

・耐用年数

・デザイン性

 

ここでは、ステンレス外壁材とガルバリウム外壁材の違いについて触れていきます。

気になる方は一度チェックしてみてください。

 

費用

費用に差があります。

ステンレス外壁材は約10,000~14,000円/㎡。

ガルバリウム鋼板は約6,000~9,000円/㎡です。

 

耐用年数

耐用年数にも違いがあります。

ステンレス外壁材は約50年なのに対し、ガルバリウム鋼板は約30年です。

 

デザイン性

ステンレス外壁材は細かいラインにより、傷が目立ちにくくなっています。

ガルバリウム鋼板はデザイン性に優れているのに加え、

カラーバリエーションが豊富な点が特徴。

住宅のコンセプトを踏まえ、どちらの外壁材を用いるか検討してください。

 

外壁メンテナンス費用が高くなるポイント

外壁メンテナンス費用が高くなるポイントは一体何か

疑問に感じているのではないでしょうか?

高くなるかどうかのポイントは、以下の通りです。

 

・足場を多く組む必要があるか

・施工面積が広いか

・作業の難易度が高いか

・現場管理費はどのくらいか

 

ここでは、外壁メンテナンス費用が高くなるポイントを取り上げます。

 

足場を多く組む必要があるため

3階建ての場合、平屋や2階建ての住宅に比べて足場を多く組まなければなりません。

足場が多くなればなる程、外壁メンテナンス費用が高額になってしまいます。

足場を設置する理由は、安全を確保して作業を行うためです。

 

高所で作業を行う関係上、転落などのリスクが伴います。

安全を確保することで、転落などのリスクを最小限に抑えます。

 

自社で組めない業者に依頼すると、

外注費が外壁メンテナンス費用に加算される点に注意してください。

足場の費用は以下の計算で算出することが可能。

 

足場の費用=足場の坪単価×足場の面積

 

外注費を抑えたい場合、

自社で足場を組めるかどうかチェックすることをおすすめします。

 

施工面積が広いか

施工面積に比例し、外壁メンテナンス費用が高くなってしまいます。

施工を行う人数が多くなると、

人件費がさらにかかってしまう点に注意してください。

 

作業の難易度が高いか

作業の難易度が高くなると、高度な技術が求められます。

外壁メンテナンス費用は、

作業の難易度によって変わってくる点も意識しましょう。

 

現場管理費はどのくらいか

現場管理費は外壁メンテナンスにおける諸経費を指します。

主に以下のものが挙げられます。

 

・人件費

・交通費と通信費

・施工図面の作成費用

・保険料

・近隣住民に対する補償費用

 

リノベーションを行う業者の選び方

リノベーションを行う際、信頼できる業者に依頼しましょう。

トラブルを避けるためにも、業者に関する情報収集を行うことが重要。

ここでは、リノベーションを行う業者の選び方について取り上げます。

 

過去の施工事例

過去に一体どのような施工に携わったかをチェックし、依頼するかどうか判断してください。

施工の写真だけでなく、

施工内容・工期・費用・リノベーションの経験などを踏まえ、

納得のいく施工を行うか検討する必要があります。

 

スタッフの対応

スタッフが一体どのような対応を行っているかも選ぶ決め手。

分かりやすい言葉でリノベーションの説明を行うかだけでなく、

契約を急かさないか・質問に適切に答えるかなどをチェックしましょう。

 

見積書に一体どのような内容が記載されているか

見積書に記載されている内容を踏まえ、

契約を交わすかどうか判断しなければなりません。

使用する塗料をはじめ、

部材の数量・部材の単価・部材の単位・施工内容・費用の内訳・費用の合計金額・備考欄

などがチェックするポイントです。

 

費用が相場の範囲内か

リノベーションにかかる費用が相場の範囲内かどうかも

選ぶ決め手の一つに挙げられます。

相見積りを行い、リノベーションの相場を把握しましょう。

相場より極端に安いまたは高い業者に注意することが重要。

 

費用に関する疑問がある場合、業者に質問し、疑問を解消してください。

分からないことをそのままにしておくと、トラブルの原因になるかもしれません。

 

保証が充実しているか

リノベーションを行った後も住宅のメンテナンスを継続して行うことが重要。

気になる業者を見つけた際、

保証が充実しているかどうかを踏まえた上で依頼してください。

 

まとめ

ステンレス外壁材とガルバリウム外壁材には、大きな違いがあります。

費用・耐用年数・デザイン性などが主な違いに挙げられます。

メンテナンスの頻度を少なくしたい場合、ステンレス外壁材がおすすめ。

費用を抑えつつ、デザイン性に優れた外壁材を用いた場合は、

ガルバリウム鋼板をチェックしてみてください。

 

屋根工事に関するご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

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