2025年12月08日
ステンレス外壁材の欠点とは?!
さまざまなメーカーが外壁材を製造しています。
リノベーションなどで外壁材を交換する場合、
各外壁材の特徴を抑える必要があります。
ステンレス外壁材も数ある外壁材の一つ。
利点だけではなく、どのような欠点があるかも外壁材を選ぶポイントです。

今回の記事では、ステンレス外壁材の欠点について取り上げます。
気になる方は参考にしてみてください。
目次
ステンレス外壁材とはそもそも何か
ステンレス外壁材とは、
鉄とクロムの合金であるステンレスを用いた外壁材を指します。
ステンレス外壁材の欠点とは一体何か
外壁メンテナンスを行う際、各外壁材の欠点を押さえることが重要です。
ステンレス外壁材に一体どのような欠点があるのか
疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?
主な欠点は以下の通り。
・費用が高額
・年数の経過に伴って色褪せる
ここでは、ステンレス外壁材の欠点について解説していきます。
費用が高額
ステンレス外壁材を用いる場合、
外壁メンテナンス費用が高額になってしまいます。
予算を踏まえ、ステンレス外壁材を用いるかどうか検討しなければなりません。
年数の経過に伴って色褪せる
年数の経過に伴い、色褪せる点もステンレス外壁材のデメリットです。
普段から住宅の状態に気を配り、
必要に応じてメンテナンスを心がけましょう。
ステンレス外壁材の利点に一体どのようなものがあるか
リノベーションなどでステンレス外壁材を用いる際、
利点も理解することが重要。
主な利点として、以下のものが挙げられます。
・耐錆性に優れている
・耐熱性に優れている
・加工しやすい
・メンテナンスの頻度が少なくなる
ここでは、ステンレス外壁材の各利点について取り上げます。
耐錆性に優れている
ステンレス外壁材は耐錆性に優れています。
錆対策を意識している場合、
ステンレス外壁材を選択肢に入れるか検討してみてはいかがでしょうか?
耐熱性に優れている
耐錆性だけではなく、耐熱性に優れている点もステンレス外壁材の利点です。

加工しやすい
ステンレス外壁材は加工しやすい点も利点に挙げられます。
メンテナンスの頻度が少なくなる
耐久性に優れているため、メンテナンスの頻度が少なくなります。
メンテナンスの頻度を少しでも減らしたい場合、
ステンレス外壁材に一体何があるかチェックしてみてください。
外壁メンテナンス費用が高くなるポイント
外壁メンテナンス費用が高くなるポイントは一体何か
疑問に感じているのではないでしょうか?
高くなるかどうかのポイントは、以下の通りです。
・足場を多く組む必要があるか
・施工面積が広いか
・作業の難易度が高いか
・現場管理費はどのくらいか
ここでは、外壁メンテナンス費用が高くなるポイントを取り上げます。
足場を多く組む必要があるため
3階建ての場合、平屋や2階建ての住宅に比べて足場を多く組まなければなりません。
足場が多くなればなる程、外壁メンテナンス費用が高額になってしまいます。
足場を設置する理由は、安全を確保して作業を行うためです。
高所で作業を行う関係上、転落などのリスクが伴います。
安全を確保することで、転落などのリスクを最小限に抑えます。
自社で組めない業者に依頼すると、
外注費が外壁メンテナンス費用に加算される点に注意してください。
足場の費用は以下の計算で算出することが可能。
足場の費用=足場の坪単価×足場の面積
外注費を抑えたい場合、
自社で足場を組めるかどうかチェックすることをおすすめします。

施工面積が広いか
施工面積に比例し、外壁メンテナンス費用が高くなってしまいます。
施工を行う人数が多くなると、
人件費がさらにかかってしまう点に注意してください。
作業の難易度が高いか
作業の難易度が高くなると、高度な技術が求められます。
外壁メンテナンス費用は、
作業の難易度によって変わってくる点も意識しましょう。
現場管理費はどのくらいか
現場管理費は外壁メンテナンスにおける諸経費を指します。
主に以下のものが挙げられます。
・人件費
・交通費と通信費
・施工図面の作成費用
・保険料
・近隣住民に対する補償費用
リノベーションを行う業者の選び方
リノベーションを行う際、信頼できる業者に依頼しましょう。
トラブルを避けるためにも、業者に関する情報収集を行うことが重要。
ここでは、リノベーションを行う業者の選び方について取り上げます。
過去の施工事例
過去に一体どのような施工に携わったかをチェックし、
依頼するかどうか判断してください。
施工の写真だけでなく、
施工内容・工期・費用・リノベーションの経験などを踏まえ、
納得のいく施工を行うか検討する必要があります。
スタッフの対応
スタッフが一体どのような対応を行っているかも選ぶ決め手。
分かりやすい言葉でリノベーションの説明を行うかだけでなく、
契約を急かさないか・質問に適切に答えるかなどをチェックしましょう。

見積書に一体どのような内容が記載されているか
見積書に記載されている内容を踏まえ、
契約を交わすかどうか判断しなければなりません。
使用する塗料をはじめ、
部材の数量・部材の単価・部材の単位・施工内容・費用の内訳・費用の合計金額・備考欄
などがチェックするポイントです。
費用が相場の範囲内か
リノベーションにかかる費用が相場の範囲内かどうかも
選ぶ決め手の一つに挙げられます。
相見積りを行い、リノベーションの相場を把握しましょう。
相場より極端に安いまたは高い業者に注意することが重要。
費用に関する疑問がある場合、業者に質問し、疑問を解消してください。
分からないことをそのままにしておくと、トラブルの原因になるかもしれません。

保証が充実しているか
リノベーションを行った後も住宅のメンテナンスを継続して行うことが重要。
気になる業者を見つけた際、
保証が充実しているかどうかを踏まえた上で依頼してください。
まとめ
ステンレス外壁材は耐食性などが優れているものの、費用が高額です。
リノベーションなどでステンレス外壁材を用いる際、予算の範囲内かチェックしましょう。
予算や住宅のコンセプトなどによっては、別の外壁材も選択肢に挙がるかもしれません。
外壁メンテナンスを予定している場合は、株式会社いらかまで一度ご相談ください。
屋根工事に関するご相談はこちらまで
電話の方は
0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア
平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町




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