2022年01月11日
瓦の屋根は一生モノだと 思っている方は多いと思います
それは あくまでも メンテナンスをしていた場合です
一切何もせずに 20年30年と 経過した 瓦屋根は 当然劣化して行きます
ではどこが劣化するのか 見ていただきたいと思います
屋根に 棟と呼ばれている部分があり、その棟が まず最初に劣化します。
(赤丸が棟です)
瓦を外すと写真のようにな状態です
固められていた土がひび割れ
そのうちに われてきます
また土の外側に 漆喰と呼ばれているものがあることにより
(赤丸が漆喰(しっくい)中央が屋根土です)
土が流れないようになっていますが この漆喰も経年劣化により 剥がれてしまいます
ですので 棟のメンテナンスは 30年前後で必須となってきます