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瓦は要メンテナンス

 

「瓦は一生ものなのにどうして

工事の必要があるの?」

 

 

お客様によく聞かれます

 

瓦自体は一生ものです

ですが、それは「瓦自体」の丈夫さの話で、

たてものに葺かれているうえでは

「手入れをした上での一生もの」

 

という事になります

 

 

 

このように「棟」とよばれる部分の瓦の下には

当時ですと土が使用されており、

表面の漆喰がはがれてきている=中身もダメになっている

という合図です

 

これに対して

「漆喰だけ塗りなおしてほしい」という

ご要望もあったりするのですが、

それでは、見た目の崩れた部分などが綺麗になるだけで

根本的には脆いままになります

 

むしろ施した漆喰も、

中身が脆いままでは崩れてきてしまいます

 

このように釘が浮いてきてしまうのも

お手入れのサインです

 

目視でわからない場合もありますが、

30年以上経過している御宅であれば

要確認となります

 

調査にうかがいますのでぜひご依頼ください

 

 

AZUSA