2023年08月12日
目次
【南足柄市】で屋根のてっぺん(棟板金)修理が完了しました。
写真のように屋根のてっぺんが強風により飛ばされてしまいました。
![成田崇](https://www.iraka-yane.com/wp-content/uploads/2022/10/NARITA-200x200-1.jpg)
強風でどんな屋根被害があるの?
強風や台風から屋根を守ることが住宅の被害を最小限に抑える上で意識するポイント。
場合によっては、被害が予想以上に大きくなる可能性も十分考えられます。
今回は、強風や台風が来ると一体どのような屋根被害が生じるかについて解説します。
強風によりどのような屋根被害が生じるか
強風により、さまざまな屋根被害が発生するため、注意が必要。
![成田崇](https://www.iraka-yane.com/wp-content/uploads/2022/10/NARITA-200x200-1.jpg)
主な被害として、以下のものが挙げられます。
・屋根材の飛散
・棟板金の剥がれ
・飛散 ・雨樋の変形
・破損 ・軒天の破損
・雨漏り
今回の【南足柄市】のケースは棟板金の剥がれが発生しました。
自然災害を想定し、普段からできる限りの対策を行います。
まずは屋根被害について解説するので、気になる方は一度参考にしてください。
屋根材の飛散
強風・台風により、屋根材が吹き飛ばされる可能性があります。
瓦屋根は金属屋根やスレート屋根に比べ、飛散しやすいので注意しましょう。
![成田崇](https://www.iraka-yane.com/wp-content/uploads/2022/10/NARITA-200x200-1.jpg)
棟板金の剥がれ・飛散
今回の【南足柄市】のケースのように
屋根の頂上部分などに用いられている棟板金の飛散も強風・台風による屋根被害のひとつ。
棟板金は雨水の侵入を防ぎつつ、屋根材を固定するのに必要です。
雨樋の変形・破損
屋根に設置されている雨樋が強風・台風によって変形・破損する恐れがあります。
雨樋は雨水を地面に排水するための装置。
軒天の破損
住宅の外壁から伸びている軒天が強風・台風によって破損してしまう可能性があるので、普段から対策が必要です。
軒天が無いと、雨風が外壁に当たりやすくなってしまいます。
また、延焼防止の役割があるのも軒天の特徴。
雨漏り
強風・台風で屋根などが破損してしまうと、天井から室内に雨水が侵入してしまうかもしれません。
![成田崇](https://www.iraka-yane.com/wp-content/uploads/2022/10/NARITA-200x200-1.jpg)
結果、雨漏りが起き、カビなどの被害に悩まされることによります。
強風・台風により屋根被害が起きる原因
どうして屋根被害が起きるのか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか? 主な原因は以下の通り。
・屋根材が元から破損している
・釘の緩み
・棟板金が浮いている
・漆喰が剥がれている
・瓦と瓦の間にできた隙間
・窓の破損
ここでは、各原因について解説します。
屋根材が元から破損している
屋根材自体が元から破損していると、台風で屋根材が飛散しやすくなります。
年数を重ねるごとに屋根材が劣化していくので、普段から状態をチェックするのが大事。
釘の緩み
屋根材だけでなく、釘も劣化します。
結果、緩みによって棟板金が剥がれ、飛散しやすくなります。
棟板金が浮いている
今回の【南足柄市】のように
釘が緩むのに伴い、棟板金が浮いてしまうので注意が必要。
浮いていると、棟板金の飛散などの屋根被害が発生する可能性が高くなってしまいます。
漆喰が剥がれている
漆喰が剥がれていると、瓦屋根が破損しやすくなります。
衝撃が加わることで瓦屋根に加わることにより、
棟瓦を固定する動線が緩んでしまう恐れがあるので注意してください。
瓦と瓦の間にできた隙間
瓦と瓦の間に隙間ができていると、瓦が台風によって飛ばされやすくなってしまいます。
台風による被害を最小限に抑えるためにも、瓦がズレていないかどうかに加え、破損していないかも把握しておきたいところ。
窓の破損
窓が破損していると、強風が住宅の中に流れ込んでしまいます。
結果、風圧や気圧で屋根を押し上げ、屋根材を吹き飛ばしてしまう場合もあります。
屋根被害によるトラブルに注意
強風・台風で屋根被害が生じた後、さらなるトラブルに発展する可能性もあるため、注意が必要。
飛散した屋根材が近くの建物を破損させるだけでなく、通行人にケガを負わせる恐れがあります。
予想外のトラブルに巻き込まれないためにも、信頼できる業者に屋根のメンテナンスを依頼しましょう。
屋根修理・強風対策を行う業者の選び方
屋根修理や強風・台風対策を行う業者はいくつも存在しており、どのような特徴があるかを細かくチェックするのが大事。
最後に、業者の選び方について説明します。
施工実績が多いかどうか
気になる業者を見つけたら、施工実績をチェックし、どのような施工に携わっているかを把握してください。
屋根修理また屋根リフォームの期間や費用などの情報も依頼するかどうかの判断基準。
口コミなどで情報収集を行うのも重要になってきます。
見積もりが分かりやすいかどうか
見積もり内容が正確かどうかも業者選びのポイントです。
曖昧な部分が見積もり書にある場合、業者に質問し、疑問を解消しましょう。
火災保険について詳しいかどうか
火災保険に詳しいかどうかも選ぶ決め手に挙げられます。
破損した屋根の状態をチェックし、火災保険が適用されるかどうかなどのアドバイスを頂きつつ、屋根修理や屋根リフォームを進めてください。
適切な応急処置を行うかどうか
強風・台風による屋根被害が生じた際、応急処置を行う必要があります。
適切な応急処置をできる限り早めに済ませ、被害を最小限にするかどうかも依頼するかどうかの判断基準です。
自然災害が起きると、すぐに屋根修理や屋根リフォームができない可能性がある点に注意したいところ。
【南足柄市】での棟板金修理費用は5万円でした。
棟板金の飛散を放っておくと雨漏れのリスクが高まります。
今回の【南足柄市】のように早急な屋根修理をお勧めします。
平塚市の㈱いらかから【南足柄市】までは40~50分で駆け付けます。
㈱いらかは平塚市で40年以上続く屋根の専門店です。
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まとめ
【南足柄市】での棟板金の修理費用は5万円でした。
強風・台風により、屋根材や棟板金の飛散や雨樋の破損、雨漏りなどの屋根被害が生じる恐れがあります。
強風・台風はいつ来るか分からないため、普段から屋根の状態に気を配り、適切なメンテナンスを心掛けることが重要です。
万が一、屋根被害が生じた際は信頼できる業者に相談し、できる限り早めに応急処置を行ってください。
【南足柄市】で屋根被害や屋根修理のご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで
![](https://www.tenmado-senmon.com/info/wp-content/uploads/2022/10/NARITA-200x200.jpg)
この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア
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