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防火認定のオークリッジスーパーを選ぶ前に知っておくべきポイント|平塚・株式会社いらか|屋根専門

防火認定のオークリッジスーパーを選ぶ前に知っておくべきポイント

成田崇
成田崇
シングル屋根って燃えないの?そんな質問をたまに聞きます。

屋根修理・屋根リフォームにオークリッジスーパーを用いるかどうか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

屋根材ごとに違いがあるので、オークリッジスーパーの特徴を踏まえた上でプランを決めることが大切。

トラブルを避けるためにも、屋根修理・屋根リフォームの方向性を一度検討してください。

今回は、防火認定のオークリッジスーパーを選ぶ前に知っておくべきポイントについて解説します。

オークリッジスーパーを選ぶ前に知っておくべきポイント

屋根修理・屋根リフォームはある程度の費用がかかるので、屋根材を選ぶ際はポイントを何点か押さえておきたいところ。

オークリッジスーパーを選ぶ前に知っておくべきポイントとして、以下のものが挙げられます。

・オークリッジスーパーのデザイン

・屋根の勾配が一体どのくらいか

・屋根の面積が一体どのくらいか

・働き寸法が一体どのくらいか

・住宅が建っている地域

・業者によって仕上がりが変わる点

・どのくらいの予算を用意できるか

早速ですが、各ポイントについて説明します。

オークリッジスーパーのデザイン

施工前にオークリッジスーパーのデザインやカラーバリエーションをチェックすることが大事。

屋根修理・屋根リフォームを行う際、住宅のテーマ・コンセプトによって選ぶ屋根材が変わってきます。

納得のいく施工にするためにも、商品サンプルや実際に用いられている住宅をチェックし、イメージを掴んでください。

屋根材によっては改良により、仕様やデザインが変更される場合もあります。

屋根修理・屋根リフォームで失敗しないためにも、デザインの変更にも注意したいところ。

屋根の勾配が一体どのくらいか

屋根の勾配が一体どのくらいかを確認した上でオークリッジスーパーを選んでください。

住宅によって、屋根の勾配が異なります。

勾配次第でオークリッジスーパーを採用できないかもしれません。

オークリッジスーパーを用いることができる屋根の勾配は3.5寸以上、17寸以下です。

2.5寸以上、3.5寸未満の屋根の場合、低勾配仕様に従って施工を進めていくことになります。

屋根の面積が一体どのくらいか

屋根の面積も施工を進める際のポイント。

住宅によって、オークリッジスーパーの必要な枚数が変わってきます。

オークリッジスーパーが必要な枚数を把握するために屋根の面積をチェックしてください。

枚数が増えれば増える程、屋根修理・屋根リフォームの費用が高額になります。

働き寸法が一体どのくらいか

オークリッジスーパーに限らず、屋根材の働き寸法が一体どのくらいなのかをチェックするのが大事。

働き寸法は屋根同士が重なっていない部分の長さを指します。

屋根材ごとに働き寸法が異なります。

オークリッジスーパーの本体寸法と働き寸法は以下の通り。

・本体寸法:幅337mm×長さ984mm

・働き寸法:幅143mm×長さ984mm

住宅が建っている地域

地域によっては防火地域・準防火地域・法22指定区域に指定されているかもしれません。

防火地域・準防火地域・法22指定区域に住宅が建っている場合、防火性に優れた部材を用いることになります。

オークリッジスーパーは屋根飛び火認定試験に合格した屋根材。

防火地域・準防火地域・法22指定区域のいずれかで屋根修理・屋根リフォームを予定している方はオークリッジスーパーを用いるかどうか検討してはいかがでしょうか?

業者によって仕上がりが変わる点

オークリッジスーパーを用いた屋根修理・屋根リフォームの仕上がりは業者によって変わってきます。

納得のいく仕上がりにするなら、高い知識や技術のある業者に依頼しましょう。

どのくらいの予算を用意できるか

屋根修理・屋根リフォームの予算は個人差があります。

住宅の雰囲気を変えたい・屋根の不具合を解消したいなどの悩みがあるものの、十分な予算を用意できないと感じている方も多いのではないでしょうか?

オークリッジスーパーを用いる際、どのくらいの予算を用意できるか把握するのも大事。

予算によっては葺き替え工法ではなく、カバー工法を用いることになります。

カバー工法は既存の屋根材の上に新しい屋根材を被せる工法です。

廃材を処分する手間が省ける分、費用が安くなるのがメリット。

屋根の状態によっては葺き替え工法を行う必要があるので、注意してください。

オークリッジスーパーを用いた施工を行う業者の選び方

オークリッジスーパーを用いて屋根修理・屋根リフォームを進めたいものの、依頼する業者が決まっていないと悩んでいるのではないでしょうか?

業者を選ぶ際もポイントを何点か押さえることが大切です。

ここでは、業者の選び方について紹介します。

過去の施工事例

過去の施工事例をチェックし、屋根に関する知識や技術があるかどうか判断してください。

施工内容からオークリッジスーパーの扱いに慣れているかどうか把握するのが大事。

また、公式サイトに掲載されている写真や工期、費用から屋根修理・屋根リフォームのイメージを掴みましょう。

屋根修理・屋根リフォームを急かさないか

業者によっては屋根修理・屋根リフォームを急かす可能性があります。

トラブルを避けるためにも、屋根修理・屋根リフォームを急かす業者を避けたいところ。

住宅について悩みがある際は家族に一度相談することをおすすめします。

見積もりが分かりやすいか

業者が一体どのような見積書を作成するかも重要になってきます。

内容によっては契約しないことも大切。

見積書で分からないことがある際は業者に質問してください。

どのような保証を用意しているか

施工後もメンテナンスを定期的に行う必要があります。

業者が一体どのような保証を用意しているかを踏まえ、相談・契約を進めましょう。

まとめ

オークリッジスーパーは防火認定を受けている屋根材。

屋根修理・屋根リフォームのテーマ・コンセプトに合っているかどうかなどを踏まえ、用いるかどうか判断してください。

屋根の状態によってカバー工法で費用を抑えられるかどうかが変わってきます。

屋根材ごとに防火性などが異なります。

オークリッジスーパーに限らず、気になる屋根材を見つけた際はメリット・デメリットなどをチェックしてはいかがでしょうか?

 

オークリッジスーパーのご相談はこちらまで

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア

平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町

【南足柄市】で雨樋が壊れた!保険で直せるの?!|平塚・株式会社いらか|屋根専門

【南足柄市】で雨樋が壊れてしまいました。

強風の影響で【南足柄市】で雨樋の破損が発生しました。

火災保険を使って直せるのか?解説したいと思います。

強風や経年劣化により雨樋が壊れて修理を予定している方も多いのではないでしょうか?

自然災害により、住宅に甚大な被害を与える場合があります。

 

台風の後、住宅の状態を把握し、屋根修理または屋根リフォームを行うのが大切。

今回の【南足柄市】の事例で壊れた雨樋を保険で修理できるかどうかについて解説します。

台風で壊れた雨樋を火災保険で修理できる場合がある

火災保険で台風によって壊れた雨樋を修理できる場合があります。

自然災害が起きた後、保険会社や代理店に相談を進めるのが大事。

雨樋以外にも破損している箇所があるのを確認するのが屋根修理を進める際のポイントです。

火災保険で補償される損害

火災保険で補償される損害に一体どのようなものがあるか疑問に感じている方もいるのではないでしょうか?

主に以下の損害を補償します。

・火災

・風災

・雪災

・水災

・ガス漏れなどが原因で起きる爆発

・破裂

・給排水設備の故障などによる水漏れ

・物体の落下

・飛来

・衝突による損害

・盗難

火災保険はさまざまな損害に対応しています。

保険会社によって、火災保険の内容が異なるので、契約する際は細かくチェックするのが大事。

今回の【南足柄市】の事例は風災でした。

台風で壊れた雨樋を火災保険で修理するための条件

台風で壊れた雨樋を火災保険で修理するためには、いくつか条件が存在します。

補償されるかどうかを踏まえた上で屋根修理または屋根リフォームを進めてください。

火災保険で修理するための条件は以下の通り。

成田崇
成田崇
経年劣化と判断されれば保険適用外となります。

・経年劣化による破損でないこと

・被害額が20万円以上の損害

・台風による損害が発生してから3年以内

・強風による損害であること

・雪害による破損

・保険料

・住宅ローンを滞納していないこと

各条件について説明するので、雨樋の修理を予定している方は一度参考にしてください。

経年劣化による破損でないこと

経年劣化による屋根や雨樋などの破損は火災保険が適用されません。

同じ住宅に長期間にわたって住み続けるためにも、普段からメンテナンスを心掛けましょう。

成田崇
成田崇
経年劣化と判断されれば多くの場合は保険適用外となります。

被害額が20万円以上の損害

台風による損害が20万円以上の場合、壊れた雨樋を修理できる可能性があります。

20万円に満たない場合、補償されないため、注意してください。

ただし、火災保険によっては損害額からあらかじめ設定した自己負担額を差し引いた金額を受け取れる方式を採用しているケースも存在します。

火災保険に加入する際、保険金を受け取るための条件を把握しておくことが大切です。

自己負担額を設定する火災保険に加入する際、貯蓄に余裕があるかどうかも意識したいところ。

台風による損害が発生してから3年以内

自然災害による被害に遭った日から3年以内に火災保険を申請するのも条件のひとつ。

できる限り早めに屋根修理または屋根リフォームを済ませるのが重要です。

雨樋を壊れたままにしておくと、雨水が外壁を流れ、腐食させてしまう可能性があります。

強風による損害であること

今回の【南足柄市】のケースは強風による損害でした。

強風による損害と保険会社から認められるのも火災保険で雨樋を修理するための条件。

多くの方が強風かどうかを判断するための基準は一体何か疑問に感じているのではないでしょうか?

最大瞬間風速により、強風かどうかが判断されます。

強風とは、最大瞬間風速20m/秒以上の風。

雪害による損害

あまり知られていませんが雪害により雨樋は破損します。

特に普段雪の降らないエリアに住んでいる方は

雨樋の破損が雪の影響だとは考えないと思います。

とくに数年に一度の大雪の時に破損が発生しやすくなります。

保険料・住宅ローンを滞納していないこと

保険料または住宅ローンを滞納していると、火災保険による補償が適用されません。

普段から収入と支出のバランスを意識し、保険料または住宅ローンを滞納しないことが大切です。

【南足柄市】までは40~50分で駆け付けます

㈱いらかは平塚市の会社ですが

【南足柄市】までは車で40~50分の距離です。

調査や見積もりは無料ですのでお気軽にお問い合わせください。

まとめ

【南足柄市】で雨樋の破損が発生しました。

㈱いらかから【南足柄市】までは車で40~50分で駆け付けます。

強風による損害でしたので保険適用が可能な事例になります。

雨樋が台風で壊れた際、火災保険で直せる場合もあれば、直せない場合もあります。

加入している火災保険の内容をチェックし、補償が適用されるかどうか把握してください。

また、雨樋を壊れたままにしておくと、外壁に直接雨水があたり

腐食などの問題に発展する恐れがあるので、注意が必要。

屋根修理または屋根リフォームを近いうちに予定している方は信頼できる業者に相談し、施工を進めましょう。

 

 

 

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この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

〇いらかの屋根工事、雨樋(あまとい・あまどい)雨樋修理工事施工得意エリア

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