2024年09月06日
屋根修理の飛び込み営業には要注意!5つの手口とは?!
多くの方が信頼できる業者に
屋根修理・屋根リフォームを任せたいと感じているのではないでしょうか?
何らかの原因で屋根が破損する場合があります。
屋根修理・屋根リフォームを行う際、飛び込み営業に注意が必要。
トラブルを避けるためにも、悪徳業者と契約しないようにしてください。
屋根修理の飛び込み営業の悪質な手口を把握した上で業者選びを行うことが重要です。
今回は屋根修理の飛び込み営業の悪質な手口について解説します。
目次
屋根修理の飛び込み営業が行う5つの悪質な手口
屋根修理の飛び込み営業を行う業者はさまざまな手口を用いて、契約を結ばせます。
一体どのような方法で契約を結ばせるのか疑問に感じている方が多いのではないでしょうか?
主な手口として、以下のものが挙げられます。
・不安を煽って契約を急かす
・予定していない無料診断を提案する
・不自然な値引きを行う
・キャンペーン中を伝えて契約を進める
・火災保険を利用して屋根修理の契約を結ばせる
屋根修理・屋根リフォームを予定している方に向けて、屋根修理の飛び込み営業が行う悪質な手口を解説します。
悪徳業者とのトラブルを避けたいと感じている方は一度参考にしてください。
不安を煽って契約を急かす
「急いで屋根修理を行わないと被害が大きくなる」「このまま屋根を放置すると雨漏りが発生する」など、
不安を煽って契約を急かす悪徳業者が存在します。
台風のシーズンになると、不安を煽る悪徳業者が増えるので注意してください。
また、築年数が長い住宅が狙われやすいです。
予定していない無料診断を提案する
予定していないにも関わらず、屋根の無料診断を提案する悪徳業者に注意してください。
場合によっては、屋根を壊した後に写真を撮る悪徳業者が存在します。
その他にも、別の住宅の写真を用いて契約を煽る場合もあります。
悪徳業者に屋根に上がらせないことがトラブルを避けるポイント。
営業目的を隠して住宅に上がり込む点検商法は違法です。
飛び込み営業を行う業者は
事業者名や勧誘目的で訪問したことを明示することが義務づけられています。
不自然な値引きを行う
悪徳業者によっては、不自然な値引きを行い、契約を結ばせる場合があります。
値引き前の費用が相場に比べて大幅に高い可能性があるので注意が必要。
相見積もりを行い、屋根修理・屋根リフォームの相場を把握してください。
1社だけの提案で屋根修理・屋根リフォームを進めないことをおすすめします。
また、悪徳業者が粗悪な材料を用いた施工・手抜き工事を行う可能性があります。
屋根修理・屋根リフォームの費用を抑えるためにも、悪徳業者と契約しないことが重要。
キャンペーン中を伝えて契約を進める
キャンペーン中と伝え、その日のうちに契約を結ばせる悪徳業者が存在します。
トラブルを避けるためにも、キャンペーン中と伝える飛び込み営業を避ける必要があります。
火災保険を利用して屋根修理の契約を結ばせる
「火災保険を利用すれば、0円で屋根修理ができる」と言って、
契約を結ばせる悪徳業者が存在するのに注意しなければなりません。
また、嘘の理由で火災保険を申請すると、詐欺になる可能性もあります。
必要以上に火災保険の申請を進める飛び込み営業を避け、
信頼できる業者に屋根修理・屋根リフォームを依頼することが重要。
火災保険について信頼できる業者に質問し、疑問を解消することをおすすめします。
悪質な業者と契約した際の対処法
屋根修理の飛び込み営業で契約した場合、早めに対処しなければなりません。
クーリングオフ制度を利用し、契約をキャンセルすることが重要です。
悪徳業者に拒否した際は消費生活センターに相談し、適切なアドバイスを受けてください。
屋根修理・屋根リフォームを行う業者の選び方
屋根修理・屋根リフォームを行う業者を選ぶポイントは一体何か気になっている方が多いのではないでしょうか?
ここでは、信頼できる業者の選び方について説明します。
過去の施工事例
業者の公式サイトに掲載されている過去の施工事例を踏まえ、納得のいく施工を行うか判断してください。
チェックするポイントとして、施工の写真・施工内容・工期・費用などが挙げられます。
スタッフの対応が丁寧かどうか
スタッフが屋根修理・屋根リフォームについて分かりやすく説明するかどうかも選ぶ決め手。
専門用語を多く用いていないかチェックする必要があります。
見積りなどの際に分からない専門用語が出てきた場合、業者に質問することをおすすめします。
見積書に記載されている内容
見積書に記載されている内容を踏まえた上で契約するかどうか判断しなければなりません。
使用する屋根材をはじめ、屋根材の用量・単価や塗料の種類、
施工内容・工期・費用の内訳などを細かくチェックしましょう。
施工内容や費用について詳しく記載されていない場合、業者に質問してください。
保証内容が充実しているか
屋根修理・屋根リフォームを行った後も定期的にメンテナンスを行い、不具合を解消することが重要です。
業者が一体どのような保証を用意しているかを踏まえ、相談するかどうか判断しましょう。
まとめ
屋根修理の飛び込み営業はいくつもの手口を用いて契約を結ばせようとします。
冷静な判断で屋根修理の飛び込み営業に対処しなければなりません。
悪徳業者との間でトラブルを避けるためにも、情報収集を十分行うことが重要。
信頼できる業者に屋根などに関する悩みを相談し、適切な屋根修理・屋根リフォームを行ってください。
屋根修理や屋根リフォームのご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア
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