2024年10月11日
ソーラーパネルから雨漏り!その対処方法とは?!
太陽光発電を行う際は注意してください。
太陽光発電を行うためにソーラーパネルが必要です。
建物によっては、屋根の上にソーラーパネルを設置している場合があります。
雨漏りが発生した際は適切な対処を心掛けなければなりません。
今回はソーラーパネルから発生した雨漏りの対処方法について取り上げます。
目次
ソーラーパネルから雨漏りが発生した際の対処方法
ソーラーパネルからの雨漏りを一体どのように対処すれば良いか疑問に感じている方が多いのではないでしょうか?
適切な方法で対処を行い、雨漏りによる被害を最小限に抑えることが重要。
主な対処方法は以下の通りです。
・屋根に穴を開けない施工方法でソーラーパネルを設置
・信頼できる施工業者に依頼
・定期点検を実施
・保証内容をチェック
まずは、ソーラーパネルの雨漏りに対する対処法について説明します。
屋根リフォーム・屋根修理などに関心のある方は一度参考にしてください。
屋根に穴を開けない施工方法でソーラーパネルを設置
屋根に穴を開けずにソーラーパネルを設置することができます。
雨漏りのリスクを最小限に抑えるためにも、
屋根に穴を開けない施工方法でソーラーパネルを設置することをおすすめします。
施工費用が割高になるため、ソーラーパネルをこれから設置したいと感じている方は注意しなければなりません。
信頼できる施工業者に依頼
ソーラーパネルから雨漏りが発生するリスクを最小限に抑えるために信頼できる施工業者に依頼することが重要。
気になる施工業者を見つけたら、適切な施工を行うかどうか検討しましょう。
定期点検を実施
ソーラーパネルを設置した後、定期点検を行う必要があります。
普段からソーラーパネルや屋根材などの状態に気を配り、不具合をいち早く見つけることが重要。
施工業者によっては、ソーラーパネルの設置後に定期点検を行っています。
メンテナンスを専門に行っている施工業者と別途契約するか一度検討してはいかがでしょうか?
保証内容をチェック
太陽光発電メーカーが雨漏りに関する保証を付けているかどうかチェックしてください。
基本的には、施工が原因による雨漏りについて補償されないです。
雨漏りを放置し続けることで発生する問題
雨漏りを放置し続けると、被害が拡大します。
思い入れのある住宅に長期間済み続けるためにも、雨漏りによって発生する問題を押さえましょう。
ここでは、雨漏りを放置し続けることで一体どのような問題が発生するかについて解説します。
カビの発生
雨漏りが発生することにより、湿度が高くなります。 結果、カビが発生しやすくなるので注意が必要。
家族がアレルギー症状に悩まされている方も多いのではないでしょうか?
健康被害を避けるためにも、雨漏り対策を行うことをおすすめします。
木材の腐食
湿度が高くなることにより、木材が腐食しやすくなります。
木材の腐食は住宅が倒壊する原因の1つ。
シロアリの発生
雨漏りが発生している住宅には、シロアリが発生しやすいです。
思い入れのある住宅に長く住み続けるためにも、雨漏り対策だけでなく、シロアリ対策も心掛けましょう。
漏電
雨漏りによって漏電する場合があります。
漏電は火災の原因になるため、注意してください。
資産価値の低下
雨漏りにより、資産価値が低下する可能性があります。
人によっては、住んでいる住宅を家族に相続させたいと感じているのではないでしょうか?
適切なメンテナンスを行い、住宅の資産価値を下げないことも重要です。
雨漏り修理を行う施工業者の選び方
雨漏り修理を依頼する際、施工業者に関する情報収集を行う必要があります。
ここでは、施工業者の選び方について触れていきます。
メーカーの施工IDを取得しているか
気になる施工業者を見つけたら、メーカーの施工IDを取得しているかどうかチェックしてください。
複数のメーカーの施工IDを取得している場合、柔軟な対応も期待できます。
また、自社の施工IDを取得している施工業者が施工を行うことを条件にメーカー保証を適用しているメーカーも存在します。
過去の施工事例
過去に一体どのような施工に携わっているかに目を通し、雨漏り対策を依頼するかどうか判断する必要があります。
施工の写真だけでなく、施工内容や工期などを細かくチェックしましょう。
スタッフの対応
相談・見積りなどの際におけるスタッフの対応も選ぶ決め手。
専門用語を多く用いていないか・説明が丁寧かどうか・契約を急かさないかなどを踏まえ、契約を交わしましょう。
見積書
見積書に施工内容について詳細に記載されているかチェックする必要があります。
雨漏り対策の費用だけでなく、費用の内訳や使用する部材、備考欄に記載されている内容などを踏まえ、契約を交わします。
見積書で分からない部分がある場合、施工業者に質問してください。
口コミの内容
口コミに一体どのような内容が記載されているかもチェックすることが重要。
スタッフの対応や一体どのような施工を行ったかなどに目を通した上で相談しましょう。
まとめ
ソーラーパネルから雨漏りが発生する可能性があるため、定期的に住宅のメンテナンスを行わなければなりません。
被害が大きくなると、屋根リフォーム・屋根修理にかかる費用が高額になる可能性がある点に注意が必要。
ソーラーパネルや屋根材などについて悩みがある方は信頼できる施工業者に一度相談してはいかがでしょうか?
ソーラーパネルについてのご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア
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