ブログ

最も 雨漏れのリスクの高い 片流れ屋根について

最も 雨漏れのリスクの高い 片流れ屋根について解説したいと思います

 

ここ最近 とても人気のある片流れ屋根

 

理由は シンプルで シャープな建物の印象になるからでしょう

 

 

でも 気をつけなければいけない点があります

 

片流れ屋根は きちんと施工していないと 雨漏りするリスクが最も高く

 

実際に そのまま発生件数は年々増えています

 

ではなぜ雨漏れしやすいのかということを解説します

 

 

屋根も外壁も 仕上げ材の下に 防水シートが貼ってあります

 

そして この防水シートの 裏側に 水が回ってしまうと雨漏りに直結します

 

 

写真のように 通常の雨だと 片流れ屋根 でも雨漏りするようなことはありませんが

 

例えば台風などの強風時

 

 

横殴りの 雨が降り注ぐ際は このように隙間から入ってしまうケースがあります

 

これは ハウスメーカーなどでは 防水シートの張り方などの明確なルールが示されているものの 明確なルールが無い 住宅メーカーや工務店は まだまだ多い印象です

 

これが片棟部分

 

ですので この隙間から 水がもし入った場合は そのまま雨漏れということになりなります

 

もし自宅を 片流れ屋根 で検討しているのであれば

その部分をきちんと確認した方が良いでしょう

屋根のコケってどうなの?!

 

屋根にとってコケって良くない?

そんな質問を受けることがあります。

 

でもコケによって雨漏りしたというケースは聞いたことがありません

 

 

 

またコケによって屋根材が割れたとか そういう事例も聞いたことがないです

 

苔というのは 屋根材がどうというよりも 環境による要因です

 

付着した後に 流れやすいツルツルとした屋根材はあるものの

 

 

つかないということはありえません

 

なぜならば環境が 要因だからです

 

例えば 家の裏側に畑があるとか 湿気の多い場合に生えやすいようです

 

 

対策としては 屋根材を 苔の色に近くグリーンなどにすると目立たなくなるので良いでしょう

 

屋根の相談は「成田屋 平塚」まで

サイディングのメンテナンスって?!

サイディングの もっとも先に劣化する箇所 はシーリングです

 

南面の日当たりの良い外壁面でしたら 10年ぐらいで切れてきたり縮んでしまったり しています

 

 

シーリングは 仕上げの防水材ですので

 

万が一切れても その下に ジョイナーと呼ばれている二次防水材があります

 

ただ隙間から水が入るのはやはりよくなく

 

木材を腐らせたりシロアリが発生しやすい状況になります

 

木というのは 水が当たらなければ なかなか劣化しにくい素材でもありますが

 

 

雨水が 当たったり 乾燥したりを繰り返すとあっという間に劣化してしまいます

 

ですので サイディングのシーリングは10年に一度メンテナンスをする

というのが一般的です

 

シーリング打ち替え費用は40~60万程度でしょう

 

 

次回は その心配の少ない窯業サイディング材を紹介したいと思います

住宅のメンテナンスに関する書籍紹介

住宅リフォームに関する書籍を紹介していきます。

 

なぜ書籍??

 

現在多くの方が 何かを調べようとしたら

 

ネットで検索すると思います

 

ネット検索の いいところは 情報が早いところ

 や手軽だったりするところがありますが

 

もちろん危険もあります

 

それは どこからお金が発生しているのかという部分です

 

ネットにある情報は 自社に都合のいい情報を流しているものも多くあります

 

なので 無料の情報と言うのは気を付けなければいけません

簡単に削除できますしね。

 

 

逆に書籍 などは そもそも本の 価格を払う必要があります

 

いわばその価格が情報料といっても いいでしょう

 

また書籍に関しては 編集者のチェックや

 世の中に出回ってしまうためウソを書いた場合などは

本人の経歴 などにも大きな影響を及ぼします

 

ですので 書籍はきちんと精査した情報である可能性が高いのです。

 

住宅リフォームで困っている方に

そのような有益な情報を今後は流して行きたいと思っていますので

 

書籍からの 情報を今後はお伝えして行きたいと思います。

 

 

雨漏れの起こる理由(防水シート)について

屋根のルーフィングの重要度について

 

ルーフィングとは 屋根の防水シートのことです

 

屋根というのは 表面に見えている仕上げ材(瓦やスレートなど)と

 

みえていないルーフィング(防水シート)の二層構造で屋根を防水をしています

 

 

皆さん 見えないのであまり意識していませんが

 

このルーフィング(防水シート)が傷んでくると雨漏りします

 

 破れてしまった防水シート

瓦だからまだ全然大丈夫

 

だとかもう塗装もしたし しばらくは大丈夫

 

と思ったら大間違いです

 

 

なぜならこのルーフィング(防水シート)は30年前後で寿命がきてしまうからです

 

ですので このルーフィング(防水シート)を交換しない限り

 

瓦だから一生大丈夫だとか何度塗装していても 関係ありません

 

これがハイトントン

30年以上前の屋根に多く使用されてきた「ハイトントン」
塩化ビニル製のため、熱収縮が大きくルーフィングに亀裂や孔開きが発生してしまいます
瓦屋根の雨漏りが発生した場合、「ハイトントン」が原因の場合が多いと言われています。
もちろん、かなり前に塩化ビニル製のルーフィングは廃版となっています。
防水シートがハイトントンの場合は瓦を一度おろして葺き替えるしか
修理する方法はありません

 

ですので 30年に一度必ず屋根の リフォーム工事を行うようにしてください

 

雨漏りしてからだと 柱がいたんでしまったりさらに費用がかかってしまうことが多いです

 

何事も事前対応で対応して行きたいものです

バックカントリースキーに行ってきた。

週末は バックカントリースキーに行ってきました

 

バックカントリーのいいところは 自然の地形をそのまま滑れるという点です

 

 リフトでドロップポイントへ

 

できるだけ 自然のままの森を滑りたい という思いから

 

バックカントリースキーを始めました

 

原点は 夏に行く山登りです

 

夏は登りも 下りも 自分の足で行かなければいけませんが

 

冬は雪があるので 下りは滑ることができます

 

この美しい森を スキーで滑り降りられたらどんなに気持ち良いんだろうとずっと思っていました

 

ゲレンデを滑るのも好きなのですが

 

 自然の地形は最高です

 

やはり一度バックカントリーを体験してしまうと

その緊張感や シチュエーションの違いから虜になっていきました

 

 両端二人が今回のガイドさん

今回向かったのは 尾瀬戸倉の ハイファイブマウンテンさんのツアーです

 

バックカントリーには危険はもちろんつきものですので

基本的にガイドツアーに参加しています

 

今回も 美しい森の中を滑ることができました

また行きたいなと思います。

スレート屋根の 縁切り無しの屋根塗装が塗装が後を絶ちません

 

 スレート屋根(コロニアル)の縁切りは 屋根塗装と セットで行うべきもので 必要不可欠な工事です

 

ただ 塗装屋さんの中には屋根に詳しくない人もいるようで

 

 

屋根が とそうしてあり、綺麗になっていれば 大丈夫 と思っている人も多いと思います

 

ただここには大きな落とし穴があり スレート屋根(コロニアル)の縁切り行わないと

雨漏りに発展する恐れがあります

 

 屋根業者向けのスレート(コロニアル)メンテナンスマニュアルです。

 

 

今回は 4,5年前に屋根塗装をしたのですがスレート屋根(コロニアル)の縁切りをしていなかったようで 天窓の周囲から雨漏りが発生しました

 

 

 雨水の侵入により釘がサビている

 

天窓の周囲などは 屋根面で雨漏りが発生していると 真っ先に雨が入りやすい場所です

 

なぜならば 屋根に開口部分が存在するからです

 

 

きちんとスレート屋根(コロニアル)の縁切りをし、 塗装を行っていれば問題ないのですが

 

 赤線が雨水の侵入した形跡 黄色い丸が釘穴

縁切りをしていないと排水出来ないため釘穴から雨水が侵入する

 

今回のような ことがあると雨漏りに発展しますので注意してください。

天窓の交換工事が始まりました!

天窓(トップライト)の 交換工事が始まりました

 

今回は 既存の天窓(トップライト)も ベルックス社製です

 

 

その古くなった天窓(トップライト)の 下の部分から 雨漏れが発生していました

 

築20年程度経過していたので 天窓(トップライト)自体のパッキンの劣化と

 

 

スレート(コロニアル)の塗装時の縁切りが原因ではないかと思われます

 

 

既存のスレート(コロニアル)を外してみると 3日前に降った雨水が少し出てきました

 

このように スレート(コロニアル)内側にとどまっている雨水があることにより

 

屋根面の 突起物の天窓部分から 垂れてくるという事例は少なくありません

 

外壁で言うところの サッシ枠から水が垂れてくると同じような現象です

 

 

サイズ自体も特殊なサイズだったので

 

今回はUKサイズの天窓(トップライト)を 特別に注文し 取り付ける工事となりました

 

 

基本的には リプレイス工事と一緒ですが

 

このように特殊なサイズの 天窓(トップライト)の交換も行っております

 

天窓(トップライト)のことは成田屋まで お問い合わせください

瓦屋根ってメンテナンスしないとどうなるの??

瓦の屋根は一生モノだと 思っている方は多いと思います

 

それは あくまでも メンテナンスをしていた場合です

 

一切何もせずに 20年30年と 経過した 瓦屋根は 当然劣化して行きます

 

ではどこが劣化するのか 見ていただきたいと思います

 

屋根に 棟と呼ばれている部分があり、その棟が まず最初に劣化します。

 

 (赤丸が棟です)

 

 

瓦を外すと写真のようにな状態です

固められていた土がひび割れ

 

 

そのうちに われてきます

 

また土の外側に 漆喰と呼ばれているものがあることにより

 

 (赤丸が漆喰(しっくい)中央が屋根土です)

土が流れないようになっていますが この漆喰も経年劣化により 剥がれてしまいます

 

ですので 棟のメンテナンスは 30年前後で必須となってきます

雪の入笠山ハイキング

娘と一緒に 雪の入笠山へ行ってきました

 

 

入笠山は 富士見パノラマスキー場の リフトを使い手軽に行ける雪山です

 

晴天率が高いことでも有名だそうで

 

この日もすごくいい天気でした

 

 

雪山を歩くというのは 特別な体験で なかなかできるものではありません

 

特に我々が住んでいる関東エリアだと その場限られます

 

数年前に 何度か行ったことがあったのですが

 

その時はそれほどこんでいた印象はなかったのですが今回はとても賑わっていました

 

 マナスル山荘のビーフシチュー待ちの人々

3連休であったということも大きな要因ではありますが

 

アウトドアの魅力が見なおされているのでもあると思います

 

山頂までは 休憩せずに歩けば一時間半くらいで着きます

 

 

我々は途中のマナスル山荘で食事を取ってからのんびりと山頂へ向かいました。

 

 

八ヶ岳や南アルプスや北アルプスまで見渡せるような絶景で

 

とても 気持ちのいい山登りでした

 

 

次回は北横岳に行きたいなと思っています

コロニアル(スレート)の メンテナンスについて

コロニアル(スレート)の 棟板金交換について

 

コロニアル(スレート)屋根で もっとも最初に劣化するのは

 

 

 棟板金です。

 

ほとんどの場合 下地の 木(貫)が 雨水による 収縮で いたんでしまい

 

 

釘が効かなくなってしまう

 

または 棟板金自体が 錆びてしまい 交換せざるを得なくなってしまう

 

などなどの事例があります

 

棟板金の交換も 足場がなければできない工事ですので

 

お勧めは 塗装などで足場がかかったタイミングで行うのがもっとも理想的です

 

 

 

 

今回も 外壁塗装を 一緒に棟板金も交換しました