2023年09月06日
エスケープレミアム無機ってどんな塗料?!
外壁は住宅の印象に大きく関わります。
屋根外壁リフォームを行う際、どの塗料を用いるか意識しておきたいところ。
数ある塗料の中から一体何を選べば良いか疑問に感じているのではないでしょうか?
今回は、エスケープレミアム無機とは一体どのような塗料なのかについて解説します。
エスケープレミアム無機とは
エスケープレミアム無機はエスケー化研株式会社から製造・販売されている塗料。
紫外線や酸・アルカリなどの薬品に強いです。
塗膜内に発生する劣化因子を抑えるラジカルコントロール技術が用いられており、塗膜を劣化しにくくしているのが特徴に挙げられます。
また、汚れにくいのもエスケープレミアム無機のポイント。
雨水と汚れを洗い流します。
エスケープレミアム無機は水性塗料なので、火災のリスクが抑えられるのに加え、溶剤中毒に悩まされにくいです。
エスケープレミアム無機の用途
エスケープレミアム無機の用途は以下の通り。
・一戸建て住宅
・中低層集合住宅の内外装
・店舗
・事務所
・工場
・倉庫
などの内外装 住宅だけでなく、店舗や工場などの外壁にも用いることができます。
リノベ・リフォームはもちろん、これから自分の店舗や事務所を持ちたいと考えている方は一度検討してはいかがでしょうか?
エスケープレミアム無機の耐用年数
エスケープレミアム無機の耐用年数は18年です。
塗膜が長持ちするので、塗り替えの頻度を減らすことができます。
環境や立地条件などにより、塗り替えの頻度が変わってくるので、リノベ・リフォームでエスケープレミアム無機を用いる方は注意してください。
エスケープレミアム無機マイルドも存在する
エスケー化研株式会社はエスケープレミアム無機だけでなく、エスケープレミアム無機マイルドも製造・販売しています。
エスケープレミアム無機マイルドは弱溶剤形塗料。
光沢に優れており、鉄部や付帯部位などに用いることができます。
寒冷地での使用に適しているのがメリットです。
エスケープレミアム無機などの塗料を選ぶ際のポイント
エスケープレミアム無機などの塗料を選ぶ決め手は一体何か気になっている方も多いのではないでしょうか?
リノベ・リフォームを成功させるためにも、塗料選びのポイントを押さえておくことが重要です。
ここでは、塗料選びのポイントについて解説するので、近いうちにリノベ・リフォームを予定している方は一度参考にしてください。
耐久性に優れているか
塗料によって耐久性が異なります。
住宅の見た目を保つためにも、耐久性に優れた塗料を選択しましょう。
汚れにくいか
汚れにくいどうかも塗料選びの決め手。
外壁が汚れてしまうと、住宅の印象が下がってしまう恐れがあります。
住宅をできる限り綺麗な保ちたい方はエスケープレミアム無機などの防汚性に優れた塗料を検討することをおすすめします。
どのくらいの費用がかかるか
塗料によって費用に差が出る点に注意したいところ。
どのくらいの予算でリノベ・リフォームを行おうと考えているでしょうか?
耐久性に優れていると、費用が高くなる傾向があります。
メンテナンスの手間などを踏まえ、リノベ・リフォームを進めていくのがポイントです。
リノベ・リフォームのテーマに合った色があるか
気になる塗料がある場合、カラーバリエーションを一度チェックしましょう。
カラーバリエーションは塗料によって異なります。
リノベ・リフォームのテーマやコンセプトに合った色があるかどうかも選ぶ決め手。
臭いが気になりにくいか
臭いが気になりにくい塗料を用いてリノベ・リフォームを行いたいと感じている方も多いのではないでしょうか?
塗料の臭いを意識している方は、エスケープレミアム無機などの水性塗料をおすすめします。
水性塗料は溶剤形塗料に比べて臭いが少ないです。
塗料選びについて業者に相談するのが大事
塗料選びで失敗しないためには、信頼できる業者に相談するのが重要。
リノベ・リフォームに携わっている業者が数多く存在しているため、情報収集を十分行った上でどこに依頼するかを決めましょう。
最後に、業者の選び方について説明します。
どの塗料を扱っているか
業者によって扱っている塗料が異なります。
エスケープレミアム無機でリノベ・リフォームを行う際、業者がエスケープレミアム無機の扱いに慣れているかどうかチェックしてください。
また、OEM塗料を扱っている業者も存在するので、塗料の詳細を質問し、疑問を解消するのが重要です。
見積書が分かりやすいかどうか
どのような見積書を作成するかも業者選びを行う際のポイント。
用いる塗料だけでなく、塗布量や施工内容、費用の内訳などが細かく記載されているかをチェックし、契約するかどうか判断しましょう。
施工実績が豊富かどうか
業者の施工実績もリノベ・リフォームを依頼するかどうかの決め手です。
工期や費用などを踏まえた上で相談を進めてください。
まとめ
エスケープレミアム無機は紫外線や酸・アルカリなどの薬品に強く、汚れがつきにくい塗料。
寒冷地の使用に適したエスケープレミアム無機マイルドも存在します。
耐久性などは塗料によって異なるので、業者に一度相談し、リノベ・リフォームの疑問を解消してください。
エスケープレミアム無機や外壁塗装のご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア
平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町
2023年09月05日
ディプロマットスターのメリット・デメリットって?!
屋根材はそれぞれ違った特徴が存在します。
屋根修理や屋根リフォームを行う際、屋根材のメリット・デメリットを踏まえた上で一体どの屋根材を用いるかが重要。
今回はディプロマットスターのメリット・デメリットについて解説するので、屋根材に関心のある方は一度参考にしてください。
ディプロマットスターのメリット
ディプロマットスターの主なメリットして、以下のものが挙げられます。
・優れた耐久性
・軽量で耐震性に優れている
・強風に強い
・優れた断熱性
・優れた遮音性
・太陽光発電が行いやすい
・カバー工法に対応
まずは各メリットについて説明します。
優れた耐久性
ディプロマットスターはジンカリウム鋼板が用いられており、耐久性に優れているのがメリット。
屋根材選びのポイントのひとつに耐久性が挙げられます。
保証年数は30年です。
軽量で耐震性に優れている
地震による被害を最小限に抑えたいと感じている方が多いのではないでしょうか?
ディプロマットスターは軽量のため、耐震性に優れています。
屋根修理や屋根リフォームを進めていく際、屋根材の重さも意識したいところ。
強風に強い
インターロッキング工法によって強く固定するので、強風で剥がれにくいのもメリットです。
台風による被害を想定して屋根修理や屋根リフォームを進めてください。
優れた断熱性
自然石粒が用いられており、断熱性に優れているのもメリットに挙げられます。
暑さによって過ごしやすさが変わってきます。
優れた遮音性
ディプロマットスターは自然石粒で遮音性を向上させているのも特徴のひとつ。
騒音対策を行い、快適な空間づくりを行うのも屋根修理や屋根リフォームを進める際のポイントです。
太陽光発電が行いやすい
金具を取り付けるだけで太陽光パネルを設置できます。
屋根修理や屋根リフォームを機に、太陽光発電を行おうと考えている方はディプロマットスターを検討してはいかがでしょうか?
カバー工法に対応
カバー工法に用いることができるのもディプロマットスターのメリットに挙げられます。
屋根修理や屋根リフォームにかかる費用を少しでも抑えたいと感じている方もいるのではないでしょうか?
カバー工法は廃材を処分する手間を省ける分、葺き替え工法に比べて費用が安いです。
既存の屋根材が著しく劣化している場合、葺き替え工法で屋根修理や屋根リフォームを進める必要があります。
ディプロマットスターのデメリット
ディプロマットスターのメリットだけでなく、デメリットについても把握しておきたいところ。
デメリットを踏まえた上で屋根修理や屋根リフォームに用いるかどうか判断してください。
ディプロマットスターのデメリットは以下の通りです。
・屋根によっては設置できない
・カラーバリエーションに限りがある
・日本ではあまり馴染みが無い屋根材
ここでは、各デメリットについて触れていきます。
屋根によっては設置できない
屋根材を選ぶ際、施工可能範囲をチェックするのが大事。
ディプロマットスターは2.5寸以上の勾配がないと設置できません。
屋根修理や屋根リフォームを予定している方は屋根の勾配を把握した上で屋根材選びを行ってください。
カラーバリエーションに限りがある
カラーバリエーションによっては住宅のテーマ・コンセプトに合わない可能性があります。
色やデザインによって、住宅の雰囲気が変わってきます。
日本ではあまり馴染みが無い屋根材
ディプロマットスターは世界70ヵ国以上で用いられている反面、日本ではあまり馴染みが無い屋根材。
依頼しようと考えている業者がディプロマットスターの扱いに慣れていない可能性がある点に注意してください。
ディプロマットスターを用いた施工について業者に相談するのが大事
メリット・デメリットを踏まえた上で屋根修理や屋根リフォームでディプロマットスターを用いたいと感じている方も多いのではないでしょうか?
納得のいく施工を行うためには、信頼できる業者を見つけるのが重要です。
最後に業者の選び方について説明します。
どの屋根材を過去に扱っているか
過去の施工事例は依頼するかどうかの決め手。
業者によってはディプロマットスターの扱いに慣れているかもしれません。
口コミでスタッフの対応について把握しておくのも屋根修理や屋根リフォームを成功させるポイントです。
どのようなスタッフが在籍しているか
屋根修理や屋根リフォームに慣れているスタッフが施工するかどうかも依頼するかどうかの判断基準に挙げられます。
気になる業者を見つけたら、スタッフがどのような資格を取得しているかなどをチェックした上で相談・契約を進めてください。
見積書の内容
見積書の内容も業者選びのポイントです。
施工の内容はもちろん、使用する部材や費用の内訳などをチェックし、依頼するかどうか判断しましょう。
進捗状況を行うかどうか
施工がどこまで進んでいるか把握したい方も多いのではないでしょうか?
進捗状況を報告するかも業者選びの決め手。
業者に施工に関する疑問を質問し、分からない部分をそのままにしないことがトラブルを避ける上で重要です。
まとめ
ディプロマットスターは耐久性が優れているなどのメリットがある反面、2.5寸以上の勾配がないと設置できないなどのデメリットが存在します。
1つ1つの屋根材を細かくチェックし、納得のいく屋根修理や屋根リフォームを進めてください。
屋根カバー工法やディプロマットスターのご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
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【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
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平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町
2023年09月04日
ディプロマットスターの特長3選!
株式会社ディートレーディングが輸入・販売しているディプロマットスターは世界70ヵ国以上で用いられている屋根材です。
初めて知った方方も多いのではないでしょうか?
納得のいく屋根修理や屋根リフォームを進める際、屋根材の特長を押さえるのがポイント。
今回はディプロマットスターの特長3選を紹介するので、屋根材に関心のある方は一度参考にしてください。
ディプロマットスターの特長3選
屋根材によって特長が異なります。
特長を理解し、屋根修理や屋根リフォームに用いるかどうか判断することが納得のいく施工を進めるポイントです。
ディプロマットスターの主な特長は以下の3つ。
・ジンカリウム鋼板を使用
・住宅のテーマやコンセプトに合った色を選択できる
・音と熱を和らげる
早速ですが、各特長について説明します。
ジンカリウム鋼板を使用
ディプロマットスターは軽量かつ耐久性に優れたジンカリウム鋼板を用いているのが特徴に挙げられます。
ジンカリウム鋼板の保証年数は30年。
LIXIL Tルーフシリーズも同様です。
住宅のテーマやコンセプトに合った色を選択できる
カラーバリエーションがいくつか存在するのもディプロマットスターの特長です。
全4色の中から自分に合った色を選択することができます。
・テラコッタ
・カフェ
・オニキス
・エバーグリーン
明るい色合いからシックな色合いまで揃っているので、気になる方は一度チェックしてはいかがでしょうか?
音と熱を和らげる
ディプロマットスターに用いられている自然石粒によって音と熱を軽減できるのも特長のひとつ。
騒音や暑さの有無で過ごしやすさが変わってきます。
快適な空間づくりを行っていくためには、屋根材選びが大切です。
雨音などが気になる方はディプロマットスターを一度チェックしてください。
ディプロマットスターを用いるかどうかの判断基準
ディプロマットスターを屋根修理や屋根リフォームで用いるかどうか判断する決め手は一体何か気になっている方も多いのではないでしょうか?
用いるかどうかの判断基準は以下の通り。
・住宅の雰囲気に合っているか
・ディプロマットスターの施工事例
・予算の範囲内か
・外壁も変えたいかどうか
・太陽光発電を行う予定があるかどうか
他の屋根材の特長を押さえ、ディプロマットスターを用いるかどうか判断してください。
ここでは、各判断基準について解説します。
住宅の雰囲気に合っているか
住宅のテーマ・コンセプトを一体どうするかで決まります。
屋根修理や屋根リフォームが必要なのを機に雰囲気を大幅に変えたいと感じているかどうかも重要。
場合によっては大規模な工事が必要になるかもしれません。
ディプロマットスターの施工事例
ディプロマットスターを用いた施工事例をいくつかチェックし、屋根修理や屋根リフォームに用いるかどうか判断してください。
予算の範囲内か
屋根修理や屋根リフォームにかけられる予算は人によって異なります。
予算と相談し、屋根修理や屋根リフォームに用いる屋根材を決めましょう。
外壁にも使用できる
外壁に用いることができます。
屋根だけでなく、外壁修理も必要だと感じている方も一度検討しておきたいところ。
外壁は住宅の印象を決める重要な要素のひとつです。
太陽光発電を行う予定があるかどうか
金具を取り付けるだけで太陽光パネルを設置できます。
屋根修理や屋根リフォームを機に、太陽光発電を行うかどうかもディプロマットスターを用いるかどうかの決め手。
信頼できる業者に屋根材について相談するのが重要
ディプロマットスターを用いた屋根修理や屋根リフォームを成功させるためには、信頼できる業者を見つけられるかどうかがポイントになってきます。
情報収集を十分行い、相談・契約を進めていくかどうかの判断が求められます。
最後に、業者を選ぶポイントについて解説するので、一度参考にしてください。
屋根修理や屋根リフォームに長年携わっているか
創業年・設立年から屋根修理や屋根リフォームに長年携わっているかどうか判断することが大事。
業者によっては創業年・設立年が短い場合があるため、経営理念や創業者の言葉・プロフィールもチェックしてください。
創業者や在籍しているスタッフがどのようなキャリアを積んでいるかも選ぶ決め手になります。
どの屋根材の扱いに慣れているか
業者によって扱い慣れている屋根材が変わってきます。
ディプロマットスターの扱いに慣れているかどうかを踏まえ、契約を進めましょう。
分かりやすい見積書を作成するかどうか
見積書の内容も選ぶ決め手です。
施工の内容や費用の内訳、使用する部材などを把握し、契約するかどうか判断するのが大事。
どのような保証が用意されているか
屋根修理や屋根リフォーム後のアフターフォローも同じ住宅に長期間住み続けるポイントです。
業者の保証内容をチェックした上で相談・契約を進めてください。
対応エリアはどこか
対応エリアは業者によって異なります。
場合によっては対応エリア外の可能性も十分考えられます。
まとめ
ディプロマットスターは軽量かつ耐久性に優れているなど、いくつかの特長を持つ屋根材。
住宅のテーマやコンセプトはもちろん、騒音と暑さを少しでも軽減したいかどうかなどを踏まえ、屋根修理や屋根リフォームに用いるかどうか判断してください。
屋根材に関する疑問について業者に一度相談することをおすすめします。
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この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
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瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
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国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
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カテゴリ:ブログ,屋根カバー工法,LIXIL Tルーフ,屋根材紹介
2023年09月03日
ディプロマットスターってどんな屋根材?!
屋根修理や屋根リフォームを検討していく中で初めて耳にする屋根材があると感じている方が多いのではないでしょうか?
各屋根材の特徴を踏まえ、どのような施工を進めていくかが重要になってきます。
今回はディプロマットスターについて解説します。
ディプロマットスターとは
ディプロマットスターは、株式会社ディートレーディングが輸入販売している屋根材。
自然石粒鋼板製屋根材と呼ばれています。
日本だけでなく、70ヵ国以上で用いられた実績を持ちます。
仕様は以下の通り。
・材質:ジンカリウム鋼板0.39mm
・寸法:1350mm×405mm
・働き寸法:1300mm×362mm
・重さ:6kg/㎡
・施工可能範囲:勾配が2.5寸以上
ジンガルバリウム鋼板は錆びに強いのが特徴に挙げられます。
カラーバリエーションはこの4色
ディプロマットスターなどの屋根材選びのポイント
ディプロマットスターなどの屋根材選びを行う際、どのような点を押さえる必要があるか把握するのが大切です。
屋根材選びのポイントは以下の通り。
・耐久性に優れているか
・重量はどのくらいか
・どのようなデザインか
・暑さや寒さ対策が行えるか
・施工可能範囲がどのくらいか
これから、屋根修理や屋根リフォームを予定している方のために各ポイントについて説明します。
耐久性に優れているか
耐久性に優れているかどうかは屋根材選びのポイント。
材質はもちろん、台風に強いかどうかを踏まえ、屋根修理や屋根リフォームを進めていくことが大切です。
重量はどのくらいか
屋根材によって重量が異なります。
重量が軽ければ軽い程、地震で揺れにくくなるので、地震対策を意識している方は重量も意識しておきたいところ。
どのようなデザインか
屋根材のデザインや色によって、住宅の印象が変わってきます。
納得のいく屋根修理や屋根リフォームを行うためにも、デザインや色も意識することをおすすめします。
暑さや寒さ対策が行えるか
断熱性や遮熱性に優れているかどうかも屋根材選びの決め手。
夏の暑さや冬の寒さにより、過ごしやすさが変わってきます。
快適な空間づくりを行うためにも、屋根材の断熱性や遮熱性も意識することが重要です。
施工可能範囲がどのくらいか
屋根の勾配によって、どの屋根材が用いられるかが変わってくるので注意したいところ。
気になる屋根材を見つけた場合は施工可能範囲をチェックし、屋根修理や屋根リフォームに用いるかどうか判断してください。
ディプロマットスターは一体どのような方に適しているか
ディプロマットスターは一体どのような方に適しているか気になっている方も多いのではないでしょうか?
主に以下の方がおすすめ。
・長期間にわたって設置できる屋根材を求めている方
・地震や台風による被害をできる限り最小限に抑えたい方
・太陽光発電を予定している方
ここでは、ディプロマットスターが適している方について説明します。
長期間にわたって設置できる屋根材を求めている方
ディプロマットスターの保証期間は30年。
少しでも長く設置し続けたいと感じている方は一度チェックしてはいかがでしょうか?
地震や台風による被害をできる限り最小限に抑えたい方
ディプロマットスターは軽くて耐震性に優れているだけでなく、インターロッキング工法により強風に耐えられるようになっているのもポイントです。
自然災害による被害を最小限に抑えたいと考えている場合、設置するかどうか一度検討することをおすすめします。
太陽光発電を予定している方
ディプロマットスターは太陽光パネルを設置しやすいのがポイント。
太陽光発電によって光熱費の節約を検討している方は選択肢のひとつに入れてはいかがでしょうか?
ディプロマットスターについて業者に相談するのが重要
ディプロマットスターを用いた屋根修理や屋根リフォームを予定している方は業者に一度相談したいところ。
トラブルを避けるためにも、信頼できる業者を見つけるのが大切です。
最後に、業者選びのポイントについて解説します。
ディプロマットスターの扱いに慣れているか
気になる業者を見つけた際、ディプロマットスターの扱いに慣れているかどうかチェックしてください。
過去の施工事例から、どのような屋根修理や屋根リフォームに携わってきたかを把握することができます。
細部まで点検するか
現地調査を丁寧に行うかどうかも選ぶ決め手。
適切な施工を行うためには、色褪せや塗膜の剥がれ、ひび割れなどが起きているかなどを把握する必要があります。
どのような見積もりを出すか
見積もり内容を踏まえ、契約進めるかどうかの判断が求められます。
業者に見積もり内容について質問し、屋根材などに関する疑問を解消してください。
疑問をそのままにしておくと、後でトラブルに発展するかもしれません。
アフターフォローが充実しているか
屋根修理や屋根リフォームが済んだら終わりではなく、その後のメンテナンスも重要になってきます。
どのようなアフターフォローを行うかを踏まえた上で依頼するかどうか判断しましょう。
まとめ
ディプロマットスターは錆びに強いジンガルバリウム鋼板が用いられている屋根材。
保証期間が長く、地震や台風の対策が行えます。
屋根材選びなどについて悩みがある方は業者に一度相談してはいかがでしょうか?
適切なアドバイスを受けつつ、屋根修理や屋根リフォームを進めるのが大切です。
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成田 崇
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瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア
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カテゴリ:ブログ,屋根カバー工法,LIXIL Tルーフ,屋根材紹介
2023年09月02日
スーパーガルテクトと横暖ルーフの違い3選!
さまざまな屋根材が存在しており、屋根修理や屋根リフォームに一体何を用いるか迷っている方も多いのではないでしょうか?
各屋根材の特徴を比較し、どれを用いるか判断したいところ。
今回は、スーパーガルテクトと横暖ルーフの違いを全部で3つ紹介します。
スーパーガルテクト・横暖ルーフとは一体何か
人によってはスーパーガルテクト・横暖ルーフを初めて知った方もいるのではないでしょうか?
まずは各屋根材について紹介します。
スーパーガルテクト
スーパーガルテクトはアイジー工業株式会社が製造・販売している屋根材。
断熱材と一体になっています。
接合部分にも断熱材を充填することで遮熱性と断熱性を高めているのが特徴に挙げられます。
横暖ルーフ
横暖ルーフはニチハ株式会社が製造・販売している屋根材。
遮熱鋼板と断熱材を一体にすることにより、耐久性と遮熱性を向上しています。
洋風住宅はもちろん、和風住宅に適したデザインです。
スーパーガルテクトと横暖ルーフの違い3選
スーパーガルテクトと横暖ルーフに一体どのような違いがあるか気になっているのではないでしょうか?
主な違いとして、以下の3つが挙げられます。
・表面の加工
・カラーバリエーション
・屋根材の厚み
各違いを押さえた上で屋根修理や屋根リフォームを進めるのが重要。
屋根材選びに悩んでいる方のためにスーパーガルテクトと横暖ルーフの違いについて説明するので、気になる方はチェックしてください。
表面の加工
表面の加工に違いがあります。
スーパーガルテクトはちぢみ塗装を行っているため、ちぢみ模様が見られます。
それに対し、横暖ルーフは表面がほぼ平ら。
屋根材の表面により、住宅の印象が大きく変わってきます。
カラーバリエーション
カラーバリエーションも違いのひとつ。
屋根修理や屋根リフォームを行う際、屋根材の色を意識する必要があります。
ここでは、どのようなカラーバリエーションがあるかについて紹介します。
スーパーガルテクトのカラーバリエーション
スーパーガルテクトのカラーバリエーションは以下の通り。
・Sシェイドブラック
・Sシェイドブラウン
・Sシェイドブルー
・Sシェイドモスグリーン
・Sシェイドチャコール
・Sシェイドワインレッド
コンパクトサイズのスーパーガルテクトCはSシェイドブラックとSシェイドブラウンの計2種類です。
遮熱性フッ素樹脂塗装を採用したスーパーガルテクトフッ素はSFブラック・SFブラックの計2種類存在します。
狭い現場にスーパーガルテクトCを用いることができる反面、スーパーガルテクトに比べてカラーバリエーションが少ない点に注意が必要。
横暖ルーフのカラーバリエーション
横暖ルーフもモデルによってカラーバリエーションが異なります。
屋根修理や屋根リフォームを行う際、どのモデルを用いるか一度検討してください。
横暖ルーフSのカラーバリエーションは以下の通り。
・KブラックS
・KブラウンS
・KグリーンS
南欧風スタイルの横暖ルーフαS窯変のカラーバリエーションとして、以下のものが挙げられます。
・テラコッタS
・ブリックS
・モダンS
接合部分の気密性を高めた横暖ルーフαSのカラーバリエーションは以下の4つです。
・KブラックS
・KブラウンS
・KグリーンS
・KキングロS
横暖ルーフSにはないKキングロSが存在するので、気になる方は一度チェックしてはいかがでしょうか?
また、横暖ルーフプレミアムSと横暖ルーフαプレミアムSのカラーバリエーションとして、以下の3つが挙げられます。
・FブラックS
・FブラウンS
・FグリーンS
屋根材の厚み
厚みもスーパーガルテクトと横暖ルーフの違い。
スーパーガルテクトの厚みは最大16mmです。
写真は上から
・横暖ルーフαS
・スーパーガルテクト
・横暖ルーフS
です。
それに対し、横暖ルーフはモデルによって異なります。
横暖ルーフの厚みは以下の通り。
・横暖ルーフS:最大12mm
・横暖ルーフαS窯変:最大17mm
・横暖ルーフαS:最大17mm
・横暖ルーフプレミアムS:最大12mm
・横暖ルーフαプレミアムS:17mm
過去の施工事例を踏まえた上でどちらを選択するかがポイント
スーパーガルテクトまたは横暖ルーフのどちらか一方を選択する際、過去の施工事例を一度チェックすることをおすすめします。
どのような仕上がりになるかイメージした上で屋根修理や屋根リフォームを進めることが重要です。
業者に屋根材選びなどのアドバイスを受けるのが大事
スーパーガルテクトまたは横暖ルーフを用いて屋根修理や屋根リフォームを行う際、業者に一度相談しましょう。
適切なアドバイスを受け、屋根材などに関する悩みを解消するのが失敗しないためのポイント。
最後に、業者選びのポイントについて解説するので、屋根修理や屋根リフォームを近いうちに予定している方は参考にしてください。
スーパーガルテクトまたは横暖ルーフの扱いに慣れているか
気になる業者を見つけたら、スーパーガルテクトまたは横暖ルーフの扱いに慣れているかどうかチェックする必要があります。
過去の施工事例から一体どのような屋根材を用いているかを踏まえ、依頼するかどうか判断したいところ。
見積もりが分かりやすいか
業者を選ぶ決め手のひとつに見積もりが挙げられます。
施工について詳細に記載されているかどうかチェックし、納得いく場合は契約を進めていくことになります。
費用などについて疑問がある場合は業者に質問するのが大事。
細かく点検するか
屋根の状態を細かく点検するかどうかも依頼するかどうかの判断基準に挙げられます。
雨漏りが屋根から発生している場合、原因がどこにあるかなどを詳しく調べる必要があります。
保証内容が充実しているか
屋根修理や屋根リフォーム後のアフターフォローも重要。
施工してから何ヵ月後に点検を行うかなどを踏まえ、依頼するかどうか判断してください。
まとめ
スーパーガルテクトと横暖ルーフは表面の仕上がりやカラーバリエーション、厚みに違いがあります。
過去の施工事例をチェックするだけでなく、業者から適切なアドバイスを受け、どちらを用いるか判断するのが大事。
これから、屋根修理や屋根リフォームを予定している方は業者に一度相談してはいかがでしょうか?
横暖ルーフやスーパーガルテクトのご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行
〇かわらぶき2級技能士とは?
瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
〇瓦屋根工事技士とは?
国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
〇いらかの屋根外壁工事、施工得意エリア
平塚市・茅ヶ崎市・伊勢原市・藤沢市・鎌倉市・逗子市・葉山町・横浜市・厚木市・秦野市・小田原市・大磯町・二宮町・大井町・海老名市・大和市・綾瀬市・座間市・清川村・愛川町・相模原市・寒川町
2023年09月02日
スーパーガルテクトのメリット、デメリットって?!
アイジー工業株式会社から発売されているスーパーガルテクトを用いている住宅がいくつも存在します。
屋根修理や屋根リフォームで用いるかどうか迷っている方も多いのではないでしょうか?
今回はスーパーガルテクトのメリット・デメリットについて説明するので、気になる方は参考にしてください。
スーパーガルテクトのメリット
スーパーガルテクトの主なメリットとして、以下のものが挙げられます。
・錆びにくい金属を使用
・長期のメーカー保証が付いている
・断熱性と遮熱性に優れている
・優れた防火性能
・軽量で耐震性に優れている
・豊富なカラーバリエーション
どこが優れているかを踏まえた上で屋根修理や屋根リフォームに取り入れるかどうか検討するのが大事。
まずはスーパーガルテクトの各メリットについて説明します。
錆びにくい金属を使用
スーパーガルテクトには、調光耐久ガルバと呼ばれる錆びにくい金属が用いられています。
金属は錆びてしまうと、耐久性が低下してしまうので、屋根材選びを行う際は錆びにくいかどうか意識したいところ。
長期のメーカー保証が付いている
メッキ量が多いのもスーパーガルテクトの特徴に挙げられます。
以下の保証が付いているのもメリットです。
・塗膜:15年
・赤錆:20年
・穴開き:25年
メーカー保証を踏まえた上で屋根修理や屋根リフォームを進めてください。
断熱性と遮熱性に優れている
断熱材と一体になっているのに加え、遮熱性に優れた塗料が用いられているのもスーパーガルテクトのメリットです。
上は似た屋根材の「横暖ルーフ」端の方には断熱材は入っていません。
こちらがスーパーガルテクト
接合部分にも断熱材が充填されているので、屋根裏に熱が侵入するのを防ぎます。
優れた防火性能
スーパーガルテクトに用いられている断熱材は自己消火性があるため、防火性能に優れているのもメリット。
火災による被害を最小限に抑えられるかどうかは屋根材などを選ぶ上で重要です。
軽量で耐震性に優れている
スーパーガルテクトは軽量のため、耐震性に優れています。
重さは屋根材選びにおける決め手のひとつ。
自然災害による被害を最小限に抑えたいと感じている方が多いのではないでしょうか?
豊富なカラーバリエーション
スーパーガルテクトはカラーバリエーションが豊富なのもメリットに挙げられます。
屋根修理や屋根リフォームを行う際、屋根材のデザインや色も重要になってきます。
自分好みのデザインや色を見つけ、施工を進めてください。
スーパーガルテクトのカラーバリエーションは以下の通り。
・Sシェイドブラック
・Sシェイドブラウン
・Sシェイドブルー
・Sシェイドモスグリーン
・Sシェイドワインレッド
・Sシェイドチャコール
スーパーガルテクトのデメリット
スーパーガルテクトを屋根修理や屋根リフォームで取り入れる際、メリットだけでなく、デメリットも押さえる必要があります。
主なデメリットは以下の通りです。
・費用がかかる
・塗り替えが必要
・勾配が必要
ここでは、スーパーガルテクトのデメリットについて触れていくので、気になる方は参考にしてください。
費用がかかる
スーパーガルテクトは初期費用がかかってしまうため、屋根修理や屋根リフォームを予定している方は注意が必要。
どのくらいの予算を用意できるかを踏まえた上でスーパーガルテクトを用いるかどうか判断しましょう。
塗り替えが必要
色褪せした際、塗り替えが必要なのもデメリットに挙げられます。
環境によって、劣化の進行速度が変わってきます。
普段から住宅の状態に気を配るのが大事。
勾配が必要
スーパーガルテクトを用いる際は2.5寸以上の勾配が必要です。
屋根修理や屋根リフォームを進めていく上で屋根の勾配が一体どのくらいか把握しておきたいところ。
勾配によって、流れ長さが変わってきます。
流れ長さは棟から軒先までの距離を指します。
必要になる流れ長さは以下の通り。
・2.5~3.5寸未満:7m以下
・3.5寸以上:20m以下
スーパーガルテクトを用いた屋根修理を行う業者の選び方
スーパーガルテクトを用いた屋根修理や屋根リフォームを行う場合、信頼できる業者に依頼するのが重要です。
気になる業者を見つけたら、情報収集を行い、依頼するかどうか判断してください。
最後に業者の選び方について説明します。
施工実績が豊富か
業者の公式サイトから施工実績をチェックし、依頼するかどうか判断するのが大事。
施工内容はもちろん、工期や費用などを把握することができます。
どのような保証が用意されているか
保証内容も依頼するかどうかの決め手です。
屋根修理や屋根リフォーム後のメンテナンスも重要。
アフターフォローが充実しているかどうかを踏まえ、相談・見積もりを進めてください。
どのような見積書を作成するか
見積書の内容も依頼するかどうかの判断基準に挙げられます。
どのような施工を行うかはもちろん、費用の内訳や使用する部材などをチェックした上で契約を進めるのが大事。
進捗状況を把握できるか
業者によっては進捗状況を報告します。
施工がどのくらい進んでいるか把握したい方もいるのではないでしょうか?
まとめ
スーパーガルテクトには、長期のメーカー保証が付いているなどのメリットが存在します。
カラーバリエーションも豊富なので、屋根リフォームのテーマ・コンセプトに合わせやすいのもポイント。
屋根材などについて気になることがある方は業者に一度相談し、悩みを解消してください。
屋根カバー工法やスーパーガルテクトのご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
成田 崇
- 瓦ぶき2級技能士
- 瓦屋根工事技士
- 瓦屋根診断技士
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瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
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国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
〇瓦屋根診断技士とは?
国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
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2023年09月01日
スーパーガルテクトってどんな屋根材?!
屋根修理や屋根リフォームを行う際、どの屋根材を用いるかが重要になってきます。
屋根材によって、性能が異なります。 気になる屋根材を見つけたら、どのような特徴があるかチェックしておきたいところ。
今回は、スーパーガルテクトとは一体どのような屋根材なのか解説します。
スーパーガルテクトとは
スーパーガルテクトは、アイジー工業株式会社が製造している屋根材です。
2022年に文部科学大臣表彰を受賞しています。 超高耐久ガルバを使用。
アイジー工業株式会社は山形県東根市を拠点にしている会社です。
金属屋根材だけでなく、建築用断熱外壁材の研究開発・製造・販売にも携わっているのが特徴に挙げられます。
スーパーガルテクトの規格
スーパーガルテクトの規格は以下の通り。
・総幅:310mm
・働き幅:265mm
・重量:5kg/㎡
・厚さ:最大16mm
スーパーガルテクトには一体どのような特徴があるか
屋根材を選ぶ際、どのような特徴があるか押さえておく必要があります。
スーパーガルテクトの主な特徴は以下の通りです。
・断熱材と一体
・ちぢみ塗装を用いている
・優れた耐久性
・コンパクトサイズもラインナップ
ここでは、各特徴について解説するので、屋根修理や屋根リフォームを予定している方は一度参考にしてください。
断熱材と一体
スーパーガルテクトは屋根材と断熱材を一体にしているのが特徴。
遮熱性と断熱性に優れているため、暑さや寒さ対策を行えます。
こちらが横暖ルーフS
赤丸の部分に断熱材が無いのが分かります。
ただ横暖ルーフにもいい点はたくさんあります。
下記を参考にしてみてください。
こちらがスーパーガルテクト
最上部まで断熱材が入っています。
これはガルテクトが横暖ルーフよりも後発の商品で改良をしていたことが分かります。
ちぢみ塗装を用いている
葺き上がりを引き立てるため、ちぢみ塗装を用いているのもスーパーガルテクトの特徴。
ちぢみ塗装は焼き付け乾燥により、表面にたくさんのシワが寄るようにする塗装です。 独特の感触があります。
優れた耐久性
超高耐久ガルバは錆びにくい金属。 アルミニウム・亜鉛・マグネシウムがメッキ層に含まれています。
また、メッキ層の厚さは一般的なガルバリウム鋼板の約1.25倍です。
コンパクトサイズもラインナップ
コンパクトサイズが存在するのも特徴のひとつ。
狭い現場で用いることができます。
スーパーガルテクトを用いるかどうかの決め手
スーパーガルテクトを用いるかどうか迷っている方も多いのではないでしょうか?
屋根修理や屋根リフォームで納得のいく施工を行うためにも、用いるかどうかの決め手を押さえておく必要があります。
ここでは、スーパーガルテクトを用いる決め手について解説します。
勾配が2.5寸以上
スーパーガルテクトは2.5寸以上の勾配で用いる必要があるので、
屋根修理や屋根リフォームを行う際は屋根の勾配を一度チェックするのが大事。
場合によっては、勾配が2.5寸を下回っているかもしれません。
積雪地域かどうか
住宅が一体どのような環境にあるかもスーパーガルテクトを用いるかどうかの決め手に挙げられます。
積雪地域では、すが漏れの恐れがあるので注意が必要です。
すが漏れは屋根に雪や氷が積もり、水漏れが起きる現象。
屋根の繋ぎ目から水が浸入すると、木材の腐食などを引き起こします。
地震による被害をできる限り最小限に抑えたいか
スーパーガルテクトはスレート屋根などに比べて軽量なので、揺れにくくなります。
自然災害による被害をいかに最小限に抑えるかが屋根修理や屋根リフォームを行う上で重要。
気になる屋根材を見つけた際は重さを一度チェックしてください。
住宅のテーマに合っているか
住宅のテーマやコンセプトに合ったデザインかどうかもスーパーガルテクトを用いる決め手。
屋根修理や屋根リフォームを成功させるためにも、どのような仕上がりにしたいか一度検討することをおすすめします。
屋根修理や屋根リフォームを行う業者の選び方とは
スーパーガルテクトを用いて屋根修理や屋根リフォームを行う際、信頼できる業者に依頼するのが大事。
屋根修理や屋根リフォームに携わっている業者は数多く存在するので、情報収集を入念に行いましょう。
最後に、業者の選び方について紹介するので、気になる方は一度チェックしてください。
スーパーガルテクトの扱いに慣れているか
公式サイトなどをチェックし、スーパーガルテクトの扱いに慣れているかどうか把握することが大切です。
施工事例から工期や費用などを把握することも可能。
どのようなスタッフが在籍しているか
気になる業者を見つけたら、どのようなスタッフが在籍しているかチェックすることをおすすめします。
取得している資格や創業年、設立年などから屋根修理や屋根リフォームに関する知識や技術があるかどうか判断してください。
見積もり内容が分かりやすいか
見積もり内容から施工の内容や費用、使用する部材などを把握できるかも依頼するかどうかの決め手。
業者に見積もり内容に関する質問を行い、疑問を解消するのも屋根修理や屋根リフォームを成功させるポイントです。
どのような保証があるか
どのようなアフターフォローがあるかも屋根修理や屋根リフォームを行う上で重要になってきます。
業者によって保証内容が異なるため、施工後の生活についても意識したいところ。
まとめ
スーパーガルテクトは断熱材と一体になっているため、遮熱性と断熱性に優れています。
また、軽量なので地震で揺れにくくなるのもメリットに挙げられます。
屋根修理や屋根リフォームでスーパーガルテクトを用いる際、業者がスーパーガルテクトの扱いに慣れているかどうか一度チェックしてください。
屋根カバー工法やスーパーガルテクトのご相談はこちらまで
電話の方は 0463-34-3501 まで
この記事を書いた人
成田 崇
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瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。
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国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。
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国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。
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